遠藤憲一(ヱンケン)が女性に愛される理由|若い頃の強面時代から今の優しい笑顔まで【画像で年代別振り返り】

遠藤憲一若い頃と今

ドラマを見ていると、ふとした瞬間に“この人の表情、たまらない…”と思わせてくれる俳優っていますよね。

遠藤憲一さんも、そのひとり。

若い頃は「強面俳優」のイメージが強く、怖い印象すら持っていた人も多いはず。

でも今では、柔らかくてあたたかい笑顔や、ちょっと抜け感のある雰囲気に惹かれる女性が増えています。

なぜ遠藤憲一さんは、こんなにも女性に愛され続けるのでしょうか?

この記事では、若い頃の迫力ある姿から現在の優しい笑顔までを画像とともに振り返りながら、女性から支持される理由や代表作、魅力の変化を深掘りしていきます。

ドラマ好きの方ならきっと、「わかる…!」と頷きながら読んでしまうはず。

それでは、エンケンの“愛され力”の秘密を見ていきましょう。

遠藤憲一が女性に愛される理由とは?

遠藤憲一さんが今引っ張りだこです!

強面のイメージ強かった40代までと違い、バラエティやテレビドラマで魅せるキュートな笑顔に女性が心を掴まれ、大人気になっているんです。

強面とあまりにもかけ離れたギャップが人気の秘密かもしれません。

遠藤憲一現在の笑顔画像
遠藤憲一現在の笑顔画像

大人の余裕とユーモアが魅力

遠藤憲一さんは1961年6月28日生まれで、現在64歳になりました。

若い頃は強面で眼力も強く、22歳の時にNHKのドラマ「壬生の恋歌」でデビュ。

チョッピー
民王をみてから遠藤憲一さんのファンになったんだ♪
のびお
Vシネマでやくざ役とか多かったからね、怖いイメージがあったから、民王の二役は衝撃だったよな!でも良かった。

ギャップ萌えを作った“笑顔力”

遠藤憲一さんがVシネマや映画の強面キャラから、TVドラマやバラエティに出演するようになって俳優として飛躍するのは40代に入ってからです。

それには、マネージャーとして全面的にサポートしてきた妻の力が欠かせなかったと、遠藤憲一さん自身が明かしています。

遠藤は妻がマネジャーになったのは 「16年前ぐらいですかね。独立した のが」と明かすと、「女房がマネジャ 一になってから、唯一変わったのが、 Vシネとか、単館映画みたいなのをや ってたんですけど、テレビの仕事って あんまりなかったんですね。まあレギ ュラーのドラマなんてほとんどない時 に、そういう仕事もやった方がいいっ て感じで、結構売り込み、動いてくれ たのかなって」と振り返った。

出典元:スポニチ

マネージャーを奥様がやるようになってから遠藤憲一さんの魅力がより知られるようになりました。

強面から笑顔が素敵な男性、ちょっと気弱な男性など、振り幅が広い個性俳優として、多くのファンを獲得することになったんです。

稲穂の無頼
出典元:Amazonprime・稲穂の無頼

このギャップが多くの女性の心を掴み、今やドラマには欠かせない俳優として引っ張りだこの活躍をしています。

 

若い頃の遠藤憲一は「強面」の代名詞だった

若い頃の遠藤憲一さんは、Vシネマのヤクザ役やテレビドラマで犯人役など強面の役が多かったので、イメージ的にも怖い人と思われていました。

遠藤憲一若い頃
出典元:太陽にほえろ・遠藤憲一若い頃

目つきが鋭いですね!
町を歩いていても良く職質されたようです。

「最初は普通に昼日中ですよ。キャップだけかぶって道を歩いてたら、パトカーが…」。

停車したパトカーを降りて駆け寄った警察官からは「ちょっと話を聞かせてもらっていい?」と言われ「“すいません、俺、役者やってるんです”って顔見せたら、“あーっ”て顔だけは分かってくれて。

目つき見ると分かるみたいで。変なことやってるやつかどうかって。

“なんで俺だけに声かけたんですか”って聞いたら、“パトカー見た目が鋭かった”って。俺普通にパトカー見ただけなのに」と笑わせた。

出典元:スポニチ

 

チョッピー
この目つきでパトカーを見たら「こいつ怪しい!」って思われるよね((+_+))

下積み時代~Vシネ期の存在感

若い頃の強面イメージの強かったVシネマの作品やテレビドラマの一部紹介します。

遠藤憲一Vシネマ出演作品

遠藤憲一 稲穂の無頼
出典元:Amazonprime

稲穂の無頼

「稲穂の無頼 ~哀しき相克~」 の解説・あらすじ・ストーリー

遠藤憲一さん主演の任侠ドラマ。

蒼龍組上州吉村一家の幹部・国仲(遠藤憲一)は、総長・丹波武成の下で修行を積み、着々と組内の地位を築き上げる。

国仲の圧倒的な存在感を見せ付けられた総長の実の息子・武士は、自分の地位に危機を感じ始めるが…。

当時の画像・スチールで見る“迫力の原点”

稲穂の無頼
稲穂の無頼

TVドラマ出演作

 

『壬生の恋歌』(1983年、NHK)— デビュー作

  • 放送期間:1983年4月20日〜10月26日(全23話)
  • 放送枠:NHK「水曜時代劇」
  • 脚本:中島丈博 ほか
  • 演出:宮沢俊樹 ほか
  • あらすじ:幕末の京都、新選組の若き平隊士たちの青春と恋模様を描いた群像劇。史実とフィクションを織り交ぜながら、新選組の解体までを描く。
  • 遠藤さんの役:猪俣蛾次郎(いのまた・がじろう)という平隊士。若き日の遠藤さんが演じた初のレギュラー役で、渡辺謙さんや笑福亭鶴瓶さんらと共演。

 

『太陽にほえろ』最終回そして又、ボスと共に

遠藤憲一さんが刑事ドラマ『太陽にほえろ!』に出演されたのは、最終回1986年11月14日です。 

犯人役で出演していました。
この時遠藤憲一さんは25歳位ですね(^^♪

この『太陽にほえろ』、当時の大人気ドラマなんですが、遠藤憲一さんに撃たれた刑事が8代目の新人刑事「ブルース」いうニックネームで又野誠治またのせいじさんが演じました。

又野誠治またのせいじさんは『太陽にほえろ』に3年間レギュラー出演していて、遠藤憲一さんと同年代でした。

ところが、43歳のころ自殺してしまったんです。

『太陽にほえろ』第一話がを萩原健一(マカロニ刑事)さんが演じ、犯人役を水谷豊さんが演じました。

遠藤憲一さんは40代からテレビ出演が増えてきて、コミカルな役や、バラエティーに出演するようになり、だんだんと俳優としての地位を確立していきました。

又野誠治またのせいじさんとは対照的な人生を歩んだことになりますね。

チョッピー
役者さんの世界って、若くして売れてもその後伸び悩んで消えていく人っているよね。
のびお
そうだね、遠藤憲一さんは大器晩成だね、どんな役でも全力でやってきたっていってたので、その積み重ねじゃないかな。

『翔ぶが如く』(1990年、NHK大河ドラマ)

  • 放送期間:1990年1月7日〜12月9日(全48話)
  • 原作:司馬遼太郎『翔ぶが如く』
  • 脚本:小山内美江子
  • 主演:西田敏行(西郷隆盛)、鹿賀丈史(大久保利通)
  • 内容:幕末から明治維新、西南戦争までを描く壮大な歴史ドラマ。大河ドラマ初の2部構成。
  • 遠藤さんの役:永山弥一郎役で出演。明治編で登場し、近代国家形成期の緊張感ある政治・軍事の舞台に関わる人物の一人。

こうして見ると、遠藤さんはデビュー当初から骨太な役柄を演じつつ、近年はユーモアも交えた“愛されキャラ”としての地位も築いていますね。演技の幅広さが光ります。

40代以降で変化した“優しさ”と柔らかい表情

40代に入った遠藤憲一さんに転機がやってきます。

遠藤憲一現在の笑顔画像
遠藤憲一現在の笑顔画像

若いころから強面だったため、仕事のほとんどは刑事物の犯人役やVシネマの極道役など。しかし、演じることはおもしろく、数多くの作品に出演し続けた。

「40代に入ったころ、ずっと一緒にやってきた事務所のマネージャーが高齢になって引退したいということになったんですね。さてどうしよう……となったとき、女房に頼んだんです。“オレのマネージャーをやってくれないか”って」

出典元:双葉社THE CH▲NGE

チョッピー
遠藤憲一さんがブレイクしたきっかけは、マネージャーの奥さんだったんだね(^^♪

ドラマやバラエティ出演が転機になった理由

遠藤憲一さんがテレビに出るようになったのは、マネージャーの奥様の影響が大きかったようです。

遠藤憲一さんが、10月19日(日)放送の『おしゃれクリップ』(日本テレビ系 午後10時~10時30分)にゲスト出演した際に次のように語っていました。

番組MCの井桁弘恵から「奥さまがマネジャーになられてから、仕事のやりやすさだったり、雰囲気ってどう変わったんですか?」と尋ねられた遠藤は、昌子さんから“テレビもっと出たほうがいい”と言われたことを明かし、「自分でもポンコツってのはわかってたから、バレちゃうのもなんか嫌だなっていうのがあって」と、断っていたバラエティー出演のきっかけを説明した。

この日の収録にも立ち会っていた昌子さんは、バラエティーへの出演を勧めた理由として、撮影現場で遠藤が周囲に怖がられている様子を見たことで、“素が見えるバラエティーに出て、ただのすっとぼけたおじさんであることを、皆さんに知ってほしかったから”とコメントを番組に寄せ、その気遣いに井桁は「現場も見ていらっしゃるからこその気づきですよね」と称賛した。

出典元:おしゃれクリップ

のびお
テレビに出る前の遠藤憲一さんは強面のイメージが強かったね。
目つきの鋭さが印象的だったよ

いままで脇役が多かった遠藤憲一さん、40代以降は主役もやり、存在感が増すばかりです!

遠藤憲一40代以降のドラマ出演作品

遠藤憲一さんは40代以降は強面の役から、コミカルな役などふり幅が大きな役をこなし、ファンの心をわしづかみにしてきました。

『民王』で見せた衝撃的な演技

遠藤憲一さんは民王で総理大臣と気弱な青年の2面を見事に演じ切りました。

民王 遠藤憲一
民王 遠藤憲一・菅田将暉・

ドラマ民王は、遠藤憲一さんの新たな魅力を視聴者に見せ、多くの女性ファンを増やしました。

 

民王は、遠藤憲一さんの新たな魅力を、多くの視聴者に与えたドラマになりました。

 

ドラマスペシャルー私刑人ー正義の証明

ドラマ私刑人では、遠藤憲一さんの強面の一面と優しい面など、どんどん引き込まれる魅力を演じ切りました。

私刑人 遠藤憲一
出典元:テレ朝post私刑人 遠藤憲一

このドラマも観ましたが、遠藤憲一さんの魅力が満載です!

まだ観ていない方は、ぜひご覧になってください。

『私刑人~正義の証明』TELASA Amazonprimeで観れますよ!

遠藤憲一「海老名敬」ドクターX出演ガイド

遠藤憲一さんはドクターXに出演してから、憎めない中間管理職として多くの視聴者の心を掴みました。

ドクターX・遠藤憲一
ドクターX・遠藤憲一

〜愛され続ける中間管理職キャラの魅力と名シーン〜

 

■ はじめに

天才外科医・大門未知子が活躍する人気シリーズ「ドクターX」。
その中で、視聴者から圧倒的支持を受け続けているのが、遠藤憲一さん演じる“海老名敬(えびな たかし)”

出世欲が強いのにどこか抜けていて、怒られたり、振り回されたりしながらも、患者のために動いてしまう“良心派ドクター”

今回は、そんな海老名敬の出演時期・キャラの魅力・名シーン・名言
時系列でわかりやすくまとめました。

■ 海老名敬の出演・時系列まとめ

◆ 2013年:第2シリーズ

(海老名敬)遠藤憲一ドクターXに復帰
出典元:テレ朝・遠藤憲一ドクターXに復帰

海老名のキャラが開花したシーズン。
未知子の手術に驚き、焦り、戸惑うリアクションが爆笑ポイント。

海老名を演じるようになってからというもの、街で「『ドクターX』見てます!」と声を掛けてくれる小学生の数が多いことにビックリしたんですよ! 子どもからご高齢の方まで、幅広い人気を誇る作品なんだな、と実感しました。海老名は、僕も大好きな役。僕は情けない役を演じるのが好きなんですけど、ドラマやCMでもそういう役が増えるキッカケになったのは、間違いなく海老名だったと思いますね。

出典元:テレ朝・ドクターX

代表シーン

  • 未知子の術式を見て「な、なんだあれは…!?」

  • 蛭間院長の顔色を伺いながら「失礼しま〜す…」


◆ 2014年:第3シリーズ

【画像:海老名 第3シリーズ】

コメディだけでなく、医者としての“良心”が描かれる時期。

名シーン

  • 蛭間「海老名ァ!責任はお前が取れ!」

  • 海老名「す、すみません…でも患者さんが…!」

シリーズの中でも“海老名がかっこよく見える回”として人気。


◆ 2016年:第4シリーズ(5・6話ゲスト)

遠藤憲一と西田敏行・ドクターX
遠藤憲一と西田敏行・ドクターX

金沢分院からの復帰回。ファン歓喜の“神回”。

主演の米倉も、待望の海老名再登場に「やっと出てきたか! ずっと待ってた!」と歓喜。「遠藤さんはいつも一生懸命、海老名先生のダメなところや、かわいそうなところを演じてくれるんです。そのお芝居が痛々しくて、本当にかわいらしくて……! 今回は残念ながら2話だけではありますけど、魅力的な海老名先生に久しぶりに会えてうれしかったです」

出典元:テレ朝・ドクターX

見どころ

  • 土産を配るも誰にも相手にされない海老名

  • 蛭間と久々の再会で生まれる名掛け合い

名セリフ

  • 蛭間「おまえ…生きてたのか!」

  • 海老名「はいっ!ただいま戻りました院長!」


◆ 2017年:第5シリーズ

【画像:海老名 会議室】

会議中に未知子が来ると、海老名が小声で「ヒッ…!」。

注目ポイント

  • コメディとシリアスのバランスが完璧

  • 患者のために動く姿が視聴者の心を掴む


◆ 2019〜2021年:第6・7シリーズ

【画像:海老名 成長】

海老名の“成長”と“人間味”が深く描かれる時期。

名シーン

  • 未知子へ「あなたは…本当にすごい外科医ですね」

  • 怒られながらも「わ、わたしだって頑張ってるんです…」

シリーズの中でも特に視聴者の心に残る名場面。


■ 海老名敬の名言集

◎ 「す、すみませ〜ん!院長!」

怒られキャラの象徴。

◎ 「ヒィッ…!」

未知子が現れた時のリアクション芸。

◎ 「患者さんのために…僕は…!」

芯の強さが見える名言。

◎ 「あなたは…最高の外科医ですよ」

成熟した海老名が見える名セリフ。


■ 海老名敬の魅力をひと言でまとめるなら?

  • 出世したいのに空回り

  • でも本当は優しい

  • コメディ担当なのに時々かっこいい

  • 未知子とのツンデレ関係が尊い

  • 蛭間との掛け合いはもはや伝統芸

遠藤憲一さんの演技力により、
海老名敬は 「ドクターXに欠かせない影の準主役」 として愛され続けています。


【まとめ画像:海老名 敬 まとめ】


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🚓『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』(2025年、テレビ朝日系)

  • 放送開始:2025年7月9日(水曜21時〜)
  • 主演:大森南朋、相葉雅紀、松下奈緒
  • 遠藤さんの役:警視庁捜査一課長・八重樫雅夫
    • 昭和気質のたたき上げ刑事で、ノンキャリアの最高位に上り詰めた人物。
    • 「捜査一課こそ刑事の中の刑事」という誇りを持ちつつ、キャリア組には弱いという“中間管理職”キャラ。
    • 劇中の決め台詞「はうっ!」が話題に。

 

いま遠藤憲一をさらに推せる理由

現在の遠藤憲一
現在の遠藤憲一

SNS時代、“共有されやすい俳優”

 

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チョッピー
ヱンケンさん、絶好調だね♪
のびお
遠藤憲一さんはもっともっといろんな役にチャレンジできそうで楽しみだ。

今後の出演作にも期待が高まる理由

 

「7年かけて描いた脚本が完成して今のところちょっとずつ動いている。ホームドラマにサスペンス、あります」と明かし、来年の目標として「それを前進させてなんとかドラマ化。そのために一歩動かします」と宣言した。

出典元:Yahooニュース

まとめ

 

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