吉永小百合さんは50代において、本数こそ少ないものの、代表作となる映画に主演しています。
特に「長崎ぶらぶら節」などは、吉永小百合さんの演技力と存在感が際立った作品です。
また、この時期は映画よりもテレビドラマや朗読活動が中心となる年もありましたが、映画出演作はいずれも高い評価を得ています。


吉永小百合:50代の代表作
吉永小百合さんが50代で出演した映画は次のような作品です。
「長崎ぶらぶら節」と「北の零年」の2作になります。
2001年(56歳)「長崎ぶらぶら節」
作詞家なかにし礼の直木賞受賞作を2大スター共演で映画化。明治から昭和期にかけての長崎を舞台に、伝説の芸者の真摯な生きざまと、大人の男女の純愛を情緒たっぷりにつづる。
渡哲也さん追悼で吉永小百合さんとの共演作『長崎ぶらぶら節』(2000年)を特別放送決定 https://t.co/UB72reVHp1 pic.twitter.com/3mJTlWiZaP
— PR TIMESニュース (@PRTIMES_NEWS) August 31, 2020
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2004年(59歳)北の零年(主演・田村志乃)
東映、行定勲監督。明治初期の北海道開拓を描く歴史大作。
2004年「北の零年」は、明治初期の北海道開拓を描いた歴史大作で、吉永が主演を務めました。
日本映画史上最高の感動大作に全国が沸いた!誰もが泣いた! 観客動員250万人を突破!満足度90.9%、感涙度92%! ◆日本映画界最高峰のキャスト陣で描く、史実を基にした民族間で長年歌われてきた話です。
キャスト:主な出演俳優
吉永小百合 | 小松原志乃 |
渡辺謙 | 小松原英明 |
豊川悦司 | アシリカ(高津政之) |
柳葉敏郎 | 馬宮伝蔵 |
石原さとみ | 小松原多恵 |
香川照之 | 持田倉蔵 |
石田ゆり子 | 馬宮加代 |
●あらすじは次のような流れです。
明治4年。淡路島の稲田藩家臣546名は、明治政府の命により、北海道への移住を命ぜられる。
最果ての北の地に降り立った小松原志乃(吉永小百合)は、夫・英明(渡辺謙)や娘・多恵(石原さとみ)と力を合わせて未開の荒野の開拓に乗り出した。
しかし過酷な自然は作物の成長を妨げ、果ては第二次移民団を乗せた船が難破するなど、厳しい状況のなか皆の希望を取り戻そうと、最新の農業技術を学ぶために英明は札幌へと旅立った。
しかし夫の帰りを待つ志乃と多恵に5年の歳月が…。
出典元:東映ビデオ株式会社

吉永小百合50代のエピソード
- 2002年、平和記念資料館に導入された音声ガイドのナレーションをボランティアで担当。
- 2005年の第56回NHK紅白歌合戦では、山梨県からの中継で原爆詩を朗読した。
- 長野県軽井沢町に別荘があり、隣地が細川護煕の別荘であることなどが度々スクープされている。
- 西武鉄道グループの当時のオーナーであり、吉永小百合さんのファンでもあった堤義明さんから軽井沢の別荘を格安で買ったと報じられました(週刊文春2005年3月10日号)。吉永さんは「通常の売買契約に基づき行っております」と弁明していました。
- オウチーノが2013年に20歳 – 69歳男女725名を対象として行ったイメージ調査によれば、「軽井沢の別荘に住んでいそうな有名人」として吉永小百合さんの名が1位に挙がっています。
