【水谷豊と岸部一徳】共演作品と心に残る名場面集!名シーンで振り返る!

水谷豊と岸部一徳

水谷豊さんと岸部一徳さんは、70代を迎えた今もなお、数々の人気ドラマで活躍し続ける唯一無二の俳優です。

二人が初めて出会ったのは、ドラマ「傷だらけの天使」でした。

それ以来、40年以上にわたって友情を育み、多くのドラマや映画に出演し、またも共演してきました。

その中で生まれた名シーンも数多くあります。

この記事では、二人が共演した作品や、出演作の心に残る名場面を振り返っていきます。

チョッピー
水谷豊さんと岸部一徳さんはシリアスな芝居とコミカルな芝居の両方上手いよね♪
のびお
ホントだね!どちらも自然で他の俳優さんでは真似できない芝居だな。二人ともオンリーワンの俳優さんだよ!

水谷豊と岸部一徳のプロフィール紹介

チョッピー
二人とも70代なんだけど、出演作品を観てると、芝居に引き込まれるし、キャラクター作りが上手いね。

水谷豊さんのプロフィール

岸部一徳さんのプロフィール

のびお
二人とも他に代えがたいオンリーワンの俳優なんで、水谷さんと岸部一徳さんが出てるドラマはついつい観てしまう(笑)

水谷豊と岸部一徳:共演作品一覧とその魅力

水谷豊さんと岸部一徳さんの名コンビといえば、「相棒」シリーズでの杉下右京と小野田官房長の絶妙なやり取りが思い出されますが、二人の縁は実は70年代にさかのぼります。

水谷さんが若手俳優として出演していた伝説的なドラマ「傷だらけの天使」の主題曲で、ベースを演奏していたのが、当時ザ・タイガースのベーシストとして有名だった岸部一徳さんだったのです。水谷さんも、当時は「ファンだった」と語っています。

共演はしていないのですが、二人の出会いはここからなんですね。

『傷だらけの天使』 (1974年 – 年)

監督: 長谷部安春、他

出演者: 萩原健一、水谷豊、岸田今日子、岸田森、岸部一徳(音楽担当)

「傷だらけの天使」は、1974年から1975年にかけて放送された日本のテレビドラマで、多くの魅力があります。

  1. キャストの魅力: 萩原健一さんと水谷豊さんの名コンビが主演を務め、ふたりの掛け合いが非常に魅力的です。特に、萩原健一さんが演じる木暮修と、水谷豊さんが演じる乾亨の関係性が視聴者を引き込みました。
  2. ストーリーの深さ: 探偵事務所で働く若者たちの物語で、非情な人間関係や反抗と挫折が描かれています。毎回一話完結のスタイルで、さまざまなテーマが取り上げられ、視聴者に強い印象を残しました。
  3. 豪華なスタッフ陣: 深作欣二監督や市川森一脚本家など、当時の名監督や脚本家が手掛けたエピソードが多く、作品の質を高めています。
  4. オープニングのインパクト: ヘッドフォンとゴーグルを身につけた修が目を覚まし、新聞紙をナプキン代わりに食事をするシーンが強烈な印象を残しました。このオープニングは、即興的に撮影されたものですが、視聴者に強いインパクトを与えました。

これらの要素が組み合わさり、「傷だらけの天使」は視聴者にとって忘れられない名作となっています。

『だましゑ歌麿』シリーズ (2009年 – 2014年)

監督: 吉川一義

出演者: 水谷豊(喜多川歌麿役)、岸部一徳(勝谷彦之助役)

「だましゑ歌麿」ドラマシリーズの魅力は、その多彩な要素にあります。

ミステリアスなストーリー: 歌麿の妻の殺害事件を中心に展開される謎解きが、視聴者を引き込みました。

  1. キャスト: 水谷豊さんが歌麿を演じ、岸部一徳さんが蔦屋役を務めるなど、実力派俳優たちの共演が見どころです。
  2. 美しい映像: 浮世絵の世界を再現した美しい映像が、時代劇ファンを魅了しました。
  3. 深い人間ドラマ: 歌麿の反骨精神や人間関係が描かれ、視聴者に感動を与えます。

これらの要素が組み合わさり、「だましゑ歌麿」は視聴者にとって忘れられない作品となっています。

相棒シリーズ』

監督: 和泉聖治

出演者: 水谷豊(杉下右京役)、岸部一徳(小野田公顕役)、寺脇康文(亀山薫役)、及川光博(神戸尊役)

小野田官房長(岸部一徳さん)が出演した『相棒』のエピソードの監督について、いくつかの代表的な回を紹介します:

  1. Season 1, Episode 1: 「警視庁ふたりだけの特命係」
    • 監督: 和泉聖治
  2. Season 2, Episode 1: 「ロンドンからの帰還」
    • 監督: 和泉聖治
  3. Season 7, Episode 19: 「特命係、西へ!」
    • 監督: 和泉聖治
  4. 劇場版II: 「相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜」
    • 監督: 和泉聖治

これらのエピソードでは、小野田官房長(岸部一徳)が重要な役割を果たしていました。

『轢き逃げ 最高の最悪な日』 (2019年)

監督: 水谷豊

出演者: 水谷豊(時山光央役)、岸部一徳(柳公三郎役)

轢き逃げ 最高の最悪な日」は、いくつかの魅力的な要素が組み合わさった作品です。

  1. 深い人間ドラマ: 轢き逃げ事件を中心に、加害者と被害者の家族の葛藤や感情が丁寧に描かれています。特に、水谷豊さん演じる被害者の父親が真実を追求する姿が感動的です。
  2. サスペンス要素: 物語は二転三転するトリッキーな展開で、視聴者を引き込みます。意外な真実が明らかになる過程がスリリングです。
  3. 豪華なキャスト: 水谷豊さん、岸部一徳さん、檀ふみさんなど、実力派俳優たちが集結し、作品に深みを与えています。
  4. 監督・脚本の水谷豊さん: 名俳優として知られる水谷豊さんが監督・脚本を務め、自身も出演している点が特筆すべきポイントです。水谷さんの人柄や視点が作品に反映されています。

これらの要素が組み合わさり、「轢き逃げ 最高の最悪な日」は視聴者にとって忘れられない作品となっています。

『無用庵隠居修行』シリーズ (2017年 – 現在)

監督:

  • 吉川一義

主要な出演者:

水谷豊(日向半兵衛役)岸部一徳(勝谷彦之助役)檀れいさん:(松田奈津役)

「無用庵隠居修行」ドラマシリーズの魅力は、次のような点になります。

  1. 豪華なキャスト: 水谷豊さんが演じる日向半兵衛と、岸部一徳さんが演じる勝谷彦之助の掛け合いが見どころです。彼らのコミカルで軽快なやり取りが、作品にユーモアと深みを加えています。
  2. 痛快なストーリー: 江戸時代を舞台に、辻斬り事件や巨悪との対決など、スリリングな展開が続きます。半兵衛が剣の達人として活躍するシーンは特に見応えがあります。
  3. 人間ドラマ: 半兵衛と奈津(檀れいさん)の関係や、勝谷との絆が描かれ、視聴者に感動を与えます。彼らの人間関係が物語に深みをもたらしています。
  4. 美しい映像: 4Kで制作された美しい映像が、江戸の風景や時代背景をリアルに再現し、視覚的にも楽しめます。

これらの要素が組み合わさり、「無用庵隠居修行」は視聴者にとって忘れられない作品となっています。

チョッピー
どの作品も魅力的なものばかりだね。今はVODやDVDで観れるから楽しみ♪

水谷豊と岸部一徳の共演した役柄について

水谷豊さんと岸部一徳さんは、さまざまな作品で多彩な役柄を演じています。以下にいくつかの代表的な共演作品とその役柄を紹介します:

  1. 『相棒』シリーズ (2002年 – 2022年)
    • 水谷豊: 杉下右京役 – 冷静沈着で鋭い洞察力を持つ警視庁特命係の刑事。
    • 岸部一徳: 小野田公顕役 – 警察庁長官官房室長で、右京の上司。
  2. 『無用庵隠居修行』シリーズ (2017年 – 現在)

    • 水谷豊: 日向半兵衛役 – 隠居生活を送りながらも事件に巻き込まれる元武士。
    • 岸部一徳: 勝谷彦之助役 – 半兵衛の友人であり、隠居生活を支える用人。
  3. 『だましゑ歌麿』シリーズ (2009年 – 2014年)

    • 水谷豊: 喜多川歌麿役 – 江戸時代の浮世絵師。
    • 岸部一徳: 勝谷彦之助役 – 歌麿の友人であり、事件解決に協力する人物。
  4. 『轢き逃げ 最高の最悪な日』 (2019年)
    • 水谷豊: 時山光央役 – 被害者の父親で、犯人探しに執念を燃やす人物。
    • 岸部一徳: 柳公三郎役 – ベテラン刑事で、事件を捜査する役。

これらの作品でお二人は、それぞれ異なる役柄を演じながらも、共演することで作品に深みを与えています。あなたは、どの役柄が特に印象に残っていますか?

のびお
二人とも個性的な役柄が多いね。でもそれがピッタリはまるから凄いよ!

水谷豊と岸部一徳:名場面、心に残るシーンを振り返る

『水谷豊さんと岸部一徳さんの共演シーンには、いくつかの名場面や印象に残るシーンがあります。

『相棒』シリーズ

相棒-劇場版II- 警視庁占拠!特命係の一番長い夜
出典元:相棒-劇場版II- 警視庁占拠!特命係の一番長い夜

特に劇場版II「相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜」では、二人の緊迫した対峙シーンが印象的です。

小野田官房長が右京に対して重要な情報を提供するシーンは、シリーズの中でも特に記憶に残る場面です。

『轢き逃げ 最高の最悪な日』

時山光央と柳公三郎の捜査シーン: この映画では、水谷豊さんが被害者の父親役、岸部一徳さんがベテラン刑事役を演じており、二人が協力して事件を解決しようとするシーンが印象的です。

これらのシーンは、お二人の演技力と相性の良さが際立つ名場面です。

『TAP -THE LAST SHOW-』 (2017年)

水谷豊さんが監督し、岸部一徳さんが出演したこの映画では、タップダンスのシーンが特に印象的です。

岸部さんが演じるキャラクターと水谷さんキが演じるキャラクターが、共にタップダンスを披露するシーンは、感動的で観客の心に残る場面です。

『無用庵隠居修行』シリーズ

無用庵隠居修行7
出典元:無用庵隠居修行7

このシリーズでは、二人の友情が描かれるシーンが多く、特に半兵衛が困難に直面した時に勝谷が支えるシーンが感動的です

特に第8弾での「バカ殿」シーンが話題になりました。

水谷さんが演じる日向半兵衛がバカ殿のふりをして、岸部さん演じる勝谷彦之助とコミカルなやり取りをするシーンは、視聴者にたくさんの笑いを届けてくれました。

チョッピー
水谷さんと岸部一徳さん、二人ともドラマの中で楽しんでる感じがする♪
のびお
確かに!岸部一徳さんは相棒や、ドクターXでも楽しそうだ!

二人の共演がもたらした影響とファンの声

水谷豊さんと岸部一徳さんは、長年にわたって多くの作品で共演してきました。
二人の共演は、作品に独特の魅力と深みを与えています。

例えば、ドラマ「相棒」シリーズでは、
水谷さんが演じる杉下右京と岸部さんが演じる小野田官房長のやり取りが非常に印象的で、視聴者に強い印象を残しました。

また、映画「轢き逃げ 最高の最悪な日」でも共演し、作品に緊張感とリアリティをもたらしました。

二人の共演は、単なる演技の相性だけでなく、長年の友情と信頼関係が作品に反映されているため、観客にとっても特別なものとなっています。

水谷さんと岸部一徳さんの共演は、作品に深みと人間味を加え、視聴者を引き込む力を持っています。

チョッピー
二人とも、ドラマ内で視聴者を引き込む魅力はすごい!
のびお
どのドラマを観ても、素なのかな?と思わせる自然の芝居が視聴者を引き込むんだろうな。

まとめ

水谷豊さんと岸部一徳さんの共演は、作品に深い感動と魅力をもたらしてきました。

二人の演技は、視聴者に強い印象を残し、作品の質を一層高めています。

これからも二人の共演が生み出す名場面に期待し、水谷豊さんと岸部一徳さんの新たな挑戦を楽しみにしています。

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