【水谷豊】デビューから59年!出会った多くの友人と共演者を時系列でご紹介!

水谷豊一ついいですか?

子役からスタートした水谷豊さんの芸歴は、2024年で59年になります。

その間に培われた交友関係は実に幅広いです。

水谷さんは子供のころから笑い上戸で、場の空気を和らげる人柄のために、出会った人たちに愛され、長い交友関係が続いています。

チョッピー
水谷豊さんて優しそうだし、一緒にいてたのしそう♪
のびお
水谷さんは10代のころに業界の厳しい現実をたくさん経験して、人の苦しみを理解できるようになったんだ。でも、その中で多くの親切な人たちにも出会って、人の優しさも知ったからこそ、彼の人間性が素晴らしいんだよ!

水谷豊:友人達との出会い!

水谷豊一ついいですか?
出典元:X水谷豊一ついいですか?

水谷豊さんは2023年7月に「水谷豊自伝」を出版しました。

そして、その中で多くの人たちとの出会いを語っています。

 

水谷豊さんは子役でデビューし、10代はドラマ、映画、舞台と出演してきました。

しかし、業界の嫌な部分をたくさん見て、俳優を辞めようと思っていた時期でもあありました。

そんなときに、「太陽にほえろ」のプロデューサーからオファーがあり、ゲスト出演したのが松田優作さんとの出会いでした。

松田優作さんがジーパン刑事としてデビューしたばかりで、業界内の案内役として水谷豊さんを起用したそうです。

20歳のころ出会った松田優作(1989年11月6日逝去)さんは、業界で一番最初にできた大親友でした。

二人はすぐに意気投合し、撮影終了後に焼き肉を一緒に食べに行き、その後も交友をかさね大親友となりました。

松田優作さんとの別れ

松田優作死去の記事
出典元:日刊スポーツ

松田優作さんが亡くなったとき水谷豊さんは大きなショックを受け、パニックになってしまったそうです。

特に、出棺のときは、棺に覆いかぶさって泣き叫んだといわれています。

ちなみに、この別れの日は、水谷さんが妻の伊藤蘭さんと新婚旅行でアメリカから帰ってきた翌日だったそうです。

優作さんとの親交を通じて、水谷さんはさまざまな友人とも出会うことができました。

水谷豊の交遊録

 

水谷豊と木梨憲武
出典元:テレ朝 豊さんと憲武ちゃん旅する相棒

木梨憲武との特別な関係

水谷豊さんと木梨憲武さんの出会いは、1980年代に共通の知り合いを通じてフジテレビで知り合ったそうです。

 

その後、二人はプライベートでも大の仲良しとなり、様々なエピソードがあります。

「憲武はね、今から40年も経つと思うんですけど、フジテレビの共通の知り合いがいたんです。一度、食事でも…ってことになって、食事をしたところから始まるんですけど、だんだん仲良くなってきて」と説明。「毎朝、ショートメール来るんですよ。

2日ぐらい空くと、久しぶりです!ぐらいになっちゃうの」と笑いつつ、メールの内容は「どうでもいいこと」と笑顔。「今、もしかしてメイク中?ドーランは何番塗ってます?」「そもそも今、ドーランって言わないし!」とやり取りを明かし、「どうでもいい話だよ」と笑った。

出典元:スポニチ

例えば、テレビ朝日の番組『豊さんと憲武ちゃん! 旅する相棒』では、二人が長野県松本市を散策する様子が放送されました。

松本城に登ったり、名物の蕎麦や郷土料理を楽しんだり、現代アーティスト草間彌生のミュージアムを訪れたりと、充実した一日を過ごしました。

また、水谷さんが木梨さんの還暦祝いにプレゼントを贈ったエピソードもあります。

木梨さんの60代を祝うために、水谷さんが特別なプレゼントを用意し、二人の絆の深さが感じられる瞬間でした。

さらに、木梨さんが水谷さんに高級鮨店で「1万円貸して」と頼んだエピソードもあります。このような茶目っ気たっぷりのやりとりからも、二人の仲の良さが伝わってきますね。

水谷と木梨は都内の高級鮨店のカウンター席に並んで座っていた。水谷の左隣には妻の伊藤蘭(59才)が、木梨の右隣には妻の安田成美(47才)がいた。

お鮨を食べ終えた4人はお茶をすすりながら「ケーキが食べたい」と盛り上がる。すると突然、木梨が笑いながら水谷にこう言った。

「ちょっと、1万円貸して! 小遣いじゃないからね」

近くのイタリアンレストランでケーキをテイクアウトするのだという。水谷も苦笑いしながら、木梨に1万円札を渡す。それを見ていた安田は「も~!!!」と呆れ顔。ともかく、水谷と木梨はそんなことも気兼ねなく言い合える相棒なのだ。

出典元:newsポストセブン

他にも、二人が計画なしの旅を楽しんだり、プライベートな時間を過ごしたエピソードは他にもたくさんあります。どれも二人の強い友情と深い絆を感じさせる内容です。

武豊との出会い!

水谷豊さんと競馬の騎手「武豊」さんが交友関係があると聞いて、驚く方も多いかもしれません。

じつは、水谷豊さんは一時期競馬にのめり込んだ時期があるんです。

競馬にのめり込んだのも、木梨憲武さんの影響が大きかったようです。

木梨さんは競馬がだい好きで、木梨ノリゾーの名で予想を行っていました。

水谷さんもそんな影響を受け、一時期はかなり競馬にのめり込んだそうです。

「40代の初め頃、それまで僕には縁がない世界だと思っていた競馬場に通うようになったのも、憲武と(石橋)貴明の影響です。」

「ハマったというか、気がついたらすきになっていた」

水谷は、一時期、馬券にかなりの金をつぎ込んだことがあるという。

「あるときから冷静になり、今は憲武と『まさか、(賭けを)やっていないだろうね』とチェックし合っています」

出典元:水谷豊自伝

水谷さんは、武豊さんのことを「西の豊さん」と呼んでいるそうです。

武豊さんがレースに勝利したときには「おめでとう!東の豊より」という祝福のメ―ルを送るそうです。

武豊さんは「名前のユタカはどういう字ですか?」と尋ねられると、「水谷豊の豊です」と答えていたそうです。

水谷さんは武豊さんとの縁と次のように語っています。

奥さんの佐野量子ちゃんのデビュー作が僕の番組「気分は名探偵・日本テレビ系列(1984~85年)だったので、そのご縁があったんです。

武さんもユーモアがあって話が面白い。

合っている間は、笑っていることが多いですね。

出典元:水谷豊自伝

イチローとの出会い!自分と同じ方向音痴と知り親近感

水谷豊さんは野球界のレジェンド「イチロー」さんとも交友関係があるんです。

イチローさんとは、10年ほど前、憲武の紹介で会いました。

食事に誘われてレストランに行ったら、そこにイチローさんと武豊さんがいたんです。

イチローさんも僕が来ることを知らなくて、初対面でした。

憲武のサプライズですね。

出典元:水谷豊自伝

これ以後は一緒に食事をしたり、メールをやり取りする関係が続いたそうです。

水谷豊さんは、イチローさんが自分と同じ「方向音痴」という問題を抱えていることに共感しました。

新天地で過ごしたシーズン最初の1週間。マイアミの自宅から球場まで“マイカー通勤”しているイチローは「ようやく道を覚えた感じ」と切り出した後、にわかに信じがたい言葉を口にした。

「何回も迷いましたから。方向音痴なのを再確認しましたね。僕よりすごいヤツいないですよ」

かつて所属したシアトル・マリナーズ、ニューヨーク・ヤンキースでも愛車で自宅と球場を往復していた。いずれも初日の話だそうだが、イチロー本人によると、シアトルでは通常20分の道のりを1時間半、ニューヨークでは15分の道のりを2時間かけて帰ったという。「今回は15分のところを40分ぐらいで済んでるけど、予習してるからね。ヒドイです」と笑いながら明かした。

「とにかく方向感覚がない。(体内に)GPS機能を全く備えてない」

「僕よりすごい(方向音痴)の人を見たことがない。圧倒的ですよ」

出典元:デイリースポーツ

あの身体的バランス感覚をもっているイチローさんが、強度の方向音痴とはオドロキです!

水谷さんの方向音痴エピソードもたくさんあるそうです。

水谷さんが「方向音痴」で失敗したエピソードを次のように語っています。

優作ちゃんが池袋でコンサートを開いたことがあって、僕は車で向かったんです。

コンサートが終わり、じゃあ豊の車で打ち上げに行こう、ということになった。

優作ちゃんの他に原田芳雄さんもいて、駐車場に入ったら、どこに車を停めたのか分からないんですよ。

そこにいた人たちが皆でさがしまわってくれたけど、見つからない。

駐車位置の番号、Bの何番とか覚えておけばいいのに、僕はそういうことがどうでもよくなっちゃうのね。

優作ちゃんには、『おまえ、いい加減にしろよ』と怒られたの(笑)あの時はホントに大変だった。

出典元:水谷豊自伝

チョッピー
あのイチローさんが、方向音痴って!ちょっとビックリ。水谷さんの方向音痴も相当なものみたいね。

草笛光子と21歳で出会いいまだに続く交友関係

水谷豊さんと草笛光子さんは、共演を通じて強い絆を築きました。

舞台やドラマで一緒に感動的なシーンを演じることで、お互いに大きな影響を与え合っています。

水谷豊と草笛光子
出典元:天下のおやじ

二人の出会いは、それぞれの演技力をさらに高めるきっかけにもなりました。

水谷豊さんが草笛光子さんとの出会いについて語っています。

僕が21歳の頃だったと思います。日本テレビの「天下のおやじ」1974年という番組に出演したんです。

頑固おやじ役を長門勇さんが演じて、その妻役が草笛さんで、長男が寺尾聡さん、僕は次男の役でした。

草笛さんとは、その後も「熱中時代でごいっしょして、共演する機会がおおかったです。

それからずっとお付き合いが続いています。

大先輩なんですけど、明るくて周りに気を使わせない方だし、楽しい話をなさる方なんですね。

去年も寺尾さんと3人で食事をしています。

出典元:水谷豊自伝

草笛さんとは、水谷豊さんが70代に入ったので、半世紀にわたるお付き合いになるんですね。
最も長い交友関係の女優さんとなります。

のびお
女優さんの中では、草笛光子さんとの交友が一番ながいそうだね。そして、「天下のおやじ」で共演した寺尾聡さんとも交友関係は続いているそうだよ。

寺尾聡との出会い

「天下のおやじ」水谷豊と寺尾聡
出典元:天下のおやじ

寺尾聡さんとは、「天下のおやじ」で共演したのが交友関係の始まりです。

水谷豊さんは、草笛光子さんの自宅に寺尾聡さんと一緒に訪ねることも多いそうです。

水谷さんが寺尾聡さんとの交友関係について次のように語っています。

二人とも、まだ売れる前でしたから、あまりお金がなかったんですよ。食事に行くときは「今日はいくらある?」「俺はこれだけしかない」とか二人で相談して。

ラーメンを一杯食べたら。

「じゃあ、炒飯は半分ずつにするか」なんてね。

出典元:水谷豊自伝

水谷豊さんはその後、「傷だらけの天使」や「男たちの旅路」、「赤い激流」、「熱中時代」などに出演して人気俳優になり、金銭的に余裕が生まれました。

寺尾聡さんも、そんな水谷豊さんを心から応援したそうです。

寺尾さんは「おまえ、よかったなぁ、よかったなぁ」って、自分のことのように喜んでくれてね。

僕も、寺尾さんの「ルビーの指輪」が大ヒットしたとき(81年)には、「本当によかったですね」とお祝いを言って。

少し前までは、炒飯を半分こしてたのにね。

出典元:水谷豊自伝

チョッピー
寺尾聡さんの「ルビーの指輪」は今聞いてもいい歌だよね♪

蜷川にながわ幸雄との出会い

水谷豊さんは、演出家で有名な蜷川幸雄(2016年5月12日(享年80歳)

さんとも、20代前半から交友関係がありました。

蜷川さんがアングラの俳優をやっていたころで、僕は22歳くらい。

まだ先がどうなるかわからない時期に紹介されて、それからずいぶん長い間、会っていなかった。

「相棒」のシーズンが始まって間もなく、彩の国さいたま芸術劇場の小劇場を借りて、撮影をするこのになったんです。

そのころ、蜷川さんは劇場の芸術監督を務めていたので、僕がいることを聞いて飛んできてくれた。

 

蜷川さんは、「あのやんちゃだった豊が、こんなに立派になった」と喜んでくれてね。僕もであった頃には蜷川さんが世界のニナガワと呼ばれる演出家になるとは想像していなかったから、再会できて本当に嬉しかった。

お互いに感無量というか、もう涙を浮かべて抱き合った。

出典元:水谷豊自伝

水谷豊さんはこれ以後、蜷川さんの舞台を観劇し交友を続けていたそうです。

蜷川さんが厳しい演出家で有名なんですが、水谷さんは優しさを知っているだけに、信じられない思いもあったようです。

「蜷川さんには感謝していることがあるんです。」

「娘の趣里は幼稚園から中学まで桐朋学園に通っていたんですね。」

「それで蜷川さんが桐朋学園(芸術短期大学)の学長だったころ、俳優について講義したときに、「水いい俳優です」とほめてくれたんです。」

その言葉は巡り巡って、趣里の耳に届いた。

「娘が聞いたら、僕の株が上がるじゃないですか(笑)」

「蜷川さんありがとう、とお礼を言いたかった」

「娘が思春期で、ちょっと父親の株をあげたいときだったのでなおさらね」

出典元:水谷豊自伝

のびお
蜷川幸雄さんの舞台演出は厳しいって有名だよね。鍛えられた俳優さんも多いでしょう。

地井武男との出会い、家族ぐるみの交友だった!

地井武男さん(2012年6月29日逝去)とは家族ぐるみの交友だったです。

水谷豊さんと地井さんは、「刑事貴族2」、「刑事貴族3」、「青春の殺人者」で共演しています。

地井さんは、水谷さんより10歳年上で、「俳優座養成所」の出身です。

同期には栗原小巻、原田芳雄、前田吟、夏八木勲、小野武彦、などそうそうたるメンバーが所属していました。

僕は地井さんのことを地井先輩と呼んでいて、昔からよくおごってもらっていたんですね。

でも、一度だけ、「ちい散歩」(テレビ朝日系列2010年末スペシャル)という番組で、地井さんが「相棒」を撮っている東映東京撮影所を訪ねてくれたとき、撮影所近くの中華屋さんに誘って僕がご馳走しました。

地井先輩は、「豊ちゃんにおごってもらうなんて」と言いながら、僕のお勧めのつけ麺を食べていましたね。

昔から会うたびに冗談ばかり言ってたから、記憶に残っているのは、とにかく二人で笑っていたこと。優しい先輩でした。

出典元:水谷豊自

チョッピー
地井さんが水谷さんと友達関係だったんだね。

憧れの人、加山雄三との出会い

水谷豊さんは、中学生のころから加山雄三さんに憧れていたそうです。

中学生から今に至るまで、憧れ続けている方です。

当時の映画館は2本立てで、入れ替え無し。

加山さんの「若大将シリーズ」を観て、併映の映画を観て、もう一度「若大将」を観る。

映画館を出るときは、加山さんの歌を口ずさみながらです。

出典元:水谷豊自

水谷豊さんは、こんなにも憧れ続けた加山雄三さんと対面したときの気持ちを、次のように語っています。

初めてお会いしたときに、「おっ、杉下警部、「相棒」面白いねぇ」といってくださったんです。

まさに天にも昇る気持ちでした。

そのときからのご縁で、加山さんの芸能生活55周年記念の音楽イベントにも、出演させていただきました。

出典元:水谷豊自伝

のびお
中学生のころから憧れていた加山雄三と交友関係があったんだね!もっと驚きは長島茂雄さんとも交友関係があるそう、水谷さん交友関係が広い!

長嶋茂雄・名誉監督との出会いと交友関係

水谷豊さんには、子供のころから憧れて尊敬しているヒーローがいるそうです。

それは、水谷さんがリトルリーグに入っていたころに、そのプレーを見て心がときめいた長嶋茂雄さんです。

長嶋さんとの出会いは、京本政樹さんの紹介であったそうです。

京本さんとは「男たちの旅路」「スキャンダルを追え!」などで共演して交友関係が続いていました。

長嶋さんに初めてお会いしたのは、僕が44歳のときでした。

僕にとって長嶋茂雄さんは夢に見るほど大好きな人。

長嶋さんが巨人軍の監督になられてから4回ほど、試合前に監督室でお目にかかることができたんです。

初対面の一声が「水谷さん、野球は?」

僕がリトルリーグをやっていました、と言うと、「いやぁ、水谷さんがそんなに本格的に野球をなさっていたとは、嬉しいですね」って。

帽子にサインをしてもらって、一緒に写真を撮って。

もう嬉しくて嬉しくて大感激でした。

出典元:帰ってきたマイ・ブラザー舞台パンフレット

チョッピー
水谷豊さんの年代の男性にとって、長嶋茂雄さんは超ヒーローだったんだね♪
のびお
巨人の長嶋茂雄さんはスター中のスター!野球をする子供たちにとってホントにヒーローだったんだよ!

水谷豊さんは13歳にデビューしすぐにバンパイアで主役!

そして20歳過ぎてからは第一線でずーと活躍してきました。

芸能生活59年の間、共演した俳優さんホントにたくさんいます。

そんな共演者の人たちをご紹介していきます。

豪華な共演者リスト

水谷豊10代の頃の共演者

◎66年「劇団雲」舞台ドン・ジュアンで岸田今日子さん、橋爪功さん、小池朝雄さん、名古屋章さんと共演。

◎68年~69年「バンパイア」で手塚治さんと共演。

「バンパイア」は虫プロから長門裕之さんと津川雅彦の「人間プロ」に引き継がれ制作放映。

この時期に長門裕之さんと津川雅彦さんに出会い、その後も交友が続いていました。

◎67年「青春の海」で吉永小百合さん渡哲也さんと共演。

水谷豊20代の頃の共演者

◎72年「火曜日の女シリーズ」「あの子が死んだ朝」で加藤治子さん、高橋昌也さん、火野正平さんと共演。

◎72年「太陽にほえろ」萩原健一さんと共演。

◎72年「泣くな青春」で中山仁さん、関根恵子さんと共演。

◎73年「太陽にほえろ」松田優作さんと共演。

◎74年~75年「傷だらけの天使」で萩原健一さん、岸田今日子さん、岸田森さんと共演。

◎75年「ほおずきの唄」で島田陽子さん、近藤正臣さん、大山のぶ代さんと共演。

◎76年~79年「男たちの旅路」鶴田浩二さん、桃井かおりさんと共演。

◎77年「赤い激流」で宇津井健さんと共演。

◎78年「オレの愛妻物語」で大竹しのぶさん、夏目雅子さん、藤岡卓也さん、池部良さんと共演。

◎78年「逃亡 雪原の銃声」で三國連太郎さんと共演。

◎78年~81年「熱中時代教師編・刑事編」で船越英二さん、志穂美悦子さん、と共演。

◎81年「幸福」永島敏行さんと共演。

水谷豊30代の頃の共演者

◎82年~83年「あんちゃん」で伊藤蘭さんと共演。

◎83年~84年「事件記者チャボ!」で伊藤蘭さんと共演。

◎83年「逃れの街」で島田紳助さん、阿藤快さん、財津一郎さんと共演。

◎84年~85年「気分は名探偵」で

◎86年「うまい話あり」で小林桂樹さん、田中裕子さん、岸田今日子さん、倍賞美津子さん、山城新伍さんと共演。

◎87年~90年「浅見光彦ミステリー」で乙羽信子さん、高橋悦史さんと共演。

◎89年「ハロー!グッバイ」で三田村邦彦さん、賀来千香子さんと共演。

◎90年「ザ・刑事」で丹波哲郎さん、片岡鶴太郎さん、江口洋介さん、榊原郁恵さんと共演。

◎90年「愛のミチコ」で樋口可南子さんと共演。

◎90年~「刑事貴族」で松方弘樹さん、地井武男さん、寺脇康文さん、田中実さん、宍戸開さん、鳥越マリさんと共演。

水谷豊40代の頃の共演者

◎93年~2003年「地方記者・立花陽介」で森口ヤオズようこさんと共演。

◎94年「聖夜の逃亡者」でかとうかずこさんと共演。

◎96年「時の王様」で阿部寛と共演。

◎96年「演歌・唱太郎の人情事件日誌」で浅田美代子さんと共演。

◎99年~2013年「探偵・左文字進」で蟹江敬三さん、佐野史郎さん、峰岸徹さん、伊東孝明さん、大沢逸美さん、モロ師岡さん、布施博さん と共演。

◎2000年「相棒PS1話」で寺脇康文(相棒)さんと共演。

◎01年「相棒PS2話」で寺脇康文さん、生瀬勝久と共演。

水谷豊50代の頃の共演者

◎02年~09年「相棒シーズン1~7」寺脇康文さん、鈴木砂羽さん、高樹沙耶さん、岸部一徳さん、渡哲也、岸恵子さんと共演。

◎04年~05年「事件記者・三上雄太」で蟹江敬三さんと共演。

◎09年3月~11年「相棒シーズン7最終話から」で及川光博(新相棒)さんと共演。

 

水谷豊60代の頃の共演者

◎2012年~2014「相棒シーズン11~」成宮寛貴(相棒)さん、鈴木杏樹さん、真飛聖さん、石坂浩二さん、と共演。

◎2015年~2022「相棒シーズン14~」反町隆史(相棒)さんと共演。

相棒シーズン1〜22までのゲスト出演者

水谷豊さんは「相棒」がシーズン化したとき、「5年くらいは続けないといけませんね」そのように話していたそうです。

しかし、シーズン1~22まで続き、2024年にはシーズン23がスタートします。

まさか、ここまで国民的な人気ドラマに成長するとは思ってもいなかったでしょう。

そこで、「相棒」シーズン1~22の出演俳優を調べてみました。

現在人気俳優になっている人たちが出演していて、もう一度観たくなる作品がいっぱいありました。

シーズン1

  • 「泉谷しげる」第1話「警視総監室にダイナマイト男が乱入! 刑事が人質に!? 犯罪の影に女あり」

第01話 警視総監室にダイナマイト男が乱入!刑事が人質に!?犯罪の影に女あり…/ダイナマイトを腹に巻いた男(泉谷しげる)が、「警視総監に会わせろ!バカヤロー!コノャロー!」と警視庁にやってきた。亀山薫(寺脇康文)がまたドジをふんで…人質になってしまう。ダイナマイト男は薫を人質に警視総監室に篭城する。

出典元:telasa相棒

  • 「山本圭」第2話「教授夫人とその愛人」

第02話 教授夫人とその愛人/美和子(鈴木砂羽)とランチを、とひとり高層ビルの最上階にあるレストランに出かけた薫(寺脇康文)。彼女が来るのを待ちながらふと外を見ると、近くのビルの屋上で今にも投身自殺しようとする女性を発見する。「ウソだろ、オイ!」。あわてて飛び出しビルの屋上で彼女を保護することに成功。

出典元:telasa相棒

 

  • 染谷将太第05話 目撃者

小学校教師・平良(岡部務)がボウガンで胸を刺され殺された。偶然、第一発見者となった小野田(岸部一徳)からこっそり通報を受けた右京(水谷豊)は捜査を開始。目撃者の生徒・守(染谷将太)から話を聞く。図書室でひとり難しい本を読む守によると、本屋へ行く途中、ボウガンを手にした鉄工所の“ろくでなし”と平良が会っているところを目撃したという。

出典元:telasa相棒

  • 「松下由樹」第08話 仮面の告白

フランケンシュタインのマスクをかぶり、若い女性を襲って金品を強奪する通り魔事件が続発した。薫(寺脇康文)が挙動不審な男を職務質問、バッグの中からフランケンシュタインのマスクを発見し、その男・黒岩(長谷川朝晴)を容疑者として逮捕する。が、裁判では薫や捜査一課・伊丹(川原和久)の捜査ミスが指摘され、黒岩は無罪に。
出典元:telasa相棒

  • 池脇千鶴:第12話「午後9時30分の復讐 特命係、最後の事件」

シーズン2

◎須藤理彩(小暮ひとみ役):シーズン2の第1話「ロンドンからの帰還〜ベラドンナの赤い罠」と第2話「特命係復活」に出演しています。

◎松下由樹(武藤かおり役):シーズン2の第1話「ロンドンからの帰還〜ベラドンナの赤い罠」と第2話「特命係復活」に出演しています。

生瀬勝久浅倉禄郎役):シーズン2の第1話「ロンドンからの帰還〜ベラドンナの赤い罠」、第2話「特命係復活」、第10話「殺意あり」、および最終話「私刑〜生きていた死刑囚と赤いベルの女」に出演しています。

◎清水綋治(小暮ひとみの父役):シーズン2の第1話「ロンドンからの帰還〜ベラドンナの赤い罠」と第2話「特命係復活」に出演しています。

◎並樹史朗(監察官役):シーズン2の第1話「ロンドンからの帰還〜ベラドンナの赤い罠」と第2話「特命係復活」に出演しています。

シーズン3

相棒シーズン3にゲスト出演した俳優。

木村佳乃: 第1話「双頭の悪魔」、第2話「双頭の悪魔II~堕天使」、第3話「双頭の悪魔III~悪徳の連鎖」

水谷豊さんは、木村佳乃さんとの出会いについて次のように語っています。

佳乃ちゃんは、僕が成城に住んでいる頃、家に遊びに来たことがあるんですよ。

芸能の世界に興味があって、そういう仕事をしていきたいと話していた。

そのあと大学生の頃かな、本当に芸能界デビューして、あれよあれよという間に名前が知られるようになった。

出典元:水谷豊自伝

◎本田博太郎: 第1話「双頭の悪魔」、第2話「双頭の悪魔II~堕天使」、第3話「双頭の悪魔III~悪徳の連鎖」

◎津川雅彦: 第1話「双頭の悪魔」、第2話「双頭の悪魔II~堕天使」、第3話「双頭の悪魔III~悪徳の連鎖」、第19話「異形の寺」

◎竹中直人: 第1話「双頭の悪魔」、第2話「双頭の悪魔II~堕天使」、第3話「双頭の悪魔III~悪徳の連鎖」

◎西村雅彦: 第1話「双頭の悪魔」、第2話「双頭の悪魔II~堕天使」、第3話「双頭の悪魔III~悪徳の連鎖」、第19話「異形の寺」

  • 第1話 「双頭の悪魔」

薫(寺脇康文)が麹町東署捜査一係へ転属となった。「めでたく現場復帰だ」と喜ぶ薫だが、同棲相手の美和子(鈴木砂羽)はなにやら深刻な話があるらしい。実は美和子は密かに別の男と付き合っていた。薫に言い出そうにもなかなか言葉が出てこない美和子。薫はそんな美和子の心の中を知る由もない。

出典元:telasa相棒

  • 第2話 「双頭の悪魔II~堕天使」

前法務大臣・瀬戸内(津川雅彦)自首の目的は、あえて自らが沢村補佐官を殺したと名乗り出ることで警察を動かそうとしたのだった。怒った朱雀官房長官(本田博太郎)は瀬戸内と通じている小野田(岸部一徳)を降格。唯一、右京(水谷豊)は事件の真相を解明しようと動いていたが、その右京にもいつ朱雀の魔の手が伸びるかわからない。

出典元:telasa相棒

  • 第3話 「双頭の悪魔III~悪徳の連鎖」

父の地盤を継いだ若手女性議員・雛子(木村佳乃)は、朱雀官房長官(本田博太郎)の愛人で、多額の機密費を手にしていた。そんなスキャンダルを追っていた鹿手袋(西村雅彦)を刺したのは、雛子の秘書・小松原(中村方隆)の息がかかった男だった。事件が公になるのを怖れた小松原は事情聴取の前に自殺。

出典元:telasa相棒

  • 羽田美智子: 第4話「女優~前編~」、第5話「女優~後編~」

美和子(鈴木砂羽)が出て行き、散らかり放題となった部屋で寝ていた薫(寺脇康文)は、その美和子からの電話で起される。「右京さん(水谷豊)が免職になっちゃったみたい」。一気に眠気が覚めた薫は大河内監察官(神保悟志)のもとへ行き猛抗議。右京を恨んでいた朱雀官房長官は右京らに殺人犯として検挙され失脚したはずだが。

出典元:telasa相棒

羽田美智子さんは「相棒」シーズン3の第4話「女優~前編~」に出演しています。彼女が演じる役は、有名女優の小峰夕月です。

小峰夕月は、夫で脚本家の古谷彦六(深水三章)と共に強盗に襲われるという事件の被害者です。しかし、実際には夕月と彼女のマネージャーである松永慎二郎(岡田浩暉)が共謀して古谷を殺害し、強盗に見せかけた狂言を仕組んでいたという役どころです。

 

  • 高岡早紀: 第7話「夢を喰う女」は、図書館司書の辻村めぐみ(高岡早紀)が登場するエピソードです。このエピソードでは、元大蔵事務次官の殺人事件を捜査する特命係の右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)が、被害者たちが自伝を書こうとしていたことを知り、めぐみがその手助けをしていたことが明らかになります。めぐみは定年退職した男性たちから大金を受け取って自伝の執筆を手伝っていましたが、実際には自伝を書かずにお金を受け取るだけでした。彼女の魅力に惹かれた男性たちは、彼女に大金を渡してしまうのです。

このエピソードは、図書館関係者からの抗議を受けて欠番となっており、現在は視聴できない状態です

  • 「尾藤イサオ」第7話 「誘拐協奏曲」

/通販会社のイメージキャラクターが無断で使用されているとの訴えを受け、右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)はその通販会社へ。今井社長(尾藤イサオ)に問題のサイトを見せてもらうと、確かに著作権法違反の疑いがある。被害届など説明しようとすると、秘書の野呂(徳井優)がやってきて、先代の前田社長(渡辺哲)を誘拐した、という電話が。

出典元:telasa相棒

  • 吹越満: 第14話「殺しのピアノ」

/深夜のコンサートホール。調律師の幸田(吹越満)が、舞台の上で有名ピアニストの柴(京晋佑)をチューニングハンマーで殺害した。ピアノに散った血痕を拭き取り、守衛が居眠りする守衛室を避け、エントランスから外へ出ると遺体を柴の自宅近くへと運び…。翌朝、柴の遺体が自宅近くの崖下から発見された。

出典元:telasa相棒

  • 生瀬勝久: 第17話 「大統領の陰謀」

バスの中、前の席には死んだはずの浅倉(生瀬勝久)が座っている。「俺は……殺していない。今度はちがう」。薫(寺脇康文)にそう告げる浅倉は、そのまま立ち上がって去っていき…。ある早朝、薫は不穏な夢で目を覚ました。殺人鬼と言われた浅倉が死んでもうすぐ1年。薫は美和子(鈴木砂羽)と墓参りへ行く約束をする。

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シーズン4

  • 津川雅彦 – 第1話「閣下の城」

“閣下”と呼ばれた男を覚えているだろうか。名前は北条晴臣(長門裕之)。かつて、右京(水谷豊)たちの捜査により殺人犯として逮捕されながら、超法規的取引で自由の身を手に入れた傲慢・狡猾・残忍な元外務省事務次官だ。その閣下から、右京と薫(寺脇康文)にパーティーの招待状が届く。「すべてを水に流そう」。招待状にはそう書き添えられていた。

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  • 石橋蓮司 – 第2話「殺人講義」

「殺人講義」/大学教授・春日秀平(石橋蓮司)と不倫関係にあった島田加奈子(石橋奈美)が服毒自殺をした!その晩、春日と加奈子は、将来、一緒になる約束を交わしていたのに…?だが、その約束はおろか、2人のひそかな男女関係を知る者はなく、遺書が見つかったこともあって、加奈子の死は疑われることなく自殺として処理される。

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  • 高橋一生」第4話 「密やかな連続殺人」

片方だけのピアス。13年前、東京で起こった殺人事件の被害者が身に付けていた物だ。懸命の捜索にも関わらず、もう一方のピアスは発見されず、事件も未解決のまま。そのピアスが、引退した刑事(山崎一)から亀山薫(寺脇康文)に渡る。被害者、遺族、そして元同僚の無念をおもんばかる薫。

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シーズン5

  • 「川崎麻世」「松田ジロウ」第6話 「ツキナシ」

/一級建築士事務所を経営する宮澤(松田ジロウ)が自宅で殺害され、被害者の妻とスポーツクラブを通しての知り合いだった直木賞作家・北之口秀一(川崎麻世)が容疑者として浮上した。しかし、アリバイこそないが、目撃証言など北之口を犯人とする証拠は状況証拠ばかり。

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  • 「高橋克実」第10話 「名探偵登場」

/美大生の三橋(河合龍之介)が殺害された。右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、聞き込みから三橋の身辺を探っていたコートを着た中年男がいたことをつかむ。あちこちで身分を偽り、自らを「マーロウ」などと名乗っていたことから、右京は男が私立探偵だと推理。矢木(高橋克実)という探偵小説マニアの冴えない中年探偵を割り出す。

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  • 「大塚寧々」「寺島進」第11話 「バベルの塔~史上最悪のカウントダウン!爆破予告ホテルの罠」

/大晦日。小野田(岸部一徳)に衆議院議員・富永(冨家規政)のパーティーに強引に連れていかれた右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、富永のボディガードをやらされる羽目に。都市化再開発計画の急進派・富永は左翼過激派の梶に命を狙われていた。会場では元刑事の楓(大塚寧々)が富永の身辺を警護。

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  • 「大空眞弓」第17話 「女王の宮殿」

/伊丹(川原和久)の嫌がらせで、山中に置いてけぼりにされてしまった右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)。近くにあったファッション界の女王・モナミ(大空眞弓)の屋敷で雨宿りをさせてもらいつつ、偶然開かれていたパーティーに出席する。

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シーズン6

  • 原田龍二第2話 「陣川警部補の災難」

かつて特命係に配属されたこともある、捜査好きの早とちり、おまけに思い込みの激しい警部補・陣川(原田龍二)が殺人容疑で身柄を拘束された。瀬口(阪田マサノブ)という男を階段から突き落とした可能性があるという。犯行を否認する陣川だったが、瀬口との関係など詳細についてはなぜか黙秘する。

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  • 「荻野目慶子」「江藤潤」第3話 「蟷螂たちの幸福」

人気ミステリ作家・蓬城静流(荻野目慶子)の夫・田橋(江藤潤)の遺体が発見された。遺書が残されており自殺と見られたが、拳銃に不自然な細工があったこと、クッションと百科事典が一冊現場から消えていたことなどから、右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は他殺の可能性を探り始める。夫の自殺にもなぜか冷静な静流。

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  • 「鈴木杏樹」第11話 「ついている女」

かつて右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)に殺人未遂で逮捕された“ついてない女”幸子(鈴木杏樹)が刑務所から脱獄した。すっかり更生した幸子は、あと1年半で出所したら服飾の仕事がしたいと右京らに手紙を送ってきていたのに。

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シーズン7

  • 「西岡徳馬」第2話 「還流~悪意の不在」

殺害された兼高(四方堂亘)の手帳にあった『シンガポール 空』は何を意味するのか!?右京(水谷豊)はシンガポールという地名と容疑者の小笠原(西岡徳馬)が貿易関係の仕事をしていることからある推理を組み立てる。小笠原の部下・田坂が逃亡先のスイスで拘束され、黙秘し続けていた小笠原はついに薫(寺脇康文)に真実を語る!

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  • 「渡哲也」第10話 「ノアの方舟~聖夜の大停電は殺人招待状!狙われた法務大臣・次の標的は豪華客船?」

羽田空港での爆破事件に続き、クリスマスイブの東京都心で大規模停電が発生した。そして、地球温暖化阻止を提唱する環境保護団体から犯行声明文が。日本初の“エコテロ”か?

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  • 「岸恵子」「国広富之」第15話 「密愛」

大学時代の恩師・悦子(岸惠子)に呼ばれ、彼女の山荘へとやってきた右京(水谷豊)。借金取りに追われ離れの小屋にかくまっていた榊(国広富之)が自殺したため、その身元を調べて欲しいと悦子から依頼されたからだ。しかし、右京は榊の死因は自殺ではなく他殺ではないかと言い始める。

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  • 第19話「及川光博」「前田吟」 (最終話)「特命」

警察庁の神戸尊(及川光博)という男が警視庁特命係に左遷されてくる!一体何をしでかして特命係に配属されることになったのか?一方、右京(水谷豊)は尊の配属初日、彼に会おうともせず、ある山奥の村で捜査をしていた。出端をくじかれた尊は右京を追いかけるように村へ。

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シーズン8

  • 「草笛光子」第03話 ミス・グリーンの秘密

マンションで男が殺害された。事件に関して主婦から情報が寄せられるが長話を嫌う捜査一課から捜査を任せられてしまう右京(水谷豊)。さっそく尊(及川光博)とその主婦から話を聞くと、主婦は事件直前に緑(草笛光子)という老女に被害者男性の自宅住所を教えていたという。

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  • 「井上和香」第09話 仮釈放

刑務所を仮出所した山部という男が出所翌日に失踪。山部は数年前に覚せい剤を所持し、一緒にいた村上と逮捕され刑期満了間近だった。模範囚だった山部は身寄りもなかったが、なぜか共犯だった村上の同棲相手・美代子(井上和香)という女性がたびたび山部に面会に来ていた。右京(水谷豊)と尊(及川光博)は美代子に山部に面会した理由を聞くが。

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  • 吉田羊第10話 特命係、西へ!死体が握っていた数字と、消えた幻の茶器の謎…東京-京都・連続殺人と420年前の千利休の死の秘密が繋がる!?

京都で呉服店を経営する高村の遺体が東京で発見された。手には謎の4桁の数字が羅列された紙の切れ端が握られていた。高村は死の直前、都内のホテルに電話をかけていたことが判明。

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  • 「田中哲司」第14話 堕ちた偶像

盲腸で入院したたまきを見舞った右京(水谷豊)と尊(及川光博)は、同じ病室に入院していた6歳の七海(石井萌々果)と知り合う。不審な男に追いかけられ逃げる途中ケガをしたらしい。七海はその不審な男を代議士の江嶋(田中哲司)だというのだが

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シーズン9

  • 「徳重聡」第2話 「顔のない男~贖罪」

自宅で死亡した人気作家・湘子のアシスタント・岡崎が自宅マンションの屋上から転落死。屋上で見かけた男を逃した右京(水谷豊)と尊(及川光博)は岡崎の部屋で湘子から宅配便で何かが送られてきたことを知る。逃げた男の狙いは宅配便で送られてきた“何か”だったのではないか。

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  • 「真木よう子」第3話 「最後のアトリエ」

イベント運営会社社長・三木の他殺体がオフィスで発見された。現場に落ちていた書籍の新刊案内に目を留めた右京(水谷豊)は、夭折した天才画家・有吉比登治の生涯を描いた小説本から落ちたのではないか、と推測。調べると、三木の会社は有吉の回顧展を請け負っていた。

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  • 「南果歩」第10話 「聖戦」

消費者金融の営業担当・折原が自宅に仕掛けられた爆弾で殺害された。犯人は妻の夏実(白石美帆)と娘の旅行中を狙い、リモコンで爆弾を爆発させたらしい。容疑者として、12年前、折原のバイク事故で息子を失った寿子(南果歩)が浮上。が、夫の病死後、パートをしながら質素に暮らす寿子に爆弾など作れるとは思えない。

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  • 「火野正平」第15話 「もがり笛」

医療刑務所の重病懲役囚の浪岡が殺害された。肝硬変から回復、元の刑務所に戻る矢先の出来事だったが、いったんは認められた仮釈放が取り消され、房で暴れることがあったとか。そんな浪岡をあざ笑うなど、対立していた重病懲役囚の江田(火野正平)に疑惑を抱く右京(水谷豊)と尊(及川光博)。

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  • 「古谷一行」最終回 「亡霊」

左翼過激派の幹部で70年代、数多くのテロ事件に関与した本多(古谷一行)の死刑が執行された。国外に逃亡していた本多だったが、若いテロリストたちに娘の茉莉(内山理名)を人質にテロ計画への協力を求められると、一昨年密かに帰国。右京(水谷豊)らの活躍もあり、逮捕されると死刑判決を受けていた。

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シーズン10

  • 「渡哲也」「綿引勝彦」第2話 「逃げ水」

5年前に新開拓海(和木亜央)という青年を殺害、5年の懲役刑を終えて出所したばかりの川北誠也(川野直輝)が何者かに殺害された。現場の状況から怨恨による犯行とみられ、容疑者として拓海の父・新開孝太郎(綿引勝彦)が浮上する。「犯人の刑が軽すぎる」と損害賠償を求める民事訴訟を起こしていた孝太郎。

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  • 「三田佳子」第3話 「晩夏」

杉下右京(水谷豊)が、ふとしたきっかけで知り合った歌人、高塔織絵(三田佳子)から相談を受ける。「文箱の二重底から毒物が入った見知らぬ青い小瓶が見つかった」という。文箱は40年以上前、織絵が結婚を約束した桐野(岩瀬亮)が持っていたもの。桐野は服毒自殺していた。毒物は桐野が自殺に使用したものなのか。

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  • 「小日向文世」「斎藤工」第10話 「ピエロ」

刑事部長に命じられ、神戸尊(及川光博)が開演直前のオペラハウスに証拠品の返却に一人で向かうと、ロビーで子供たちを引き連れたピエロ(斎藤工)にぶつかる。

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  • 「高橋克実」第11話 「名探偵再登場」

探偵社を経営している樋本(鈴木省吾)の遺体が発見された。樋本の元妻でかなりの美人の佳美(陽月華)に容疑がかかるが、彼女のアリバイ証言をしたのがあの私立探偵・矢木(高橋克実)だった。矢木は自らをマーロウ矢木と名乗る探偵で、かつて美大生殺害事件(シーズン5第10話)で右京(水谷豊)らの捜査に割り込んできた男だ。

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  • 松坂桃李」「梶芽衣子」第13話 「藍よりも青し」

鑑識に残された些細なことから“事件”を見つけ出してしまった右京(水谷豊)。さすがにむっとする米沢(六角精児)。見つけ出した“事件”とは、産廃工場の社長・真壁(原田文明)の自殺に関してだ。尊(及川光博)とともに捜査を開始すると、真壁の部屋から産廃工場に反対していた彩乃(梶芽衣子)が染めたものと思われる風呂敷を発見する。

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  • 「真野響子」第19話最終回 「罪と罰」

シーズン10もついにクライマックス!神戸尊が特命係を卒業する最終回は絶対に見逃せない!バイオテクノロジー研究所の主席研究員・嘉神郁子(真野響子)が、文科省に呼び出され、娘の茜(浅見れいな)を使いクローン人間を作っていることを認めた。何者かが告発文を文科省に送り付けたらしいが、クローン人間が誕生するというのは本当なのだろうか?

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シーズン11

  • 波瑠」「広瀬アリス」「遠藤憲一」「酒井和歌子」「藤田弓子」第11話 アリス

今から57年前の昭和30年(1955年)12月24日のクリスマスイブ。郊外にある早蕨村(さわらびむら)。小規模だが贅を尽くした美しいホテルのロビーに2人の少女が元気に姿を現した。宿泊客で橘・元子爵の令嬢・瑠璃子(広瀬アリス)とホテルのオーナー、二百郷(におごう)洋蔵(伊藤聡)の娘・朋子(上間美緒)だ。

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  • 近藤正臣第15話 同窓会

右京(水谷豊)と享(成宮寛貴)が歩いていると、一人の老人が右京に「吉村君ではありませんか?」と声を掛けてきた。岩田(近藤正臣)というその老人は元教師で、40年前に廃校になった中学の写真部の同窓会に行く途中だった。同行する元部員の佳奈子(川俣しのぶ)によると、この日欠席の吉村(野添義弘)と間違えているらしい。

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  • 田中圭」第17話 ビリー

独身で無職の男性・尾藤(桜木信介)の他殺体が発見された。尾藤は財布とは別に「東京明和銀行」の封筒に入った現金100万円を所持。なぜ、そんな大金を持っていたのか?犯人の目的は金ではなさそうだが…。尾藤がネットの交流サイトFacegoodで複数の携帯電話を使い…。

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シーズン12

  • 「中村俊介」第1話「ビリーバー」

特命係・杉下右京(水谷豊)は、甲斐享(成宮寛貴)の彼女、笛吹悦子(真飛聖)から最近、享の様子がおかしい、と相談を受ける。どうやら、「みんなの動画」というサイトで「火の玉大王」と名乗る男の生放送にハマっていると言う。

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  • 「高橋克実」第2話「殺人の定理」

会社員・大倉(山本剛史)の遺体が自宅アパートで発見された。遺体のそばの壁には、血で「a drink」の文字を丸で囲うメッセージのようなものが。被害者が遺したダイイング・メッセージなのか?右京(水谷豊)は、さっそく享(成宮寛貴)と捜査を開始。現場の大倉の部屋へ来てみると、数学関係の本がズラリ。

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  • 「小日向文世」第3話「原因菌」

「アプリティーボ」というレストランチェーンで食事をした人が、次々と倒れるという事件が発生した。どうやら食中毒の可能性が高いが、そんな騒動の最中、食品卸売商社社員・岡谷望(澤山薫)の他殺体が発見される。偶然、食中毒の被害者を助けた享(成宮寛貴)は原因菌の捜査に動き始めるが、右京(水谷豊)は殺人事件の捜査へ。

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  • 「田中哲司」第4話「別れのダンス」

悦子(真飛聖)が出場するボールルームダンス競技会の会場で、大会のスポンサーの社員・茂手木(若林久弥)の他殺体が発見された。悦子の応援に来ていた右京(水谷豊)と享(成宮寛貴)は、偶然第一発見者となり捜査に協力することに。茂手木は殺害される直前まで役員控室で仕事をしていたらしい。

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  • 「高橋ひとみ」第5話「エントリーシート」

就職活動中の女子大学生・奈月(岩田さゆり)の遺体が発見された。奈月の手帳によると、事件当日は夕方に一流商社の面接を受けていたが、午前中に出かけてから面接の時間までの行動がわからない。右京(水谷豊)は、全員横並びの黒のスーツ姿という常識に疑問を抱きつつも…。

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  • 「岩下志麻」第8話「最後の淑女」

ゲストに岩下志麻を迎え20年前の文豪の自殺の真相を暴く!右京(水谷豊)は、峯秋(石坂浩二)から小百合(大谷英子)という若い女性を紹介される。母の遺品から20年前に自殺した文豪・夏河郷士(野崎海太郎)が書いたと思われるノートを発見したというのだ。その内容から20年前の夏河の死は自殺ではなく…。

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  • 「三津谷葉子」第9話「かもめが死んだ日」

都内の老舗料亭の庭で芸者の小鹿こと皆子(三津谷葉子)の他殺体が発見された。なじみ客の源(外波山文明)のトイレのお供に出たまま姿を消していたが、その間に殺害されたらしい。被害者の皆子は、実は享(成宮寛貴)とかつて結婚を約束した仲だったのだ。いてもたってもいられず享は独自に捜査することに…。

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  • 「宇崎竜童」「中村橋之助(三代目)」「佐藤藍子」「大和田健介」第10話「ボマー〜狙撃容疑者特命係・甲斐享を射殺せよ!」

年末、一足早く有休を取り海外へバカンスにでかけようとする享(成宮寛貴)だが、その道中、交番が爆破されるのを目の当たりにする。その近くから裸足で逃げ出してくる少年(大和田健介)を追いかけるが体には爆弾が巻き付けられていた!

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  • 「雛形あきこ」「原田龍二」第11話「デイドリーム」

捜査一課で経理を担当する陣川(原田龍二)が、事件を未然に防ぐために力を貸してほしい、と特命係にやってきた。自分が見た悪夢を調べる為にネットの「夢診断」で知り合った大学の心理学部准教授・西牟田叶絵(雛形あきこ)から「自分が死ぬ不吉な夢をみて不安になった」と相談を持ちかけられたという。

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  • 「中山仁」第15話「見知らぬ共犯者」

辛口で知られる評論家の山路(小林尚臣)が何者かに殺害された。山路は様々な分野で持論を展開、雑誌界のご意見番とも呼ばれていた。かつては人気俳優の有村(天野浩成)を「実力ゼロ」とこき下ろし、人気が低迷した有村は逃げるように日本を離れた。その有村が数年ぶりに帰国し、舞台の凱旋公演を行うという。

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  • 「太川陽介」「芳本美代子」第18話「待ちぼうけ」

山奥の田舎駅。鄙びた駅舎で電車を待つ右京(水谷豊)。同じように一人電車を待つ男(太川陽介)に出会う。一方の享(成宮寛貴)は、何時間もカフェで粘る女性(芳本美代子)をナンパ…。どうやら二人はそろって非番のようだ。

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  • 「中村嘉葎雄」「津川雅彦第」19話「プロテクト」最終回

闇社会の大物・御影康次郎(中村嘉葎雄)の死刑が確定した。有罪の決め手になったのは、彼の三男・智三(冨田佳輔)の証言だった。出所したばかりの長男・真一(阿部進之介)と弁護士の次男・悠二(篠田光亮)は、父親を裏切った弟・智三が許せないため探そうとするが、どうしても見つからない。

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シーズン13

  • 「松尾貴史」第1話 「ファントム・アサシン」

ある日、右京(水谷豊)のもとに、かつて事件を通じて特命係とかかわったホームレスの吉田一郎(松尾貴史)が訪ねてくる。ゴミ箱から拾ったバラバラのレジュメを繋ぎ合わせたところ、そこには歩道橋から転落死したと報じられた男性会社員の詳細な個人情報が書かれていたという。

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  • 真飛聖」第7話 「死命」

享(成宮寛貴)は、悦子(真飛聖)から情報を得て、保険金殺人の疑いがある案件を単独捜査していた。被疑者は田無(米村亮太朗)という30代の男。彼は、4年前に20歳も年上の女性と結婚したが、2年後にその女性が急死し、巨額の保険金を受け取っていた。田無をマークしていた享は、右京(水谷豊)の助言で捜査一課に応援を要請。

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  • 「石田ひかり」第10話 「ストレイシープ」

年の瀬の夕方、6歳の少年が何者かに公園で誘拐される。その頃、杉下右京(水谷豊)は、西田悟巳(石田ひかり)という女性の葬儀に参列していた。彼女の遺品に右京宛ての手紙があったため、呼ばれたという。そこには右京への思いが綴られていた。

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  • 「六角精児」第11話 「米沢守、最後の挨拶」

都内各地で同一犯による連続殺人と見られる事件が発生!手掛かりは、3つの現場すべてに残されていた犯人と思しき人物のDNA。ところが、問題のDNAが、鑑識課の米沢(六角精児)のものであることが判明。鑑識がDNA採取用に使用している綿棒に、米沢の細胞が付着していたのだ。

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  • 「清水紘治」「仲間由紀恵」第15話 「鮎川教授最後の授業」

右京(水谷豊)は、享(成宮寛貴)の後押しもあって、大学時代の恩師の古希を祝う会合に出席する。参加者は、恩師の鮎川(清水紘治)のほか、弁護士や大学教授、財務省の幹部など、特に優秀だった元教え子たち。その中には、最後の教え子だったという社美彌子(仲間由紀恵)の姿もあった。

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  • 第19話 「ダークナイト」

ついに甲斐享、最終章。犯罪者だけを狙った連続暴行事件が発生。犯人は、警察の手が及ばない隠れた悪党に制裁を加える「ダークナイト」と呼ばれる人物と思われた。ダークナイトは、ここ2年足らずの間に、制裁目的と思われる同様の事件を5件起こしており、世間の注目は高まるばかり。

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シーズン14

杉下右京(水谷豊)の相棒・甲斐享(成宮寛貴)が逮捕され、特命係・杉下右京もその責任を取って無期限停職となり、⼀人、海外へと飛び立った。法務省から警視庁へ出向してきた冠城亘(反町隆史)は、右京が無期限の停職処分となり主(あるじ)を失った“旧”特命係を仮住まいとする。
  • 「大和田獏」「井之上隆志」第01話 フランケンシュタインの告白

法務省が管轄する刑務所内で殺人事件が発生!受刑者の美倉(小柳心)が刑務官の田代(栩原楽人)を殺害するという前代未聞の事件だった。取調べで犯人の美倉は一切口を割らず、法務事務次官の日下部彌彦(榎木孝明)は元部下の冠城亘(反町隆史)に捜査に加わるよう指示する。

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  • 「宅間孝行」「関戸将志」「堀田真由」第02話 或る相棒の死

首席監察官の大河内(神保悟志)が、峯秋(石坂浩二)を通じて、右京(水谷豊)に亘(反町隆史)の様子を問い合わせてきた。亘は最近、ある組織について調べているようなのだが、知っていることがあったら教えてほしいという。その場では亘を「単なる同居人」とそっけなく答えた右京だが、秘密裏に動いている彼の動向には興味をひかれたようで。

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  • 「鈴木杏樹」第07話 キモノ綺譚

花の里の女将・幸子(鈴木杏樹)が、不審者として身柄を拘束されたという連絡を受け、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は身元引受人として所轄署に出向く。事情を聞くと、原因は最近購入した一着の着物だという。その胴裏を張り替えようと剥がしたところ。

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  • 「木村佳乃」「西村和彦」第10話 英雄-罪深き者たち

官房長官・音越栄徳(西村和彦)と官房副長官になった片山雛子(木村佳乃)による新会派結成と総裁選出馬宣言の記者会見場で、爆破事件が発生。そんな、国を揺るがす緊急事態でも、特命係は蚊帳の外で、右京(水谷豊)は休暇を取っていた。しかし、訪ねてきた元捜査一課の三浦(大谷亮介)から。

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  • 「岡本あずさ」「山口果林」「升毅」第18話 神隠しの山

数千万円の宝石を盗み、警察官の拳銃を強奪して逃げている指名手配犯が、3年ぶりに姿を現した。都内の質屋に宝石の換金で現れ、通報されると拳銃を発砲して夕霧岳という山に逃げ込んだという。そこは“神隠しの山”と呼ばれ、複数の行方不明者が出ているいわく付きの場所だった。捜査一課と共に山狩りに駆り出された右京(水谷豊)は。

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  • 「榎木孝明」第20話 ラストケース

警察嫌いの目撃者が捜査を混乱させた先日の事件で(第15話「警察嫌い」)、亘(反町隆史)が裁判所の令状執行を阻止する“捜査妨害”を行っていたことが上層部の耳に入り、右京(水谷豊)は亘と共に責任を問われる。さしあたり謹慎処分が下されるが、右京は懲戒の対象に、亘は法務省に戻され地方転勤を命じられる公算が高かった。

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シーズン15

法務省を事実上のクビになり、異例の措置で警視庁に飛ばされることとなった冠城亘(反町隆史)。その亘が警察学校での研修を無事に終え、正式に警視庁の一員となって戻ってきます!特命係での「居候」も返上。晴れて杉下右京(水谷豊)の「相棒」に昇格か…と思いきや、まさかの人事で亘は総務部広報課へ!?

  • 第1話「守護神」: 小野ゆり子、山本陽子、辻本祐樹

第1話 守護神/人を呪い殺したという女性が、自分を罰してほしいと捜査一課を訪ねてきた。しかし、伊丹(川原和久)たちは取り合わず、女性をそのまま追い返してしまう。その一部始終を見ていた青木(浅利陽介)は、それを右京(水谷豊)に報告する。青木は以前、向かいのマンションで女性が殺害された事件を目撃しながら、警察への極度の嫌悪から証言を拒み。

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  • 第2話「チェイン」: 音尾琢真、大谷みつほ

第2話 チェイン/ある日右京(水谷豊)は、幸子(鈴木杏樹)の紹介で、羽賀(音尾琢真)という男から人捜しを頼まれる。対象は、シガーバーで偶然出会い、特徴的な香りを放つ自家製シガーを吸っていた“工藤春馬”という男。その香りに魅せられた羽賀は、一本分けてもらったことをきっかけに交流を持つようになったのだが。

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  • 第3話「人生のお会計」: 石井正則

第3話 人生のお会計/ある日、谷中(石井正則)という保険会社の落ちこぼれ営業マンが、医師から余命いくばくもないと告げられる。谷中は突然の宣告に戸惑いながらも、孤独な身の上をかんがみて、「今までしたくても出来なかったことをやろう」と思い立つ。そんな折、営業でたまたま飛び込んだアパートで、山本(十貫寺梅軒)という年配の男性が…。

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  • 第4話「出来心」: 風間杜夫、内田慈

第4話 出来心/詐欺師の平井(風間杜夫)は、地域住民の悩み相談に乗る“青空らくだの会”という団体を装い、美人局で金をせしめていた。その日も、会社員風の男をまんまと陥れ、金を下ろさせるために一緒にコンビニのATMへ。そのさなか、女性がひったくりにあっている現場に遭遇。一旦は「取り締まるのは警察の仕事」と、立ち去ろうとした平井だったが。

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  • 第5話「ブルーピカソ」: 森尾由美、堀内正美

第5話 ブルーピカソ/ある休日、右京(水谷豊)が亘(反町隆史)と訪れていた絵画のオークション会場でちょっとした騒ぎが起こる。出品されていた三上史郎(斉藤陽一郎)という画家の絵画に、三上自身が「こんな駄作に価値はない」とオークションを拒否する騒動を起こしたのだ。その夜、三上が歩道橋から転落死する。伊丹(川原和久)たち捜査一課は…。

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  • 第6話「嘘吐き」: 柳生みゆ、諏訪太朗

第6話 嘘吐き/証拠品の返却で所轄署を訪れた亘(反町隆史)は、アパートの隣室で殺人事件が起きたかも知れないと訴える女流漫画家の夏音(柳生みゆ)と知り合う。聞けば数日前、隣室から激しく争う音が聞こえたかと思うと急に静まりかえり、その後元々住んでいた地味で背の高い女性を見かけなくなり、彼女とはまったく印象が異なる、派手で小柄な女と…。

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  • 第7話「フェイク」: 安達祐実

第7話 フェイク/世田谷西署の管轄内で誘拐事件が発生。行方が分からなくなっていた小学生の男の子2人の内の一人、翔太(黒澤宏貴)が遺体で発見された。捜査に潜り込もうと捜査本部にやってきた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、署で遺体を確認し、茫然自失のまま帰路についた翔太の母・美奈子(安達祐実)の姿を見かける。

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  • 第8話「100%の女」: 鶴田真由

第8話 100%の女/2か月前、外務省欧州第一局長の棚橋(窪園純一)が、都内の公園で刺殺される事件が発生。事件の背景に国際問題が絡んでいる可能性があることから、警察は慎重に捜査を開始していた。そんな中、公園近くの中学校で教師をする田村紗季(志保)が、犯人らしき人物を目撃したと名乗り出る。証言によると、目撃したのは棚橋と同じ外務省に勤める…。

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  • 第9話「あとぴん~角田課長の告白」: 相島一之

第9話 あとぴん~角田課長の告白/産廃場で光田(樋渡真司)という男性の撲殺死体が発見された。光田は組対五課長・角田(山西惇)の中学時代の同級生で、20年前に家族のもとから姿を消して以来、ずっと消息が分からなかったらしい。角田によると、光田の妻は当時の恩師・小林(柴田次郎)の娘で、病床に伏してこん睡状態の恩師のために、一刻も早く情報がほしいという。

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  • 第10話「帰還」: 八嶋智人、伊藤歩、永島敏行、小宮孝泰

第10話 帰還/右京(水谷豊)と亘(反町隆史)に、郊外のベッドタウン黒水(くろうず)町の駐在所への臨時異動辞令が下った。黒水は問題がある警察官の左遷先と噂される署だった。その夜、都内では警視総監の四方田(永島敏行)を囲む会合が開かれていた。それは、都内の浄化作戦で成果を上げた四方田のためのパーティーで、会場には…。

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  • 第11話「アンタッチャブル」: 桜田ひより

第11話 アンタッチャブル/都内の裏通りで会社員の男性が刺殺される事件が発生。犯人の遺留品はなく、捜査が難航する中、有力な目撃者が現れる。しかし、その人物が警察上層部の家族で、中学生の少女ということが分かり、捜査本部にも接触禁止が厳命される。それを受け、刑事部長の内村(片桐竜次)は、自分に火の粉が及ばないよう…。

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  • 第12話「臭い飯」: 笹野高史、入山法子

第12話 臭い飯/郊外の廃倉庫で白骨化した遺体が発見され、捜査一課に捜査要請が入るが、骨だけでは調べようがないため、特命係が捜査を押しつけられる。骨の発見現場にやってきた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、廃品に紛れた遺留品から米の入った袋と紙片を発見。その紙片には…。

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  • 第13話「声なき者~籠城」: 菅原大吉、田中偉登、及川光博、六角精児

第13話 声なき者~籠城/時は、今から1年ほど前にさかのぼる…。2016年2月。住宅街の一角で、若い男が頭から血を流して倒れているのが発見される。目撃者の情報から、現場から逃げた車の持ち主が司法浪人の真渕(三浦英)と判明。スマホの位置情報などから、小さな町工場に逃げ込んでいることが発覚する。立てこもり事件の発生を受け、警視庁から特殊部隊が出動。

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  • 第14話「声なき者~突入」: 菅原大吉、田中偉登、及川光博、六角精児

第14話 声なき者~突入/今から一年前に右京(水谷豊)と亘(反町隆史)が遭遇した謎の立てこもり事件。膠着状態に陥る中、右京は尊(及川光博)から犯人の要求している女性・吉井聡美(及川莉乃)に関する情報を入手する。尊によると、すでに亡くなっている彼女の死因は自殺の可能性が高いのだが、なぜかその前の2か月余り幼い息子と姿を消していた時期があるという。

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  • 第15話「パスワード」: 橋本真実

第15話 パスワード/胃潰瘍で入院した幸子(鈴木杏樹)の見舞いで病院を訪れた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、思いがけず病室で伊丹(川原和久)たち捜査一課と出くわす。聞けば、小松崎(小林且弥)というヘルパーが刺殺された事件に関して、腕を負傷して入院中の真奈美(橋本真実)という盲目の女性に事情を聞きに来たらしい。

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  • 第16話「ギフト」: 野間口徹、松尾諭

第16話 ギフト/計6人の女性を殺害し、顔を切り刻むことに執着した快楽殺人犯・北一幸(野間口徹)が、治療中の病院から逃走した。裁判中だった北は、末期がんの治療のためにいったん入院していたのだが、見張りの刑事を殺害して姿を消したという。犯行は病院のシステムがダウンした十数分のうちに起きており、計画的なものと考えられるため…

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  • 第17話「ラストワーク」: 尾上寛之、渡辺哲

第17話 ラストワーク/“スガチー1888”と名乗る若い男が、数日前に投稿した「ラストワーク」という動画がネットで話題を呼んでいた。動画には、拳銃を持った謎の人物に脅され、恐怖におびえながらステーキを食べる初老の男性(渡辺哲)が映っており、フィクションかリアルな犯罪動画か物議を醸しているのだ

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  • 最終話(第18話)「悪魔の証明」: 羽場裕一、芦名星

第18話 悪魔の証明/サイバーセキュリティ対策本部の特別捜査官である青木(浅利陽介)が、自身のスキルを悪用し、広報課長・社美彌子(仲間由紀恵)の私物のパソコンに侵入。美彌子の娘と思しき少女が映った写真や動画を密かにのぞき見た。異変を察した美彌子が、青木とは別の捜査官に調査を依頼した結果、侵入の痕跡が発見され…。

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シーズン16

  • 第1話「検察捜査」: 田辺誠一、中村俊介、中村ゆり

第1話 検察捜査/自身の妻を相次いで殺害した連続殺人事件の容疑者である大富豪の平井(中村俊介)が、弁護士の慶子(中村ゆり)を通じて警視庁を告訴した。自分は無実で、右京(水谷豊)や亘(反町隆史)らの脅迫によって自供を迫られたというのだ。特命係に敵意を抱いている法務事務次官の日下部(榎木孝明)は、旧知の検察官・田臥(田辺誠一)に…。

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  • 第2話「検察捜査~反撃」: 田辺誠一、中村俊介、中村ゆり

第2話 検察捜査~反撃/事故死に見せかけて3人の妻を殺害したとされる平井(中村俊介)は、自白が強要されたものだったと、無実を主張し続けていた。法務事務次官の日下部(榎木孝明)を後ろ盾に、その事件の捜査指揮権を掌握した検察官の田臥(田辺誠一)は、特命係の右京(水谷豊)と亘(反町隆史)を捜査から閉め出す。

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  • 第3話「銀婚式」: 菊池桃子、川野太郎

第3話 銀婚式/大手商社の専務・瀬川(川野太郎)の家の玄関に灯油がまかれる騒ぎが発生。「エスカレートしないうちに犯人を見つけてほしい」と峯秋(石坂浩二)から内々に頼まれた亘(反町隆史)は、右京(水谷豊)と連れ立って瀬川家に向かう。その道すがら、車いすが大破した事故現場に遭遇。車いすに乗っていたのは瀬川の妻・楓(菊池桃子)で…。

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  • 第4話「ケンちゃん」: 西井幸人、内田朝陽

第4話 ケンちゃん/亘(反町隆史)が顔見知りになったコンビニの店員・森山健次郎(西井幸人)が殺害された。捜査一課では、2年前に健次郎の証言で逮捕され、最近仮出所した窃盗犯・宍戸(菅原卓磨)が事件現場付近で目撃されているため、逆恨みの犯行ではないかと消息を追っていた。亘に担ぎ出される形で捜査に乗り出した右京(水谷豊)は…。

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  • 第5話「手巾(ハンケチ)」: 南沢奈央、佐戸井けん太

第5話 手巾(ハンケチ)/右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、警察学校で教官を務める元鑑識の米沢守(六角精児)から連絡を受け、校内で起きた“転落事故”の現場に臨場する。意識不明の重体で病院に運ばれたのは、樋口(佐戸井けん太)というベテラン教官で、亘も指導を受けた人物。独自の捜査を始めた右京と亘は、樋口の入院先で彼の娘・真紀(南沢奈央)と顔を合わせる。

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  • 第6話「ジョーカー」: 山田純大、松尾諭、藤田宗久

第6話 ジョーカー/早見(山田純大)という元捜査二課の刑事が、警視庁を訴えた裁判に注目が集まっていた。早見の妻・幹子(宮本裕子)が半年前に歩道橋から転落死した一件について、警察は自殺と断定して捜査を打ち切ったが、早見は殺人の可能性を主張。その後、知人に虚偽の目撃証言をさせた疑いで懲戒免職になった早見は、その処分は不当だとして損害賠償を請求していた。

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  • 第7話「倫敦からの客人」: 伊武雅刀

第7話 倫敦からの客人/派遣社員の中年男性が遺体で発見される事件が発生。付近に落ちていた携帯電話には、犯人と思しき男が映った動画と、“ダークウェブ”と呼ばれるネット内の裏社会にアクセスした痕跡が残されていた。また、同じ携帯から別の殺人への関与が疑われる動画も見つかり、警察は携帯の持ち主が一連の事件の犯人と見て捜査を始める。

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  • 第8話「ドグマ」: 岩井秀人

第8話 ドグマ/警視庁公安部に、「中央アジア系テロ組織のメンバーが日本に潜入した」という情報がもたらされ、緊急手配が敷かれる。そんな中、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は偶然、中央アジアに生息する“ジゴクバチ(※1)”という外来生物を発見。駆除の手伝いをすることになった2人は作業中…。※1「ジゴクバチ」はドラマで設定した架空の生物です

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  • 第9話「目撃しない女」: 朝倉あき

第9話 目撃しない女/スナック店主の男性が殺害され、捜査一課では強盗殺人として捜査を開始。犯人らしき二人組の男と遭遇したのは、亘(反町隆史)がひいきにしているキッチンカーの店主・芽依(朝倉あき)だったが、証言が不自然にあいまいだったため、伊丹(川原和久)は彼女にも疑いの目を向ける。いっぽう、逃走した二人組の男は、被害者から…。

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  • 第10話「サクラ」: 健太郎、篠井英介、梶原善、鶴見辰吾

第10話 サクラ/クリスマスイベントの会場で発砲事件が発生。しかし、奇妙なことに加害者のみならず被害者も行方をくらましてしまう。残された銃弾から、制服警察官に支給されている拳銃、通称“サクラ”が使われたと判明した直後、交番で制服警察官が自殺し、銃が持ち去られているのが発見された。広報課長の美彌子(仲間由紀恵)は、混乱を避けるため。

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  • 第11話「ダメージグッズ」: 真野恵里菜、岩井七世

第11話 ダメージグッズ/ロンドンで研修中だった陣川公平(原田龍二)が帰国した。2年前、好意を寄せていた女性が殺害され、犯人に私刑を下しかけた陣川。それからしばしの時間と海外研修を経て、一回り成長した姿を見せる。が、本質的な部分は変わっておらず、今回もロンドンで知り合ったという女性について、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)に相談を持ち掛ける。

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  • 第12話「暗数」: 筒井真理子、桜田ひより、長野里美、久保田磨希

第12話 暗数/警視庁副総監の衣笠(大杉漣)が、青木(浅利陽介)と会食後、2人の暴漢に切りつけられる事件が発生。衣笠は7年前、県警本部長時代に、カルト集団の一斉検挙を指揮した経緯があり、その関連も視野に入れて緊急対策チームが編成される。いっぽう、青木から事件の話を聞いた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、独自の捜査に乗り出し、衣笠家を訪れる。

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  • 第13話「いわんや悪人をや(前篇)」: 津川雅彦、木村佳乃、高橋恵子、矢野聖人

第13話 いわんや悪人をや(前篇)/横領罪で懲役10年の刑に服していた元法務大臣の瀬戸内米蔵(津川雅彦)が、仮出所の日を迎えた。身元引受人は、瀬戸内の兄弟弟子である尼僧の蓮妙(高橋惠子)。また、どこから情報を得たのか、出所の瞬間を狙って週刊誌の記者・風間楓子(芦名星)が取材に来ていた。さらに、実家の寺に戻った瀬戸内のもとに、旧知の間柄である…。

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  • 第14話「いわんや悪人をや(後篇)」: 津川雅彦、木村佳乃、高橋恵子、矢野聖人

第14話 いわんや悪人をや(後篇)/片山雛子(木村佳乃)が、瀬戸内米蔵(津川雅彦)の寺で得度式を行い出家した。いっぽう、公安調査庁の職員が白骨遺体で発見された事件について、第一発見者である常盤(矢野聖人)を調べていた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、彼が3年前にアメリカに滞在していたという情報を掴む。

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  • 第15話「事故物件」: 勝矢

第15話 事故物件/パチンコ店の景品交換所で400万円を奪った男が、逃走中に事故死する事件が発生。その金をネコババしたホームレスの東大寺雅夫(勝矢)は、老人が病死したという“事故物件”を借りる。と、金を隠そうと開けた天井裏から、『この手記が発見される時、私はすでに殺されている』から始まる不穏な手記を発見する。

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  • 第16話「さっちゃん」: 池田成志

第16話 さっちゃん/消費者金融で乱闘騒ぎがあり、社員の男性一人が死亡。乱闘を仕掛けた烏丸(池田成志)という男が刺され、意識不明の重体に陥るという事件が発生した。烏丸は最近、花の里の常連客になり、幸子(鈴木杏樹)とも親しくしていた人物だった…。

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  • 第17話「騙し討ち」: 矢島健一、山中聡

第17話 騙し討ち/IT会社の営業マンが自宅で殺害され、個人所有のパソコンが奪われる事件が発生。捜査一課の伊丹(川原和久)と芹沢(山中崇史)は窃盗犯による強盗殺人と見ていたが、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は被害者の職業から、何らかのデータを狙った犯行も視野に捜査に乗り出す。すると、本来は汚職などの経済事件を担当する捜査二課の…。

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  • 第18話「ロスト~真相喪失」: 森迫永依、矢野浩二

第18話 ロスト~真相喪失/関東一円のATMから約2億5千万円の現金が不正に引き出される事件が発生。防犯カメラの映像などから“出し子”と呼ばれる現金の引き出し役が多数特定され、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)も捜査に駆り出される。そんな中、ある町工場の社長の撲殺死体が発見される。そこで半年前まで働いていた中国人従業員が…

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  • 第19話「少年A」: 加藤清史郎

第19話 少年A/ホステスの女性が自宅マンションで撲殺される事件が発生。現場検証の結果、犯人と思われる人物が、犯行後に12時間も部屋に残っていたという異様な状況が判明する。そんな中、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は現場付近で気になる少年(加藤清史郎)を目撃。その少年は、暴力団員風の男たちから脅されていたが、何か事情があるらしく…。

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  • 最終話(第20話)「容疑者六人~アンユージュアル・サスペクツ」: 加賀まりこ、遠藤雄弥、とよた真帆、徳井優

第20話 容疑者六人~アンユージュアル・サスペクツ/写真誌「週刊フォトス」の記者・風間楓子(芦名星)が、エスカレーターから転落し、額を縫う怪我を負う出来事が発生。現場に居合わせたのは、峯秋(石坂浩二)と美彌子(仲間由紀恵)、衣笠副総監(杉本哲太)と青木(浅利陽介)、内村刑事部長(片桐竜次)と中園参事官(小野了)の6人。

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シーズン17

  • 第1話『ボディ』:とよた真帆、柄本明、利重剛、谷村美月

第1話 ボディ/国家公安委員を務める大学教授・三上冨貴江(とよた真帆)の自宅で殺人事件が発生した。殺害されたのは、鬼束学園の理事長・鬼束鐵太郎(中田博久)。副理事長を務める鬼束鋼太郎(利重剛)が、妻である冨貴江のために父を殺したというのだ。というのも、冨貴江の不貞の証拠を掴んだ鐵太郎が、冨貴江を鬼束家から追い出す算段を進めていたので…。

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  • 第2話

第2話 ボディ~二重の罠/右京(水谷豊)が進退を懸けて臨んだ鬼束家の離れ家の捜索が空振りに終わり、退職はもはや既定路線になっていた。しかし、右京は“残務処理”という名目のもと、亘(反町隆史)と共に捜査を続行。鋼太郎(利重剛)がいまだ手放せないでいる鐵太郎(中田博久)の携帯電話を足掛かりに、隠蔽に荷担している祥(谷村美月)ら鬼束家の面々に…。

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  • 第3話『辞書の神様』:森本レオ、森田順平

第3話 辞書の神様/『千言万辞』という辞書を担当する編集者の男性が、メッタ刺しの遺体で発見された。個性的な語釈から、読み物として『千言万辞』を愛読している右京(水谷豊)は、事件に興味を持ち、亘(反町隆史)と共に独自の捜査を開始。版元の出版社で聞き込みをすると、辞書の原稿は元大学教授の大鷹(森本レオ)という人物が一人で手掛けているのだが…。

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  • 第4話『バクハン』:中野英雄、長谷川公彦、崎本大海

第4話 バクハン/組織犯罪対策四課の賭博担当、通称バクハンの課長・源馬(中野英雄)の指揮の下、過去最大規模の裏カジノ一斉摘発が行われ、広域指定暴力団・武輝会の資金源に大ダメージを与えた。右京(水谷豊)と亘(反町隆史)も摘発に駆り出されたのだが、右京はその際、摘発を逃れた店があったことに気づき、源馬が裏で手引きしているのではないかと疑う。

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  • 第5話『計算違いな男』:木村了

第5話 計算違いな男/証拠品の捜索のため夜の神社にやってきた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、不審な行動をしている男(木村了)と遭遇する。慌ててその場を立ち去った男の状況から、右京は、彼が完全犯罪で誰かを殺害しようと動いている可能性に気付く。調べると、男は星野という優秀な天体物理学者で、イギリスの研究チームにスカウトされていて…

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  • 第6話『ブラックパールの女』:西田尚美、松尾諭

第6話 ブラックパールの女/ある日、右京(水谷豊)は、弁護士の連城(松尾諭)から突然、奇妙な依頼を受ける。顧問弁護士を務めている出版社が、連続殺人事件の被告として拘禁中の遠峰小夜子(西田尚美)に、名誉毀損で訴えられているのだが、和解の条件として「有能な刑事と話がしたい」と不可解な要求をしてきたという。小夜子は、真珠養殖詐欺を行い…。

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  • 第7話『うさぎとかめ』:山中崇、関幸治、松田賢二

第7話 うさぎとかめ/ある朝、オフィス街でリクガメを見掛けた右京(水谷豊)が、後をついていくと、公園のテントで血を流して意識を失ったホームレス男性(山中崇)を発見。彼のペットと思われるカメを保護した右京は、亘(反町隆史)とともに襲撃事件の背景を調べ始める。手掛かりは、テントにあった新聞。調べると、新聞は水曜日に発行されたものばかりで…

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  • 第8話『微笑みの研究』:佐津川愛美、冨樫真、オクイシュージ

第8話 微笑みの研究/人間の心のメカニズムを総合的に研究する認知科学の権威である大学教授が心臓麻痺で死亡した。一部の学生が、『呪い殺された』とSNSで騒いでいるという噂を聞きつけた右京(水谷豊)は興味を抱き、亘(反町隆史)と共に調べ始める。学生が“呪い殺した張本人”と名指ししているのは、半年前に転籍してきた助教の川村里美(佐津川愛美)

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  • 第9話『刑事一人』:井上肇、藤原季節

第9話 刑事一人/サルウィン共和国から働きに来ていた外国人青年が変死体で発見される事件が発生。同じ飲食店で働いていた青年の姉によると、最近、外国人を狙った襲撃事件が相次いでいるという。しかし、なぜか警視庁は手を引き、捜査は所轄だけで行われることに。その方針に不満を持った伊丹(川原和久)は、単独で捜査を開始。

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  • 第10話(元日SP)『ディーバ』:大地真央、西岡徳馬、河井青葉、優希美青

第10話 ディーバ/年末の朝、110番通報が発信されたマンションに駆けつけた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、室内で血を流して倒れている少女・槙(優希美青)を発見。彼女の幼い息子が誘拐されたと分かり、槙の母親・貴巳(河井青葉)は亡き夫の父親である衆議院議員の…。

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  • 第11話『密着特命係24時』:袴田吉彦、やべきょうすけ

11話 密着特命係24時/内村刑事部長(片桐竜次)のツテで、捜査一課に警察密着番組の取材が入ることに。ディレクターの野田(やべきょうすけ)が取材する中、弁護士の男が転落死し、その顔が赤く塗られているという不可解な事件が発生。伊丹(川原和久)と芹沢(山中崇史)はカメラを意識しながら捜査に臨むが、現場に右京(水谷豊)と亘(反町隆史)が颯爽と現れ…。

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  • 第12話『怖い家』:南野陽子

第12話 怖い家/中園参事官(小野了)が、霊感があるという妻に尻を叩かれ、特命係に奇妙な依頼を持ち込んできた。聞けば、依頼主は中園の妻の知人らしく、引越し先の家で次々に不可解な現象に見舞われているため、原因を突き止めてほしいという。心霊関係が苦手な亘(反町隆史)は難色を示すが、以前から幽霊の存在に興味がある右京(水谷豊)は大乗り気。

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  • 第13話『10億分の1』:大和田美帆、大路恵美

第13話 10億分の1/ある夜、亘(反町隆史)は、思い詰めた表情で橋の上にたたずむ女性に声を掛けるが、女性はすげなく立ち去る。数日後、橋本美由紀(大路恵美)というその女性がビルから転落死する事件が発生。警察は自殺と判断するが、右京(水谷豊)は遺体の状況に不審を覚え、彼女の死に責任を感じている亘と共に調べ始める。

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  • 第14話『そして妻が消えた』:宮川一朗太、東風万智子

第14話 そして妻が消えた/ある夜、亘(反町隆史)は学生時代から懇意にしている犯罪心理学のコメンテーター・坂崎(宮川一朗太)から連絡を受ける。突然、妻の絵美子(東風万智子)が姿を消してしまったという。亘が右京(水谷豊)と共に坂崎家を訪れると、現場には絵美子のものと見られる血痕と何者かが侵入した形跡が残されていた。坂崎から事情を聞くと…。

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  • 第15話『99%の女』:鶴田真由、末広ゆい

第15話 99%の女/経済産業省のキャリア官僚が殺害され、第一発見者の遠山千鶴(末広ゆい)が警察に身柄を拘束される。千鶴は被害者の元部下で男女の関係にあり、3年前の機密漏洩事件で有罪判決を受けた曰く付きの人物。そんな中、かつて目撃者に偽証を促したことを特命係に暴かれ、検事を辞職した倉田映子(鶴田真由)が千鶴の前に現れる。弁護士に転身した彼女は…

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  • 第16話『容疑者 内村完爾』:江藤潤、あめくみちこ

第16話 容疑者 内村完爾/神奈川県内の河川敷で、人権派として知られる弁護士の他殺遺体が発見され、現場にいた内村刑事部長(片桐竜次)が容疑者として拘束される。捜査に乗り出した右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、遺留品を手掛かりに、近くの線香工場で聞き込みを。すると従業員の中に、12年前に女子高生を殺害した罪で懲役刑を受け、最近出所したばかりの男が…。

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  • 第17話『倫敦からの刺客』:伊武雅刀、池内万作、ニコラス・ぺタス

第17話 倫敦からの刺客/元スコットランドヤードの警部で右京(水谷豊)のイギリス時代の相棒・南井(伊武雅刀)。右京は、南井が歪んだ正義感から、更正不能と見なした犯罪者を死に追いやっているとの疑いを持つが、決定的な証拠をあげられず、1年前の来日時にはイギリスへの帰国を許したのだった。その南井が、ロンドンで再び不穏な動きを見せていた。

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  • 第18話『漂流少年~月本幸子の覚悟』:浦上晟周、鶴田忍、長谷川ティティ

第18話 漂流少年~月本幸子の覚悟/品田(鶴田忍)という古道具店の主・通称“シナトラ”が、孫の直人(長谷川ティティ)と共に不法投棄現場で死体を発見。あらぬ疑いが掛けられるのを避けるため、“親切な第三者”を巻き込んで、改めて死体の発見者になろうと一計を案じる。親切心から、その浅はかな計画に巻き込まれてしまった幸子(鈴木杏樹)だったが…。

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  • 第19話『漂流少年~月本幸子の決断』:浦上晟周、鶴田忍、長谷川ティティ

第19話 漂流少年~月本幸子の決断/リフォーム店の店主が殺害された事件の真相に繋がると見られるノートを持って姿を消してしまった彬(浦上晟周)。右京(水谷豊)は、彬が心を許している幸子(鈴木杏樹)に、「連絡があったら知らせてほしい」と頼むが、彬の思いを汲んだ幸子は、その依頼を拒否する。別の手掛かりを求めた右京は…

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  • 最終話(第20話)『新世界より』:中原丈雄、渕野右登、小木茂光、大浦龍宇一、八木優希

第20話 新世界より/遺伝子工学の世界的権威である大学教授が殺害される事件が発生。准教授の八木橋(大浦龍宇一)によると、教授が取り組んでいたのは鳥インフルエンザに関する研究だったという。その後、現場から有毒ガスの発生装箱と、『楽園の扉』という反科学主義を標榜する団体のバッチが発見される。『楽園の扉』の代表・阿藤修(小木茂光)は…

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シーズン18

  • 第1話『アレスの進撃』: 船越英一郎、北香那、団時朗

第1話 アレスの進撃/右京(水谷豊)が突然、消息を絶って1週間。亘(反町隆史)は、何者かによって海に流された右京のスマートフォンが秋田に流れついたことから、潮流を計算し、北海道付近に浮かぶ“天礼島”にあたりをつける。すると亘は、島に渡って早々、男が若い女性を連れ去ろうとしている現場に遭遇。何とか拉致を防ぐが、男は姿を消してしまう

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  • 第2話 アレスの進撃~最終決戦:船越英一郎、北香那、団時朗

第2話 アレスの進撃~最終決戦/右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、連続殺人の容疑が掛かった岩田(船越英一郎)を囮に、事件に関する情報を集めるため“信頼と友好の館”内部を捜索することに。すると、ミナ(北香那)らメンバーの部屋から、片山雛子(木村佳乃)がとある協会の顧問に就任したことを伝える週刊フォトスを見つける。

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  • 第3話『少女』: 大島美優、三浦誠己

第3話 少女/益子(田中隆三)から飼い猫の捜索を依頼された右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、郊外の一角で無事に猫を保護。後日、益子と連れ立って、保護に協力してくれた小学生・明菜(大島美優)に礼を言うためマンションを訪れる。すると、隣室で殺人事件が起き、偶然居合わせた明菜が連れ去られてしまったことが分かる。容疑者は、島村(三浦誠己)という警備員の男。

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  • 第4話『声なき声』: 長谷川朝晴

第4話 声なき声/厚生労働省の過重労働撲滅特別対策班、通称“かとく”の職員が転落死体で発見された。かとくのメンバーは、特別司法警察職員として違法な事業所を検察庁に送検する権限があるため、口封じに殺された可能性も考えられた

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  • 第5話『さらば愛しき人よ』: 佐藤江梨子、水橋研二

第5話 さらば愛しき人よ/青酸カリの中毒死で『スノウ』というペンネームを持つ人気覆面詩人の女性が殺害された。現場から亘(反町隆史)の写真が発見されたため、伊丹(川原和久)たち捜査一課が事情を聞くと、スノウの正体は、遺体で発見された女性ではなく、竹田ユキ(佐藤江梨子)という名の別人で、数年前に別れた元恋人だという。

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  • 第6話『右京の目』: 山崎一、佐藤寛子、山本道子

右京(水谷豊)は、清掃員として働く顔馴染みの和江(山本道子)に頼まれ、亘(反町隆史)と共に古いアパートの一室を訪れる。空室のはずなのに不審な物音がするので、中を調べてほしいという。すると、部屋には訪問者を陥れる罠が仕掛けられており、和江をかばった右京は、目に大怪我を負ってしまう。

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  • 第7話『ご縁』: 河西健司、山口美也子、松井紀美江

第7話 ご縁/伊丹(川原和久)が婚活デートに臨もうとした矢先、アポ電強盗が発生し、捜査への合流を余儀なくされる。被害者は、医師の息子を持つ大井川君枝(山口美也子)で、傷害トラブルの示談金が必要という電話を受けた直後、3人組の男が押し入ってきて2000万円もの現金を奪われたという。

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  • 第8話『檻の中~陰謀』: 中村育二、山崎樹範、中村優子

第8話 2週連続スペシャル「檻の中~陰謀」/研究費の横領容疑で逮捕された大学教授・皆藤(中村育二)の保釈金3000万円が奪われる事件が発生。襲撃された准教授の佳奈恵(中村優子)によると、犯人はテーザー銃(遠距離対応型スタンガン)を使う3人組の男だったという。

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  • 第10話『杉下右京の秘密』: 遊井亮子、鳥越壮真、渋谷謙人、石井愃一

第10話 杉下右京の秘密/右京(水谷豊)が何か隠しごとをしているのではないか?…と疑念を持った亘(反町隆史)は、仕事帰りに尾行。すると、右京らしき人物が、幼い子供とその母親の2人とスーパーで買い物をした後、まるで家族のようにアパートの一室で仲睦まじく過ごす姿を目撃する。

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  • 第11話(元日SP)『ブラックアウト』: 瀧本美織、浅香航大、長谷川初範、螢雪次朗、河相我聞

第11話 ブラックアウト/年の瀬。右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、山奥のゴルフコースで開かれる警視庁主催の親睦ゴルフコンペに、“準備係”として駆り出される。コンペには、副総監の衣笠(杉本哲太)をはじめとする警視庁上層部のほか、警察庁OBの蓮見恭一郎(長谷川初範)や、その息子で組織犯罪対策3課の係長・蓮見誠司(浅香航大)らが参加していた。

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  • 第12話『青木年男の受難』: 中村優一、津村知与支

第12話 青木年男の受難/サイバーセキュリティ対策本部の土師太(松嶋亮太)が、青木(浅利陽介)に頼まれたと言って、右京(水谷豊)に本を返しに来た。貸した覚えのない右京は事情を探ると、青木が無断欠勤している上、外部から警視庁のデータベースにアクセスしていることが判明。昨年、神田北署の管轄で起きた事件を調べていることが分かる。

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  • 第13話『神の声』: 松居直美、小宮健五、粕谷吉洋、比佐仁

第13話 神の声/右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、遺留品の返却で奥多摩の山村を訪れる。そこで出会った駐在の草野(粕谷吉洋)や移動スーパーを営む琴江(松居直美)によると、村にはいまだ山岳信仰が残っていて、その日も山は禁足地になっているらしい。ところが、誰も立ち入っていないはずの山中で、変死体が発見される。

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  • 第14話『善悪の彼岸~ピエタ』: 伊武雅刀、石田ニコル

第14話 2週連続スペシャル「善悪の彼岸~ピエタ」/原宿で身元不明の変死体が見つかり、伊丹(川原和久)たちが捜査に乗り出すが、その後、事故と断定される。そんな中、スコットランドヤード時代の右京(水谷豊)の相棒で、犯罪者に私刑を下している疑惑がある南井(伊武雅刀)が、特命係に現れる。

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  • 第16話『けむり~陣川警部補の有給休暇』: 飛鳥凛、小倉一郎

第16話 けむり~陣川警部補の有給休暇/ケアハウスの理事長が殺害され、現場の痕跡から“けむり”と呼ばれる連続窃盗犯の関与が浮上。けむりは、たばこの吸い殻以外、現場に何の痕跡も残さず、煙のごとく姿を消す窃盗犯。警察が20年以上追っても、いまだ捕まえることができない伝説的な存在として知られている。

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  • 第17話『いびつな真珠の女』: 西田尚美、朝倉あき、松尾諭

第17話 いびつな真珠の女/郊外の空地で両手の親指が切断された女性の絞殺体が発見された。犯行の手口から捜査一課は、これまで2人を殺害している“指切り男”が、2年ぶりに現れたと警戒を強める。その後、遺体の喉の奥に“バロックパール”と呼ばれるいびつな形の真珠が発見され、右京(水谷豊)は不審に思う

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  • 第18話『薔薇と髭との間に』: 細田善彦、夙川アトム、清水昭博、深沢敦

第18話 薔薇と髭との間に/リゾート開発会社・如月リゾートが、オーベルジュ(宿泊もできるレストラン)の契約のために用意した1億円を強奪される事件が発生。契約金の運搬を担当した如月リゾートの社員・鶴橋光太郎(細田善彦)が背後から襲われ、入院を余儀なくされた。

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  • 第19話『突破口』: 中本賢、野仲イサオ、松尾諭

第19話 突破口/与党幹事長の口利き疑惑に関与したとされる大手ゼネコン社員が社屋から転落死する事件が発生。警視庁上層部は、現場に争った形跡があったにも関わらず自殺での事件処理を図り、権力による“口封じ殺人”を疑った右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、独自の捜査を開始。第一発見者である嘱託社員の山野(中本賢)から事情を聞く。

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  • 最終話(第20話)『ディープフェイク・エクスペリメント』: 坂井真紀、相島一之、遠山景織子、村上新悟、森口瑤子、陰山泰

第20話 ディープフェイク・エクスペリメント/亘(反町隆史)は、最近、右京(水谷豊)の推理力が衰えているのではないかと、角田(山西惇)にこぼしていた。軟禁された天礼島の事件(2019年10月9日放送「アレスの進撃」)や、重大な見落としをして「僕としたことが!」と嘆いたテロ未遂事件(2019年12月4日放送「檻の中」)などをあげつらい…。

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シーズン19

  • 第1話『プレゼンス』: 石丸幹二、日南響子、篠原ゆき子

初回拡大スペシャル 第01話 「プレゼンス」/春。交通機動隊の白バイ警官・出雲麗音(篠原ゆき子)が何者かに銃撃された。警視庁は総力を挙げて犯人を捜すが、夏になっても手掛かりさえ掴めない。そんな中、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、回復した麗音に事情を尋ねるが、警戒され話を聞き出せなかった。秋を迎えたころ、麗音が捜査一課に異動してくる。

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  • 第2話『プレゼンス(後篇)』: 石丸幹二、日南響子、篠原ゆき子

拡大スペシャル 第02話 「プレゼンス」(後篇)/白バイ警官・出雲麗音(篠原ゆき子)が銃撃された事件への関与を疑われていた男の所持品から拳銃が見つかり、被疑者死亡のまま送検されることになった。ただ、男の恋人だった静(日南響子)の不自然な行動に疑問を持った右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は捜査を続行。

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  • 第3話『目利き』: 山本浩司、及川いぞう

第03話 「目利き」/詐欺などの経済事件を扱う捜査二課の係長・尾崎(及川いぞう)が、遺体で発見された。同僚の刑事いわく、尾崎が追っていた詐欺グループの仕業に違いないという。独自の捜査に乗り出した右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、尾崎が死の直前にしていた不自然な買い物に着目。実演販売士の酒井(山本浩司)から話を聞く。

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  • 第4話『藪の外』: 高梨臨、窪塚俊介

第04話 「藪の外」/右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、小手鞠(森口瑤子)から、後輩の芸者・叶笑(高梨臨)を『怨憎会苦(おんぞうえく)』から救ってほしいと頼まれる。怨憎会苦とは、仏教用語で怨み憎む相手にも会わなければならない苦しみのこと。事情を聞くと、叶笑は芸者見習いだった15年前、暴行未遂事件にあったというが、最近その犯人が出所。周囲をうろついているので、目的を探ってほしいという。ところが、その男が一昨日、かんざしで首を一突きされ、殺害されていたことが判明。また、男の勤め先が、叶笑の得意客・吉岡(窪塚俊介)が社長を務める会社だったことが分かる。そんな中、凶器のかんざしから叶笑の指紋が検出され、取り調べを受けることに。いっぽう、独自の捜査を続けていた右京と亘は、15年前の暴行未遂の現場付近で、別の窃盗事件が発生していたことを知る。

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  • 第5話『天上の棲家』: 冨士眞奈美、湯江タケユキ、内田裕也

第05話 「天上の棲家」/右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、収賄疑惑が持たれた衆議院議員の白河達也(湯江タケユキ)が、自宅にゴミをまかれた“嫌がらせ”の捜査を押しつけられる。白河家は、大臣を輩出した政治家一族で、長年実権を握っているのは、達也の義理の母・貴代(冨士眞奈美)だった。貴代には、24年前、夫が収賄疑惑のさなかに自ら命を絶った過去があり、当時二課だった右京が、捜査を担当していたという因縁が。そんな中、達也の息子が誘拐されかける事件が発生。“告発者X”を名乗る人物から、達也宛に『会見を開き、罪を告白しなければ、家族を殺す』という脅迫文がもたらされた。Xとは、収賄疑惑を報じた日刊誌の情報源で、取材したのは、特命係と繋がりのある元検事の黒崎(内田裕也)だった。

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  • 第6話『三文芝居』: 橋本じゅん

 

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  • 第7話『同日同刻』: 西田尚美、松尾諭

第07話 「同日同刻」/2年前に起きたアポ電強盗殺人の被疑者が、空き家の床下から白骨遺体で発見された。捜査一課は、当時、事件を解決できなかったことに忸怩たる思いもあり、共犯者との仲間割れの線で、全容解明に乗り出す。そんな中、2年前に妊婦が階段から転落死した事件について、別件で事情聴取を受けていた男が、自らの犯行を自供する。しかし、弁護士の連城(松尾諭)を通じて、“平成の毒婦”と呼ばれる未決囚の女・遠峰小夜子(西田尚美)から、拘置所に呼び出された右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、驚くべき証言を聞く。

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  • 第8話『一夜の夢』: 柏原収史、上野なつひ

第08話 「一夜の夢」/右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、レストランの前で揉めている男女を見掛け、間に入る。しかし、2人は大丈夫だと言って足早に立ち去ってしまった。翌日、亘はネット記事で、昨晩の女性が与党幹事長の娘・小早川奈穂美(上野なつひ)と気付くが、その矢先、彼女の婚約者である資産家男性が他殺体で発見される。捜査に乗り出した右京と亘は、奈穂美に事情を聞き、揉めていた男の素性を尋ねる。すると、落とした携帯電話を届けてくれた礼に、食事をしただけだという。問題の男は、宇野(柏原収史)というキャバクラの客引きで、奈穂美に一方的に結婚を迫っているらしい。右京と亘は、宇野に疑惑の目を向けるが、確固たるアリバイがあることが判明。それでも、拾った携帯電話から奈穂美の弱みを握り、結婚しろと脅しているのではないかという疑いは消せず、捜査を続けるが…!?

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  • 第9話『匿名』: 藤吉久美子、野村佑香

第09話 「匿名」/歩道橋で女性が転落死する事件が発生。目撃者の主婦・智子(藤吉久美子)の証言により、被害者の知人の男が重要参考人として浮上する。男は、かつてカリスマイケメンシェフとしてマスコミをにぎわせていたが、SNSでの発言が炎上し、最近は金に困っていたという。一課が、行方をくらませた男を追う中、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、“通報のお手本”とも言える詳細な証言をした智子に注目。智子の証言と、防犯カメラの映像から、一週間前、矢坂美月(野村佑香)という女性弁護士が、被害者の女性と接触していたことを突き止める。ところが、美月はその直後、階段から足を踏み外して“事故死”していたことが分かる。最近は、DVやストーカーなどに苦しむ女性の事案を担当していたというが…!?

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  • 第10話『超・新生』: 大石吾朗、三国一夫

第10話 「超・新生」/贋作を売り歩いていた画商が自首してきたものの、買い手は自身の目利き力が傷つくのを嫌い、いずれも「騙されたわけではない」と主張。“被害者が存在しない”という不可解な状況が発生する。経済事件を担当する二課でも詐欺罪に問えず、自首してきた画商をそのまま帰すことに。ところがその直後、問題の画商が自殺してしまう。亘(反町隆史)は、動機を「良心の呵責」と主張するが、右京(水谷豊)は事の経緯から、画商が警察に逮捕されることで“緊急避難”しようとしたのではないかと推理し、独自の捜査を始める。すると、贋作の製造、販売を、広域指定暴力団『扶桑武蔵桜』が取り仕切っていると判明。それを知った刑事部長の内村(片桐竜次)は、昵懇の関係にある組長の桑田圓丈(大石吾朗)と密談を交わす。

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  • 第11話(元日SP)『オマエニツミハ』: 岸谷五朗、中村映里子

元日スペシャル 第11話 「オマエニツミハ」/ある日、都内の河川敷で、鎌田(永嶋柊吾)という区役所に勤める男の撲殺死体が発見される。さっそく捜査に乗り出した右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、犯人とおぼしき人物が「右足をひきずっていた」ことを知る。そんな中、右京は、自分をつけ回している中年男がいることに気付く。その男が『こてまり』にまで現れたため問い質すと、仁江浜(岸谷五朗)というフリージャーナリストだと名乗る。聞くと仁江浜は、右京が“数々の難事件を解決している伝説の刑事”という噂を聞き、取材させてもらうつもりだったという。すげなく断わった右京だったが、仁江浜はすんなり引き下がりそうになかった。

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  • 第12話『欺し合い』: マギー、山﨑光

第12話 「欺し合い」/角田(山西惇)が給付金詐欺に引っ掛かっていることを察した右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、詐欺グループと連絡が取れる状況を利用して、主犯を捕まえようと動き出す。角田の息子と偽って、鈴木(マギー)と名乗る詐欺グループの一員と接触した亘は、アジトを突き止めるため、「雇ってほしい」と頼み込む。亘に言いくるめられた鈴木の口利きで、アジトへの潜入に成功した亘だったが、目隠しで連れ回されたため、アジトの正確な場所までは特定できない。ただ、そこでは未成年と思われる佐藤(山崎光)という少年ら、数人が軟禁状態で働かされていることが分かった。

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  • 第13話『死神はまだか』: 林家正蔵、立石晴香、笹野高史

第13話 「死神はまだか」/噺家の椿家一門の師匠である椿家團路(笹野高史)が、公演中、高座で古典落語『死神』をやっているさなか、突然倒れ、そのまま息を引き取った。『死神』は、今にも消えそうなろうそくが、「お前の寿命だ」と死神に宣告された男が、死神から渡された新しいろうそくに火を移そうとするが、うまくいかず、そのまま命を落とすという演目。團路は、そのオチの部分で、高座に倒れ込む“仕草”をしたまま、動かなくなってしまったのだった。團路は高齢の上、がん闘病中で余命宣告を受けていたことから、病死と判断されたが、たまたま現場に居合わせ、一部始終を目撃した右京(水谷豊)は、事件性を疑う。亘(反町隆史)や捜査一課の面々は、右京の見立てに半信半疑だったが、それでも右京には確信があるようで、独自の捜査を始める。

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  • 第14話『忘れもの』: 宮川一朗太

第14話 「忘れもの」/ある夜、中迫(宮川一朗太)という男性客が、雨宿りのために飛び込みで小手鞠(森口瑤子)が営む小料理屋『こてまり』にやってくる。中迫が店を出た後、ハンカチを忘れていることに気付いた小手鞠は、追いついたところで、彼が高校時代の同級生だったことに気付く。ところが、再会も束の間、中迫は切迫した様子で、小手鞠は半ば強引にタクシーに乗せられ、その場から連れ去られてしまう。事情を聞くと、中迫は税理士で、ある事情から暴力団とかかわり、命を狙われているのだという。

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  • 第15話『薔薇と髭の不運』: 深沢敦、瀬川亮、佐伯新、綱島郷太郎、吉井怜

第15話 「薔薇と髭の不運」/貿易会社の社長・速水(綱島郷太郎)がマンションの一室で殺害される強盗殺人事件が発生。聞き込みにあたっていた麗音(篠原ゆき子)は、たまたま現場付近に居合わせ、バッグを奪われそうになったゲイバーのママ・ヒロコ(深沢敦)を助ける。すると、速水はヒロコの店の常連で、事件当夜、電話を受け、慌てて店を出ていたことが分かる。捜査一課は、問題のマンションに呼び出された愛人・郁美(吉井怜)が犯人と見て捜査を進める。いっぽう、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、ヒロコと顔見知りのフード配達員・池澤(瀬川亮)のやり取りから、バッグを奪おうとした“ひったくり犯”の動機が、ヒロコのスマホにあった可能性を指摘。犯人は、ヒロコが偶然撮った写真に、自分が写り込んでいると思い込み、スマホを奪おうとしたのではないかという推理だった。

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  • 第16話『人生ゲーム』: 今野浩喜

第16話 「人生ゲーム」/顔に殴られたアザのある少年を見かけ、声を掛けた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、思い掛けず「友だちを助けて下さい!」と頼まれる。そんな中、近年急激に成長している激安スーパーの創業者・小峰(鎌倉太郎)の小学生の息子が誘拐される事件が発生。ところが、小峰は警察に介入されたくない理由でもあるのか、一向に通報する様子がない。それでも、異変を察知した右京と亘は、伊丹(川原和久)や角田(山西惇)らの協力をあおぎ、手分けして捜査を始める。

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  • 第17話『右京の眼鏡』: かとうかず子

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  • 第18話『選ばれし者』: 前田亜季、上杉祥三

第18話 「選ばれし者」/『魔銃録』という人気小説の作者が銃殺される事件が発生。凶器は、数か月前、収賄疑惑を掛けられた代議士襲撃事件で使われた古い銃と思われたが、問題の銃はすでに警察が押収し、厳重に保管されていたため、ネットでは「魔銃が現れた」と騒がれていた。銃を「野蛮で旧式な武器」と嫌う右京(水谷豊)は、亘(反町隆史)と共に独自の捜査を開始。線条痕の再鑑定をしている警察庁の付属機関・科学警察研究所を訪れる。主任研究官である黒岩(上杉祥三)から事情を聞くと、問題の銃が持ち出された可能性も、鑑定が間違っている可能性もないと断言。犯罪の要因を研究している雅美(前田亜季)も、黒岩の鑑定を支持する。

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第19話『暗殺者への招待』: 加藤清史郎、石丸幹二、遠山景織子、松永玲子、日南響子、相島一之、柄本明、織田梨沙

拡大スペシャル 第19話 「暗殺者への招待」/麗音(篠原ゆき子)が銃撃された事件の首謀者でありながら、罪をまぬがれたIT長者の加西周明 (石丸幹二) 。背景には、衣笠副総監(杉本哲太)の“ツルの一声”や、さらに上からの“政治的圧力”があったと思われるが、うやむやのまま実行犯である朱音静 (日南響子) だけが逮捕されていた。

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第20話(最終話)『暗殺者への招待~宣戦布告』: 石丸幹二、遠山景織子、松永玲子、日南響子、相島一之、柄本明、織田梨沙

最終回スペシャル 第20話 「暗殺者への招待」(後篇)/加西 (石丸幹二) が殺し屋に狙われているという情報をめぐり、内閣情報調査室の柾庸子(遠山景織子)から協力を持ち掛けられた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)。内調でも“加西不逮捕”の件を調査していたというが、右京はさらに上の権力者から、指示があったのではないかと疑う。いっぽう、加西の気まぐれで殺されかけた麗音(篠原ゆき子)は、鑓鞍 (柄本明) が衣笠副総監(杉本哲太)に加西の警護を要請した件も含めて、美彌子(仲間由紀恵)に不満をぶつけていた。

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シーズン20

  • 第1話『復活~口封じの死』:相島一之、遠山景織子、織田梨沙、本田博太郎、石丸幹二

初回拡大スペシャル第01話 『復活~口封じの死』/半年前の春。官房長官の鶴田翁助(相島一之)は、加西周明(石丸幹二)暗殺事件を主導しながら、愛人である柾庸子(遠山景織子)の“自白”によって罪を逃れた。そんな中、鶴田が師と仰ぐ元官房長官の朱雀武比古(本田博太郎)が、3年前に仮出所していたことを知った特命係の杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)は。

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  • 第2話『復活~死者の反撃』:相島一之、織田梨沙、石丸幹二

拡大スペシャル第02話 『復活~死者の反撃』/右京(水谷豊)と亘(反町隆史)が、自室で死んでいる中郷都々子(織田梨沙)を発見した。一見、自殺に見えるが、玄関は施錠されておらず、部屋が冷房で極端に冷やされているという、不可解な点もあった。それでも捜査一課は、都々子の死を、自殺として処理。納得いかない右京と亘は、捜査を続行しようとするが、亘が罪をなすりつけられた“鍵泥棒”の一件が尾を引く。形式上、特命係を統括している峯秋(石坂浩二)が、マスコミに糺弾されるなど、外部から圧力が掛かったのだ。

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  • 第3話『復活~最終決戦』:相島一之、遠山景織子、石丸幹二

第03話 『復活~最終決戦』/右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、青木(浅利陽介)をともなって、加西周明(石丸幹二)が生前、準備していた仮想現実の世界に足を踏み入れる。そこに、官房長官・鶴田翁助(相島一之)の“弱点”が隠されていると踏んだ右京たちは、加西のアバターに案内されるまま歩を進めるが…。いっぽう、元内閣情報官の栗橋(陰山泰)は、柾庸子(遠山景織子)の一件をめぐって捜査一課から厳しい追及を受けていたが、関与が疑われる鶴田をかばってか、完全黙秘を貫いていた。

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  • 第4話『贈る言葉』:瀬戸カトリーヌ、黒田大輔

第04話 『贈る言葉』/陣川(原田龍二)は、高校時代からの友人で、現在はゲームクリエイターとして活躍している鴫野大輔(黒田大輔)から結婚式のスピーチを依頼され、大張り切り。しかし、内容が今ひとつのため、鴫野が長年世話になっているというスピーチライターの宮森由佳(瀬戸カトリーヌ)を紹介される。興味を持った右京が、陣川に同行し、由佳から話を聞いていると、陣川の携帯に鴫野から連絡が。突然、殺人事件の容疑が掛けられ、警察から事情聴取を受けているという。助けを求められた陣川は、右京と亘(反町隆史)をともなって急行。殺されたのは鴫野の下で働いていた元社員の男性で、死の直前、『お前を絶対に許さない。全てを公にして謝罪しろ』というメールを鴫野に送っていたという。

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  • 第5話『光射す』:草村礼子、伊藤洋三郎

第05話 『光射す』/角田(山西惇)は、水木(伊藤洋三郎)という顔見知りの元刑事が、落ち込んでいる姿を見掛ける。水木は、2か月前から行方不明になっている大学生の娘を探すため、警察官でありながらネットで情報提供を呼び掛け、問題になった人物。しかも、寄せられた情報は冷やかしばかりで、本人は騒動の責任を取って辞職していた。そんな中、警備員の男が、施錠されたアパートの自室で首を吊って死んでいるのが発見される。状況的には自殺だったが、外傷がある上、室内の指紋が不自然に拭き取られていたことから、“密室殺人”も疑われた。そして、この事件の一部始終を見ていたのは、なんと飼っていた“亀”だった!事件に興味を持った右京(水谷豊)と亘(反町隆史)が聞き込みをすると、隣に住む三宅富士子(草村礼子)という老婦人には、部屋から出ない息子がいると判明。日中、部屋にいるその男性が、何か聞いている可能性もあるが、話を聞くことさえできない。

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  • 第6話『マイルール』:菅原大吉

第06話 『マイルール』/福山光一郎(菅原大吉)というベストセラー作家が、一人暮らしの自宅で刺殺された。警察は、もろもろの状況から強盗殺人の線で捜査を開始。いっぽう右京(水谷豊)は、現場から新作の最終回の原稿が消えていることに疑問を抱く。その小説は、少女殺害事件の捜査にあたる老刑事が、正体不明の犯人を執念で追い詰めていくストーリーらしいのだが…。版元の編集者から話を聞いた右京と亘(反町隆史)は、新作の掲載を前に、福山が突然、出版社を乗り換えていたことを知る。

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  • 第7話『かわおとこ』:黒坂真美、米村莉子

第07話 『かわおとこ』/右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、小学生の女の子が若い男に、「どこに隠したの!早く返してよ!」と詰め寄っているところに居合わせる。見かねて割って入ったところ、2人は親権を失った父親と、娘であることが判明。事情を尋ねようとするが、女の子は理由も語らず、走り去ってしまう。翌日、川で行方不明になっていた男の子が、意識不明の重体で発見されたというニュースが流れる。右京たちは、SNSにさらされている家族写真に、昨日の女の子が写っていることに気づく。写真は、少年の母親である千夏(黒坂真美)を糺弾するため、ネット民が無断で載せたものらしい。

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  • 第8話『操り人形』:下條アトム、ベンガル、白川和子

第08話 『操り人形』/大学構内の地中から白骨死体が発見された。死後50年近くたっている時効事件のため、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)が捜査を押しつけられる。DNA鑑定の結果、白骨は1970年代に学生運動をしていた岡田という過激派の幹部であると判明。当時の仲間によると、岡田はカリスマ指導者で、人心を操る天才だったという。そんな中、梶原(ベンガル)という物流大手社長の遺体が発見される。運転手によると、梶原は最近なぜか、情緒不安定になっていたというが…!?いっぽう右京と亘は、岡田と親交が深かった藤島(下條アトム)という男性を訪問するが、何も知らないと語る

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  • 第9話『生まれ変わった男』:今井悠貴

第09話 『生まれ変わった男』/右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、20年前に都内スーパーで起きた刺殺事件の押収品を返却するため、被害者の妻を訪ねる。犯人はまだ捕まっておらず、被害者の妻は最近までチラシを配って情報を集めていたというが、そのさなか、「自分は被害者の生まれ変わりだ」と主張する、見知らぬ若い男が現れたという。吉岡翼(今井悠貴)と名乗るその男は、被害者が搬送され、死亡したその日に同じ病院で生まれたといい、“殺されたときの記憶”も残っているというが…!?興味を持った右京は、独自の検証を開始。吉岡を連れて現場を訪れ、当時の捜査資料と彼の証言を照らし合わせる。

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  • 第10話『紅茶のおいしい喫茶店』:麻丘めぐみ、酒井敏也

第10話 『紅茶のおいしい喫茶店』/右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、角田(山西惇)からの頼みで、張り込みを手伝うことに。捜査対象は、仮想通貨の儲け話を持ち掛けるロマンス詐欺のグループ。だまし取った金の保管場所とみられる家具店を見張ることになった右京と亘は、怪しまれずに張り込むため、目の前の喫茶店に目をつける。2人は、オーナーの真鍋(酒井敏也)に事情を話し、店番をする代わりに、捜査への協力を持ち掛ける。真鍋の承諾を得て、さっそく接客を担当することになった右京は、瑞枝(麻丘めぐみ)という紅茶好きの女性と知り合い意気投合。うんちくを傾け合うが、右京は瑞枝がふと寂しげな表情を見せたこと気づく。そんな中、問題の家具店に出入りしていた男女が、喫茶店にやってくる。

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  • 第11話(元日SP)『二人』:イッセー尾形、片岡孝太郎、飯島直子

元日スペシャル 第11話 『二人』/年末、峯秋の誘いで高級レストランを訪れた右京(水谷豊)は、与党政調会長の袴田(片岡孝太郎)と経済界の重鎮が、会合を開いているところを見掛ける。個室のテーブルには、3人の席が用意されていたので、もう1人、参加者がいると思われた。同じ夜、落としたスマホを探していた少年が、大人同士が言い争う姿を目撃。それに気づいた男に、落としたスマホを持ち去られてしまう。翌日、年末年始の当番勤務にあたっていた亘(反町隆史)は、ある女性から呼び出しを受ける。同じく当番だった右京に、「紹介したい人がいる」と言い、連れ出した先は教会。そこにいたのは、亘の姉・由梨(飯島直子)だった。

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  • 第12話『お宝探し』:小宮孝泰、目黒祐樹

第12話 『お宝探し』/元刑事の安岡(小宮孝泰)が、自宅で撲殺されているのが発見された。捜査一課は、刑事時代に逆恨みされた可能性も視野に捜査を始める。しかし、右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、安岡が埋蔵金探しの動画をサイトに投稿していたことに注目。事件との繋がりを疑う。手掛かりを求めて発掘現場の赤城山を訪れた右京は、安岡の宝探し仲間である新井(山本龍二)と接触。作業を手伝うという名目で周辺を探り始める。いっぽう、東京に残って背後関係を調べていた亘は、気になる情報を掴む。安岡と新井が発掘していた現場は、すでに不動産会社を営む東堂(目黒祐樹)という男が、大金をつぎ込んで探し回った場所だという。

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  • 第13話『死者の結婚』:山本舞香

第13話 『死者の結婚』/ある日、伊丹(川原和久)のもとに、所轄時代に世話になった黒瀬という先輩刑事が訪ねてくる。現役時代、似顔絵捜査官だった黒瀬は、現在ボランティアで『冥婚絵』を描いているという。冥婚とは、未婚のまま亡くなった人の遺族が、弔いのため仮想の結婚式をあげる風習のこと。黒瀬は数か月前、多岐川という夫婦からの依頼で、13年前に行方不明になったままの、未来という名の娘の冥婚絵を描いたのだが、最近になって、その絵とそっくりの若い女性が、多岐川家にいるのを見たという。しかし、行方不明だった少女が保護されたという報告はなく、伊丹は取り合わなかったが、興味を持った右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は独自の捜査を開始する。

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  • 第14話『ディアボロス』:渡部豪太

第14話 『ディアボロス』/右京(水谷豊)は、小手鞠(森口瑤子)の誘いで、氷室聖矢(渡部豪太)というフラワーアーティストの展覧会を見学する。氷室は、婚約者の女性と仲睦まじい姿を見せていたが、その後、女性が氷室のオフィスで殺されているのが発見される。捜査一課が氷室を疑ういっぽう、右京と亘(反町隆史)は、氷室と十年来の仕事仲間だという生花の卸売業者・一之瀬(冨田佳輔)から話を聞く。ところが、取り憑かれたように仕事をする氷室に、聴取を遮られてしまう。小手鞠によると、氷室の前のパートナーは3年前に謎の失踪を遂げていて、氷室が婚約者を失うのは、これで二度目だという。

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  • 第15話『食わせもの』:風間杜夫

第15話 『食わせもの』/繁華街のゴミ置き場で男性の刺殺死体が発見された。被害者の風体から、カタギでないと踏んだ警察は、暴力団絡みの事件を視野に捜査を始める。いっぽう、都内マンションの植え込みで、男性の転落死体が発見された。その映像を動画サイトで見つけた青木(浅利陽介)は、映像の中に、5年ほど前、特命係が詐欺で逮捕した平井(風間杜夫)という男が映り込んでいることに気付く。どうやら、刑期を終えた平井は現在、マンションの管理人に収まっているらしい。興味を持った右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、独自の捜査を開始。そんな中、平井が管理人を務めるマンションに、不審な2人組の男が姿を見せていた。

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  • 第16話『ある晴れた日の殺人』:高橋和也

第16話 『ある晴れた日の殺人』/オフィスビルの屋上で、中年男性の刺殺遺体が発見された。被害者は、中松誠という広告会社の社員。複数の刺し傷があったことから、捜査一課は怨恨の可能性を視野に捜査を始める。手掛かりは、凶器である刃渡り22センチのハサミと、ハサミの指紋を拭ったとみられる『T』の文字が入ったハンカチ。その現場にひょっこり現れた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、いつものようにシレっと捜査に加わる。関係者に聞き込むと、中松は出世争いに負け、閑職に追いやられていたことが判明。

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  • 第17話『米沢守再びの事件』:六角精児

第17話 『米沢守再びの事件』/鉄道愛好家として、ある路線を訪れた米沢(六角精児)は、線路脇で遺体を発見。連絡を受けた右京(水谷豊)は、亘(反町隆史)と共に臨場する。遺体や凶器が沿線で見つかったことから、そこに何らかのメッセージがあると思われた。捜査から浮かび上がってきたのは、廃線の噂がある『星川鉄道』。米沢によると、廃線を進めたい運営会社と、沿線住民が立ち上げた“復活させる会”の間に軋轢が生じているという。被害者は廃線支持住民の中心人物で、運営会社にも脅迫メールが届いていたことから、廃線をめぐる対立が関係している可能性が高かった。そんな中、線路に侵入する騒ぎを起こした今泉(松浦祐也)という鉄道ファンが逮捕される。今泉は事件直前、遺体や凶器が見つかった現場に姿を見せていた。

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  • 第18話『詩集を売る女』:太田莉菜

第18話 『詩集を売る女』/亘(反町隆史)が飛び出す–そして、ナイフを手にした女の前に立ち塞がった次の瞬間、胸を突き刺されて…!?36時間前。警視庁では、AIの活用や事件の防止に関する研修が行われていた。その帰路、街を歩いていた右京(水谷豊)と亘は、踏切前でうつろな目をした女性を見掛ける。気になった2人は、女性を見守ることに。すると、マキ(太田莉菜)というその女性は、『千里一歩(せんり・かずほ)』というペンネームで、手作り詩集の路上販売を始めた。そこに、カタギとは思えない風体の男が近づく。聞き耳を立てると、どうやら男は出所間もないヤクザ者らしい。ますます気になった右京は、民事不介入を訴える亘を説得し、マキを尾行。彼女が血相を変えて手にした雑誌には、KAZHO(篠原真衣)という気鋭のデザイナーの特集記事が掲載されていた。

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  • 第19話『冠城亘最後の事件―仇敵』:酒井美紀、柄本明、木村佳乃、野波麻帆、本宮泰風、勝野洋

最終回スペシャル前篇 第19話 『冠城亘最後の事件–仇敵』/特命係の杉下右京(水谷豊)は最近、冠城亘(反町隆史)に“春”が来た–つまり恋人ができたのではないかと勘繰っていた。このところ、そそくさと帰ることが多くなったばかりか、“野暮用”という名目でサイバーセキュリティ対策本部・青木年男(浅利陽介)との約束を2度もすっぽかしていたのだ…。同じ頃、8年前に鑓鞍兵衛(柄本明)を襲撃した京匡平(本宮泰風)という男が出所し、再び鑓鞍を狙っているという情報が浮上。日下部(榎木孝明)や美彌子(仲間由紀恵)が状況の把握に乗り出す。京の動機は、書生として世話になっている東京郊外の名家・王隠堂家の長男が、鑓鞍の差し金で選挙戦に敗北し、失意のうちに事故死した件を、逆恨みしてのことだった。いっぽう、鑓鞍は総選挙を控え、国会議員への返り咲きを狙う片山雛子(木村佳乃)に対し、自ら刺客となるべく選挙区の“国替え”準備を進めていた。一連の経緯に興味を持った右京と亘は、独自に動き始める。

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  • 最終話(第20話)『冠城亘最後の事件―特命係との別離』:酒井美紀、柄本明、木村佳乃、野波麻帆、本宮泰風、勝野洋

最終回スペシャル 第20話 『冠城亘最後の事件–特命係との別離』/京匡平(本宮泰風)が投稿した、虚実を混ぜ込んだ告発動画によって、王隠堂家を監視していた伊丹(川原和久)たち捜査一課の行動が問題に。さらに、片山雛子(木村佳乃)と議席を争っている鑓鞍兵衛(柄本明)も打撃必至の状況となる。いっぽう、怪文書により“パパ活”の疑惑を掛けられた亘(反町隆史)は、何か事情があると踏んだ右京(水谷豊)の追及で観念し、騒動の収拾に動き出す。そんな中、京と王隠堂鷹春(勝野洋)が鑓鞍の襲撃を目論んでいる件について、一計を案じた右京は、捜査一課を巻き込み、意外な方法で美馬(酒井美紀)たちが暮らす王隠堂家に接近する。ところが、その矢先、右京が危機的状況に見舞われ、事態はますます混沌。警視庁警備部の津崎真茅(野波麻帆)は、鑓鞍の警護を厳重にせざるをえなくなる。同じ頃、一連の騒動の火の粉は、青木(浅利陽介)や美彌子(仲間由紀恵)にも降りかかっていた。

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シーズン21

  • 第1話『ペルソナ・ノン・グラータ~殺人招待状』勝村政信、宮澤エマ、サヘル・ローズ、菊池麻衣子

初回拡大スペシャル 第1話 「ペルソナ・ノン・グラータ~殺人招待状」/南アジアのサルウィンで腐敗政府を倒した、アイシャ(サヘル・ローズ)という反政府運動のリーダーが親善目的で来日する。なぜかパーティーに招待された右京(水谷豊)が、興味本位で会場に向かうと、そこにはサルウィンに渡っていた元相棒・亀山薫(寺脇康文)の姿があった。パーティーには、鑓鞍兵衛(柄本明)や片山雛子(木村佳乃)といった政治家や、外務省幹部の厩谷(勝村政信)など要人が招かれていた。厩谷は外交通で、アイシャをサポートするミウ(宮澤エマ)らサルウィン側との関係も良好な人物。会場はお祝いムード一色だったが、そんな中、薫のスマホに不穏なメッセージが届く。それは、『アイシャを殺さなければ、旅客機を墜落させる』という脅迫文だった。

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  • 第2話『ペルソナ・ノン・グラータ~二重の陰謀』勝村政信、宮澤エマ、サヘル・ローズ、菊池麻衣子

第3話『逃亡者 亀山薫』波岡一喜、長谷川公彦

第3話 「逃亡者 亀山薫」/池袋で輸入雑貨店の店長が殺害され、犯人が逃亡する事件が発生。現場近くで発見された血ぬれのフライトジャケットや目撃者の証言などから、薫(寺脇康文)が容疑者として浮上する。その後、被害者は覚醒剤の売人だったことが判明。さらに、薫は角田(山西惇)に事件絡みの前科者のリストアップを頼んでいて、その中に今回の被害者がいたことも分かる。美和子(鈴木砂羽)によると、薫は最近、運転免許試験場に異動させられていた当時に世話になった塩見(長谷川公彦)という人物について調べていたという。ただ、塩見は池袋中央署で会計課長の職にあった4年前、事故死していた。薫が逃亡を続ける中、右京(水谷豊)は独自の捜査を開始。

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第4話『最後の晩餐』矢柴俊博

第4話 「最後の晩餐」/右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、乗り込んだタクシーで血液の付着したマフラーを発見。運転手から直前の乗客の情報を聞き出すと、問題の男が帰宅前、唐突にロープを買っていたことが分かる。不穏な空気を察して追跡すると、男は両親の遺産を食いつぶして暮らす堂島(矢柴俊博)という独身の遊び人と判明。薫は、堂島の周辺で何か事件が起きていないか、伊丹(川原和久)に尋ねるが、捜査一課は先月発生した強盗殺人で、それどころではないとあしらわれる。右京は、堂島が何らかの事件を起こし、死を覚悟しているならば、警察を名乗るのは危険と考え、身分を隠して接触。行動を共にし始める。

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第5話『眠る爆弾』山本涼介、山崎潤

第5話 「眠る爆弾」/大学構内に爆発物を仕掛けた男が、警察を挑発する動画を送りつけてきた。男は顔を隠そうとしないどころか、自ら素性を明かすような行動を取ったため、犯人は問題の大学に籍を置く平山翔太(山本涼介)という学生であることが判明する。右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、同大学で先月、女子学生が実験中に死亡する事故があったことを知り、爆弾事件との関連を捜査。実験計画書には、平山の名前があり、本人の供述も不自然だったため、殺人の可能性も疑われていた。そんな中、平山が共同研究者である准教授の三沢(山崎潤)を監禁していることが発覚。さらに平山は、大胆にも自ら警察と接触し、女子学生死亡事故の再調査を要求してくる。

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第6話『笑う死体』阿南健治、池谷のぶえ、有薗芳記、おぼん・こぼん

第6話 「笑う死体」/右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、泥酔して路上で寝込んだ男性から財布を盗んだ中年男(有薗芳記)を逮捕。男は、のらりくらりと素性を隠すが、所持品から思わぬ物が。それは1か月ほど前、河川敷で他殺体となって見つかった、伊藤(阿南健治)という男性の財布だった。捜査を担当していた県警によると、遺体の身元が分からず、捜査が行き詰まっていたという。右京はそこで気になる情報を耳にする。死因は、頭部殴打による脳挫傷だったのだが、伊藤の遺体はニヤッと笑っているように見えたという。好奇心を刺激された右京は、薫と越境捜査を開始。すると、詐欺まがいの寝具会社に勤めていた伊藤が、夫婦漫才でステージに立つ元お笑い芸人だったと判明。しかし、伊藤は、愛想笑いのひとつもできない気難しい男で、17年前まで相方だった紗矢(池谷のぶえ)と決別。ますます興味がわいた右京だったが、“縄張り”を荒らされた県警からストップが掛かる。

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第7話『砂の記憶』桜木梨奈

第7話 「砂の記憶」/ある日、特命係に警視庁職員の健康を管理している保健師・吉崎弘美(桜木梨奈)が乗り込んでくる。面談を先延ばしにしている右京(水谷豊)と、そもそも診断を受けていない薫(寺脇康文)に釘を刺しに来たのだ。そんな折、特命係に、『20年前の連続通り魔事件の犯人が動き出す』と書かれた告発文が届く。20年前といえば、若い女性を狙った強盗事件が7件連続で発生した時期。7人目の被害者である15歳の少女が亡くなり、メディアでも大きく取り上げられた事件だった。当時、伊丹(川原和久)も捜査本部にいたが、犯人を特定できず、迷宮入りしてしまったという。それから20年たった今、傷害致死の時効が迫っていた。右京と薫は、手掛かりを求めて、亡くなった少女の母を訪れるが、「そっとしておいて」と追い返されてしまう。そんな中、夜道で女性が襲われる通り魔事件が発生。伊丹たちも捜査に乗り出すが…!?

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第8話『コイノイタミ』霧島れいか

第8話 「コイノイタミ」/伊丹(川原和久)が、夫も子もある女性に横恋慕。大河内(神保悟志)の聴取を受けていた。発端は二日前に起きた殺人事件。投資会社勤務の大久保という男性が自宅で殺害され、『え』『つ』と読める血文字が発見された。容疑者として浮上したのが、篠塚というチンピラ。2年前、ひったくりで逃走中の篠塚を、取り押さえたのが大久保だった。捜査一課は、お礼参りの線で篠塚の行方を追跡するが、その矢先、伊丹が思わぬ行動に出る。篠塚の立ち寄り先として目星を付けていたアパートに、女性が子供と帰宅したところ、強引に室内に押し入ったのだ。女性は、篠塚の妻・由香子(霧島れいか)。彼女は弁当店に勤め、伊丹は店の常連だった。交際相手の女性に夫がいて、しかもそれが被疑者と知って頭に血が上ったのでは…!?そう勘繰る声もあったが、伊丹は完全黙秘。そんな中、右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)が捜査に乗り出すと、『え』『つ』に当てはまる怪しげな人物が次々に浮上し…!?

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第9話『丑三つのキョウコ』江田友莉亜、廣川三憲

第9話 「丑三つのキョウコ」/白いコートの女“丑三つのキョウコ”に出会ったら最後、心臓をえぐり取られて殺される…。という噂がSNSで流布され、動画まで拡散していた。都市伝説に興味津々の右京(水谷豊)に対し、薫(寺脇康文)は否定的。そんな中、フリースクールの入口で、胸を刺された男性の遺体が発見される。殺害されたのは、同校の代表を務める男性。死亡推定時刻に、現場の近くを白い服の女が徘徊する姿が撮影されており、「現実にキョウコが出現!」とネットが沸騰する。いっぽう、撮影された“キョウコ”は偽物だと主張する人物も現れた。右京が話を聞くと、問題の男は、現場から離れた場所で、血だらけの女を目撃したという。

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第10話『黒いコートの女』橋本マナミ

第10話 「黒いコートの女」/右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、角田(山西惇)に頼まれ、宝石窃盗グループの一斉逮捕に参加。取り逃がした犯人を、しらみ潰しに捕まえる継続捜査にも協力する。そんな中、容疑者の一人が、黒いコートを着た女(橋本マナミ)に追い掛けられ、歩道橋から転落死する事件が発生。その直後、右京と薫は、転落死した男のアパートで黒いコートの女に遭遇するが、事情を聞く前に姿を消してしまう。目撃者の証言によると、女は“ダイヤ”を探していたというが…!?窃盗グループと何らかの接点があると見た2人は、周辺を捜査。すると、転落死した男が最近、誰かを強請ろうとしていたことが分かる。男の発信履歴から都内の輸入雑貨店を訪れると、店主は激しく動揺。その様子から、恐喝の被害者ではないかとあたりをつける。そうこうするうち、転落死した男の部屋から、6年前に起きた殺人事件の重要な証拠が発見される。

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第11話(元日SP)『大金塊』森崎ウィン、茅島みずき、佐藤B作、斉木しげる、井上肇、いしのようこ、片岡孝太郎

元日スペシャル 第11話 「大金塊」/全国の美術館で窃盗が相次ぎ、広域重要指定になっていた事件が、窃盗団を一網打尽にしたことで解決された。しかし、解決に貢献したのが“捜査権のない民間の探偵社”ということで、警察上層部は怒り心頭。お灸を据える意味で、『熟年探偵団』を名乗る三人組を、建造物侵入の容疑で逮捕する。執行猶予付判決を受けたのは、大門寺(斉木しげる)、串田(佐藤B作)、野崎(井上肇)の熟年トリオ。ただ、趣味で探偵をし、いくつかの事件を解決に導いてきたという彼らに悪びれる様子はなかった。そんな中、元与党政党会長で、政界に多大な影響力を持つ大物衆議院議員・袴田茂昭(片岡孝太郎)の屋敷に、『邸内の金塊を盗む』という不穏な予告状が届く。袴田といえば一年前、右京(水谷豊)に殺人教唆の罪を暴かれそうになるも、当時の秘書に罪をなすりつけることで逮捕起訴を免れた、曰く付きの人物。警察に介入されたくない袴田は、後継者として修行をさせている息子・茂斗(森崎ウィン)を通じて、『熟年探偵団』に捜査を依頼する。袴田としては、家格を重んじ、茂斗の将来に並々ならぬ執着を見せる妻・虹子(いしのようこ)の手前、トラブルを大きくしたくないという裏事情があった。

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第12話『他人連れ』駒木根隆介

第12話 「他人連れ」/ある日の昼下がり、右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)が車で住宅街に出ていたところ、突然、小学生くらいの男の子に声を掛けられる。その子供は、父親とみられる南野(駒木根隆介)という男性と一緒で、「財布を落として帰れないので、家まで乗せてほしい」という。要望に応えて、マンションまで送るが、右京は2人の様子に違和感を覚える。同じ頃、都内のアパートで住人が刺殺される事件が発生。被害者は、半グレのメンバーで、5年前に押し込み強盗で5千万もの大金を奪った前科が。最近、主犯格の男が刑務所内で急死し、5千万もいまだ見つかっていないことから、今回の刺殺と関連があると思われた。そんな中、アパートの住民から、子連れの男が逃げるのを見たとの証言が。家まで送った親子が、何らかの事情を知っていると踏んだ右京と薫は、再びマンションを訪問。2人の様子に不審を抱き、周辺を調べ始めるが、その矢先、親子は行方をくらましてしまう。

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第13話『椿二輪』中山忍、花澄

第13話 「椿二輪」/右京(水谷豊)は、薫(寺脇康文)とともに“情熱の画家”牧村遼太郎の展覧会を訪問。ナイフを手にした男が、『椿二輪』という油絵を切り裂き、来場者に怪我を負わせる事件に遭遇する。『椿二輪』は、遼太郎が自身と愛人を二輪の花に例えたといわれる遺作で、完成直後に心中を企てた曰く付きの作品だった。心中相手は、大宮アカネ(花澄)という女流画家だったが、彼女だけが一命を取り留めていた。しかし、遼太郎の妻・智子(中山忍)は、自分こそが『椿二輪』のモデルだと主張。心中騒動は、アカネによる殺人だと訴えていた。確かに、心中の様相は不可解で、遼太郎が自分の胸にナイフを突き立てていたのに対し、アカネは神経毒を摂取するというチグハグなものだった。元々、遼太郎の作品に心惹かれていた右京は、真相を探るべく、捜査に乗り出す。

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第14話『まばたきの叫び』忍成修吾、陽月華

第14話 「まばたきの叫び」/美和子(鈴木砂羽)が取材先の民家で襲われる事件が発生。さらに、現場からホームヘルパーの男性の遺体が発見される。室内を物色した形跡や手口から、窃盗犯の仕業と思われた。美和子は、その家に住む柳沼勝治(忍成修吾)という元受刑者の妻を取材しようとして事件に巻き込まれたらしい。勝治は15年前、通り魔殺人を犯し、長年服役していたが、間もなく出所となった半年前、脳梗塞で倒れ、寝たきりに。世話は、獄中結婚した聖美(陽月華)という女性が担っていた。美和子の取材テーマは、その妻の心境を掘り下げることだった。捜査に乗り出した右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、勝治と聖美の夫婦から事情を聞く。勝治は、体を動かすことも話すこともできなかったが、瞬きや端末への視線入力で意思疎通は可能だった。すると勝治は、「犯人は私も殺そうとしていた」と証言。聖美によると、勝治の出所後、悪質な嫌がらせが頻発しているという。勝治は、15年前の逮捕当時、遺族の感情を逆なでする言動を取っていたため、いまだ恨みの火が消えていないことも考えられた。

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第15話『薔薇と髭と菫たち』大島さと子、深沢敦

第15話 「薔薇と髭と菫たち」/薫(寺脇康文)は、海外渡航前から顔馴染みだったゲイバーのママ・ヒロコ(深沢敦)と再会。ところが、その矢先、公園で男性の遺体を発見する。男性は鬼塚という著名なルポライターで、妻はノエル美智子(大島さと子)というペンネームで少女向け小説を手掛ける人気作家だった。鬼塚の手には、なぜか美智子のデビュー作が握られており、何らかのダイイングメッセージとも思われた。事件に興味を持った右京(水谷豊)が、美智子から事情を聞くと、鬼塚が死亡した晩、彼女も同じ公園で炊き出しのボランティアをしていたことが判明。鬼塚は、そこに集まった生活困窮者を取材中、何らかのトラブルに巻き込まれたのか?そんな中、ヒロコが聞き捨てならない情報をもたらす。困窮者を食い物にしていた半グレ集団が、鬼塚を脅していたというのだ。

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第16話『女神』銀粉蝶

第16話 「女神」/美和子(鈴木砂羽)が薫(寺脇康文)の態度に腹を立て、夫婦喧嘩が勃発。美和子の一方的な提案で、自然豊かな山荘に泊まり掛けで夫婦カウンセリングを受けることに。その件に興味を持った右京(水谷豊)は、「プロフィールだけ貸してほしい」と小手鞠(森口瑤子)に頼み、夫婦を装って参加する。カウンセラーは、橘志織(銀粉蝶)という女性。ただ、美和子の狙いはカウンセリングではなく、実は別の思惑があった。いっぽう、右京の興味も別にあった。志織がカウンセリングに使っている山荘は、40年前、二人組の強盗が奪った10億の財宝を隠したと噂される曰く付きの物件。さらに最近、逃げ続けていた強盗犯の一人が殺害され、その犯人が財宝を探しに山荘に姿を見せるのではないかと推理したのだ。それぞれの思惑の中、志織のカウンセリングが始まるが…!?

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第17話『定点写真』寺田心、幸澤沙良、大野いと

第17話 「定点写真」/イベント会社経営者の撲殺遺体が、死後3日たって発見された。被害者は、出資金だけ奪うあくどい商売をしていたようで、恨みによる犯行と思われた。現場を訪れた右京(水谷豊)は、一人の少年がその建物にカメラを向けていることに気付く。調べると、数年前から毎日欠かさず同じ建物の写真がSNSにアップされていた。興味を引かれた右京は、薫(寺脇康文)と撮影ポイントへ。カメラを手にした奥山幹太(寺田心)という高校生から話を聞く。幹太は何か隠している様子だが、上手くはぐらかされてしまう。その直後、今度は幹太の幼馴染みだという杏子(幸澤沙良)に話し掛けられる。彼女もまた何か知っている素振りを見せるが…!?そんな中、捜査一課が出資金の件でもめていた男を連行。犯行は否認したものの、被害者には詐欺仲間がいた可能性が浮上する。いっぽう右京と薫は、写真を通じて幹太と交流がある大塚あゆみ(大野いと)という人気カメラマンからも事情を聞く。と、右京は彼女について、あることが気になって…!?

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第18話『悪役』一ノ瀬ワタル、山口祥行、田中道子

第18話 「悪役」/裏カジノ運営疑惑のあるイベント会社社長が刺殺される事件が発生。内輪揉めか対立組織の仕業と思われたが、初動の聞き込みでは、「亡霊に呪い殺された」という不可解な証言も。“亡霊”に興味を持った右京(水谷豊)が、薫(寺脇康文)と共に動き出すと、被害者は死の直前、「呪いのビデオを見た」と言っていたことが分かる。さらに現場を調べると、小桜千明(一ノ瀬ワタル)という俳優の自主制作映画のパッケージが、不自然に床に落ちていた。その時、右京は物陰から現場を覗き見る不審な男に気付く。その男こそ小桜だった。周辺を洗うことにした右京と薫は、小桜に目を掛けている所属事務所の先輩・藤枝(山口祥行)からも話を聞くが、めぼしい情報は得られない。ただ、その後の聞き込みで、小桜が高校時代、演劇部に所属していたことが分かり、当時仲の良かった4人組の同級生が、事件に何らかのかかわりを持っている可能性が浮上する。さらに、その中の一人、松尾朋香(田中道子)という女性は、小桜から逃げるように行動しているらしく…!?

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第19話『再会』田中奏生

第19話 「再会」/右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、角田(山西惇)から頼まれ、奥多摩の山中に足を運ぶ。大きな物音がしたという通報の確認を押しつけられたのだ。ところが、山間の集落で聞き込みをしていたところ、二人は何者かの襲撃を受けて拉致されてしまう。監禁場所を抜け出すことには成功するが、襲撃犯の目的も人数も不明で、スマホなどの通信手段も奪われていた。背後から追跡者が迫る中、右京と薫は敵を惑わすため二手に別れる。しかし、そこは地図もコンパスもない山の中。二人は遭難寸前の状態で歩き回ることに。そんな中、右京は偶然見つけた山小屋で、怪しげな男と遭遇。男は1か月ほど前、白装束に身を包んだ謎の集団を目撃したというが…!?いっぽう薫は、集落に住む山部守(田中奏生)という青年が、行方不明になっているという情報を耳にする。

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第20話『13~死者の身代金』渡辺いっけい、柴崎楓雅

最終回スペシャル前篇 第20話「13~死者の身代金」/“13”を名乗る犯人から、「日本を再生不能にした戦犯を処刑する」というメッセージが、全国各地の“被害者”宅に一斉に届けられる事案が発生。13が言う“戦犯”とは、いずれも故人のことで、“処刑”は遺骨を叩き潰すこと。被害者は遺骨を盗まれた遺族だった。遺骨の盗難は、去年から断続的に起こっていたが、警視庁は事件の全容が不明瞭であるという理由から隠蔽。その理由には、元官房室長・小野田公顕(岸部一徳)の遺骨が含まれていることも起因していた。一連の経緯をふまえ、右京(水谷豊)は小野田と因縁深い米沢(六角精児)に協力を要請。さらに、尊(及川光博)が突然、特命係にやってくる事態に。いっぽう、私塾「ながとろ河童塾」塾長の葛葉宰三(渡辺いっけい)は、被害者遺族の真野正義(柴崎楓雅)ら塾生たちと、ある行動を起こしていた。犯人の目的も、正体も分からず、手掛かりがまったく掴めないまま、連鎖する新たな事件。そして、予測不能の罠…。小野田の“遺骨盗難”という前代未聞の事態の先に待ち受けていたのは、あまりにも意外過ぎる真実だった!!

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第21話『13~隠された真実』渡辺いっけい、柴崎楓雅

最終回スペシャル 第21話「13~隠された真実」/警察庁から捜査権を与えられ、遺骨盗難事件を追っていた右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、わずかな手掛かりから犯人が学校関係者ではないかと推理。鉄道マニアの米沢(六角精児)に協力を要請し、“13”を名乗る犯人グループがたどったルートの解析に掛かる。同じ頃、尊(及川光博)と美彌子(仲間由紀恵)は、密かに初会合を設け、それぞれの思惑を交錯させていた。そんな中、遺骨が盗まれた元官房室長・小野田公顕(岸部一徳)の小野田家をはじめとする被害者宅に、二通目のメッセージが届く。そこには“身代金”に関する指示が書かれていたが、受け渡しの方法と金額は予想外のもので…!?そして、被害者13家族の中の2家族が、断固としてそれを拒否。その内の一軒、真野家を訪れた右京は、応対に出た中学生の息子・正義(柴崎楓雅)に引っ掛かるものを感じる。正義はつい先日、奈良に遺跡巡りの旅に出たというが、引率した葛葉宰三 (渡辺いっけい)という私塾の塾長も、一癖ある人物で…!?

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シーズン22

杉下右京×亀山薫が≪新たなる挑戦≫へ…!「この先どうなるか、到底想像できない!それこそが『相棒』が続く理由」原点を超えた≪相棒ワールド≫が、幕を開ける…!

 

第1話『無敵の人~特命係VS公安…失踪に潜む罠』:栗山千明、市川知宏、田中美央、俊藤光利、伊東孝明

初回拡大SP 第1話 「無敵の人~特命係VS公安…失踪に潜む罠」/ある夜、杉下右京(水谷豊)は小手鞠(森口瑤子)と共に、亀山薫(寺脇康文)と美和子(鈴木砂羽)のマンションを訪れる。料理教室に通い始めた美和子が、腕前を披露したいと招待したのだ。もう一人、招かれていたのは、料理教室で知り合った上原阿佐子(栗山千明)という女性。阿佐子は、その食事会のさなか、“和製ホームズ”と紹介された右京に、行方不明になっている婚約者・牧村克実(市川知宏)の捜索を頼む。いっぽう、伊丹憲一(川原和久)たち捜査一課は、男性が自宅マンションから転落死した事件を捜査。男性は、『微笑みの楽園』という宗教団体の信奉者で、何者かに突き落とされた可能性が浮上していた。

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第2話『無敵の人~特命係VS公安…巨悪への反撃』:第1話と同じキャスト

拡大SP 第2話 「無敵の人~特命係VS公安…巨悪への反撃」/阿佐子(栗山千明)が捜している失踪中の婚約者は偽名を使っていて、実は鶴見征一(市川知宏)という公安部の捜査員だったことが判明する。鶴見は3年前、自ら志願して『微笑みの楽園』という宗教団体に潜入。しかし、その後、『微笑みの楽園』側に取り込まれ、懲戒免職になったという。公安部長は、保身のため、それを隠蔽していた。美彌子(仲間由紀恵)が銃撃されたのは、その一件を掘り返そうとしたためと思われた。公安と『微笑みの楽園』をめぐる一連の出来事に、ただならぬ闇があると感じた右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、カギを握る鶴見の捜索を続行。すると、潜入捜査員として様々な肩書きを使い分けていたと思われる鶴見に、驚くべき秘密があることが見えてくる。

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第3話『スズメバチ』:原田龍二、生越千晴

第3話 「スズメバチ」/特命係に配属された過去があり、薫(寺脇康文)とも面識がある、捜査二課の刑事・陣川(原田龍二)が、特命係を訪ねてくる。また女性絡みの事件に巻き込まれ、右京(水谷豊)を頼ってきたのでは?と勘繰っていた矢先、風変わりな一報がもたらされる。公園の雑木林で男性の遺体が見つかったものの、周囲にスズメバチが飛び交っているため、現場検証どころか、近づくことすらできないらしい。右京と薫が様子を見に行くと、駆除業者の手配に手間取り、捜査一課が現場で立ち往生していた。そこに、交番の巡査が駆けつけてくる。犯人を名乗る人物から連絡があり、倒れている男性は「死んでいない」と告げられたという。緊急事態であることを察した右京と薫は、危険を顧みず倒れた男性に近づこうとするが…!?

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第4話『天使の前髪』:藤井美菜

第4話 「天使の前髪」/右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)が連れ立ってクラシックコンサートに向かっていたところ、血まみれの女性に遭遇。部屋をあらためると、ナイフが胸に突き刺さった男性の遺体が。署で事情を聞くと、女性は小さな劇団を主宰する久保崎美怜(藤井美菜)という女優で、死亡した男性は数日前、オーディションで審査員を務めていた舞台演出家だという。美怜は、男性にしつこくつきまとわれた上、突然マンションに押し掛けられ、乱暴されそうになったと証言。無我夢中で抵抗するうち、ナイフが刺さってしまったという。薫は正当防衛だと直感するが、右京は状況に違和感を覚え、彼女が“女優”であることに引っ掛かっていた。美怜の周囲を調べると、主宰する劇団は活動休止状態で、金銭的に困窮していたことが判明。それでも活動は続けていたというが、関係者からは美怜が、「才能に悩んでいた」との証言も聞かれる。さらに、彼女の過去についても、驚くべき事実が明らかになる。

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第5話『冷血』:小林亮太

第5話 「冷血」/角田(山西惇)が課長を務める薬物銃器対策課に、所轄から桐生(小林亮太)という若手刑事が異動してきた。所轄では、特殊詐欺の拠点を二度にわたって突き止めるなど、腕利きと評判で、首席監察官の大河内(神保悟志)も一目置くほどの人物。いっぽう右京(水谷豊)は、薫(寺脇康文)とのランチの帰り、とある路地のアパートで不審な部屋を発見。もろもろの状況から、何らかの犯罪に使われている可能性が高まり、薫と共に調べ始める。その結果、犯罪グループのアジトを割り出すことに成功し、角田たちと協力して急襲を掛ける。しかし、現場に居たのは闇バイトの若者だけで、指示役の姿はなかった。摘発の情報が漏れていたのでは…!? そんな疑惑が浮上する中、大河内がなぜか、特命係に桐生の素行調査を依頼してきた。一計を案じた右京と薫は、意外な方法でアプローチを試みる。

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第6話『名探偵と眠り姫』:高橋克実、潤花

第6話 「名探偵と眠り姫」/『特命係の杉下右京(水谷豊)』を名指しで、匿名の情報提供がある。それは、「17年前に起きた当時5歳の少女の誘拐事件の犯人は殺された」という投書だった。問題の事件は、老舗デパート蔵本屋の令嬢・里紗(潤花)が睡眠薬で眠らされて連れ去られた経緯から、週刊誌が“眠り姫誘拐事件”と煽り、世間の耳目を集めた事件だった。結局、被害者の少女はすぐに救出され、犯人は投身自殺を遂げるという幕切れだったが、今回の情報提供は、その顛末に一石を投じるものだった。挑戦状とも取れる投稿を受け、捜査に乗り出した右京は、薫(寺脇康文)と共に蔵本屋の関係者のもとを訪れる。と、一族は丁度、里紗の婚約発表を大々的に行うために顔を揃えていた。しかし、会場のホテルでは、肝心の里紗が、何者かの手引きで会場を抜け出し、姿を消すという騒動が起きていた。防犯カメラの映像から、里紗の脱出を手助けしたのが、特命係と浅からぬ因縁がある私立探偵の矢木(高橋克実)だと気づいた右京と薫は、早速、彼の事務所を訪れるが…!?

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第7話『青春の光と影』:金子昇

第7話 「青春の光と影」/再結成が決まった4人組ロックバンド『ディープクルー』のボーカル・矢崎(金子昇)が、路地裏で亡くなっているのが発見された。警察は、酔っぱらい同士のケンカによる傷害致死とみて、捜査を始める。と、矢崎の妻は元アイドルで、今も時々テレビに出ているタレントだが、別居して2年になり、離婚話が進んでいたと分かる。事件に興味を持った右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、所属事務所を訪問。バンドメンバーや事務所の社長、マネージャーたちから話を聞く。すると、全員に確かなアリバイが無い上、気になる話も聞こえてくる。矢崎は唯我独尊の人物で、22年前の解散も、今回の再結成も、一人で勝手に決めたらしい。最近も練習をめぐってメンバーと衝突。また、女性メンバーの一人は当時、矢崎と交際していたが、一方的に捨てられらしく、顔には最近できたと思われる痣が。さらに、メンバーが昔作った曲を矢崎が盗用したという話や、事務所の社長から多額の借金をしていたという噂も。すなわち、殺害の動機は、すべての関係者にあった。

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第8話『センチメンタル・ジャーニー』:中尾ミエ

第8話 「センチメンタル・ジャーニー」/角田(山西惇)が、旅行の日程をめぐって妻とぶつかり、離婚騒動にまで発展しているらしい。右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は愚痴に付き合うが、当の角田は「一人旅にでも出ようか」などと言って、すっかり頑なになっていた。ところが数日後、“一人旅”に出たのは、なぜか右京だった。北に向かう高速バスに乗り込み、隣席の老婦人からそれとなく情報を引き出していく。やがて右京は、尾上絹(中尾ミエ)と名乗ったその老婦人について、犯歴の照会を角田に依頼。右京の単独捜査には、何やらのっぴきならない理由があるようだ。いっぽう、別行動の薫(寺脇康文)は、都内の工場街で不審車両を追跡していた。どうやら、犯罪者グループに拉致された女性を救出するべく、動いているようだが……!?

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第9話『男の花道』:大石吾朗、赤ペン瀧川

第9話 「男の花道」/弓生(赤ペン瀧川)という青年実業家が、闇金トラブルでヤクザと揉め、組のNo.2を絞め殺す事件が発生。問題の組は、武闘派として知られる広域指定暴力団『扶桑武蔵桜』。その組長である桑田圓丈(大石吾朗)は、正義に目覚める前の内村(片桐竜次)と昵懇の仲にあり、特命係とも浅からぬ因縁を持つ人物。警察は弓生への報復を警戒し、実際、組の若い衆は暴発寸前だったが、トップである桑田はなぜか静観を決め込んでいた。そんな中、検察は弓生の正当防衛を認め、無罪放免を申し渡す。結果、弓生は警察の保護下から離れることに。それを知った内村は、右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)に、弓生の身辺警護を指示。ボディーガードとして弓生に張り付くことになった右京と薫だったが、その矢先、桑田の子分から思い掛けない提案がもたらされる。

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第10話(元日SP)『サイレント・タトゥ』:三村理恵、新納慎也、真飛聖

テレビ朝日開局65周年記念 元日SP 第10話 「サイレント・タトゥ」/甲斐享(成宮寛貴)と笛吹悦子(真飛聖)の息子・結平(森優理斗)が、学芸会の演劇で主演を務めることになり、祖父の甲斐峯秋(石坂浩二)は早々に会場入りし、開幕を待っていた。学芸会といっても立派なホールを借り切っての催しで、峯秋は孫の晴れ舞台に、社美彌子(仲間由紀恵)とその娘・マリア(土方エミリ)も招いていた。同じ会場に、右京(水谷豊)、薫(寺脇康文)、美和子(鈴木砂羽)の姿もあった。右京は、享の逮捕後も悦子とその息子を気に掛け、交流を続けていたのだった。また、峯秋の長男で享の兄の甲斐秋徳(新納慎也)は、結平の父親代わりを務めており、この日も保護者として、悦子とともに舞台袖で結平を見守っていた。そんな中、結平の担任・姉小路(福澤重文)が、悦子に声を掛けてくる。その言動には、単なる“担任教師”にそぐわない不穏な空気をはらんでいた。そうこうするうち幕が開くが、その最中、なぜか出演予定のない姉小路が、フラフラとステージに現れ、舞台上で卒倒する。背中には、深々と刃物が突き刺さっていた。騒然となる会場。右京と薫は、緊急事態を察し、即座に動き出す。

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第11話『その頬に触れるな』:映美くらら、山下容莉枝

第11話 「その頬に触れるな」/化学メーカーの研究員が、猛毒の神経ガスで殺害される事件が発生。右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、下足痕の捜査に駆り出される。そのさなか、道端に人気キャラクター“ほっぺ丸”のぬいぐるみが、不自然に落ちているのを発見した2人は、事件性の有無を確認するため、持ち主を捜索することに。結果、小学生の男の子を持つ丹生初音(映美くらら)というシングルマザーに行き着くが、様子がおかしい。何者かに脅されていることを察知した右京と薫は、誘拐事件を疑い、手分けして捜査を開始。初音の勤務先である玩具メーカーを訪れた右京は、ほっぺ丸をめぐる意外な裏事情を知る。いっぽう薫は、何者かの指示を受けていると思われる初音を尾行。動向を注視するが、やがて、ほっぺ丸のぬいぐるみを使って、神経ガスがバラまかれる危険性が浮上し、体を張ってテロを阻止しようとするが…!? そのころ右京は、初音が務める玩具メーカーと深い因縁がある持永登紀子(山下容莉枝)という女性の、不穏な動きを捉えていた。

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第12話『惡の種』:前原滉

第12話 「惡の種」/都内のうらぶれた地下道で、頭部を負傷した男性の遺体が発見された。警察は、何者かと揉み合って階段から転落したと見て捜査を始める。被害者は、フランチャイズ弁当店の店長。残されていた手帳には、本社の社員から受けていたと思われるパワハラの実態が生々しく書き記されていた。捜査一課は、その店を担当していた内田(前原滉)という本社の社員から話を聞くが、実際に指導していたのはチーフ社員だとかわされる。いっぽう、独自の捜査に乗り出した右京(水谷豊)は、被害者が磨かれたようにキレイな硬貨ばかりを所持していたことに注目し、薫(寺脇康文)と共に被害者宅を訪れる。妻や近隣住民に聞き込むと、1年前に近所でホームレス殺害事件が起こり、今も未解決であることが判明。ホームレス同士が金で揉め、周囲に小銭が散らばっていたという状況から、右京はある推論を立てる。さらに、事件を調べるうち、『ワイアット』『非凡人』『食物連鎖』といった謎の言葉が浮上し…!?

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第13話『恋文』:モト冬樹

第13話 「恋文」/匿名で5通もの“ラブレター”を受け取った美和子(鈴木砂羽)は、色めき立って、右京(水谷豊)に差出人の割り出しを依頼する。その様子を横目で見ていた薫(寺脇康文)は、不機嫌モード。そんな中、伊丹(川原和久)と偶然、路地裏で出くわした薫は、喉を切られて死んでいる男性を発見。その手には、“亀山美和子様”と書かれた封筒が握られていた。被害者は、美和子が行きつけにしているカフェの店員で、封筒の中身は持ち去られていた。捜査に乗り出した右京は、被害者が戸倉充(モト冬樹)という画家の絵画展のチケットを所持していたことに着目。戸倉は12年前に失踪した妻の捜索を求め、地元警察署の前で座り込みを続けているいわく付きの人物だった。所轄の刑事によると、戸倉の妻は失踪直前、「男に襲われていた」との目撃証言があり、戸倉のパトロンが容疑者として浮上したものの、問題の男は暴力団同士の抗争に巻き込まれて死亡したという。いきさつを知った右京と薫は、戸倉のもとを訪れ、直接事情を訊ねるが…!?

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第14話『亀裂』:小林隆

第14話 「亀裂」/ある休日。右京(水谷豊)は、著名な美術コレクター・道明寺(小林隆)とチェス喫茶で一局交え、その策士ぶりに舌を巻く。いっぽう、薫(寺脇康文)は美和子(鈴木砂羽)と共に、陶芸教室に参加。講師は“アート界の若きエース”と評される女性芸術家で、図らずも道明寺がかつて支援した人物だった。そんな中、道明寺のコレクションルームで男性の遺体が発見され、美術品がすべて持ち去られる事件が発生。警察は、ここ1か月で2件発生している、美術品強盗グループの仕業とみていたが、右京はこれまでの手口と違う点があることを指摘する。しかし、その後すぐ、遺体の男性が、マークしていた強盗グループの一員であることが判明。それでも独自の捜査を続行。すると、道明寺に強い恨みを持つ人物が浮上し、意外な事実が明らかになっていく。

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第15話『マッターホルンの殺人』:加治将樹

第15話 「マッターホルンの殺人」/サイバーセキュリティ対策本部の土師(松嶋亮太)が、特命係に奇妙な動画を持ち込んでくる。土師いわく、スイスの高山・マッターホルンの山中で“完全犯罪”が行われた証拠映像だという。動画には、「善ちゃん」と名乗る配信者が何者かに襲われ、テント内で息絶える姿が映し出されていた。現場がスイスでは完全に管轄外だが、興味を持った右京(水谷豊)は、薫(寺脇康文)とともに独自の捜査を開始する。さっそく、映像から「善ちゃん」が何者かつきとめた右京は、勤め先の芸能プロを訪問。善ちゃんこと善家光明(加治将樹)は、「夢を追う若者を支える仕事に就きたい」と社長に直談判し、6年前から同社で働いていたと分かる。その事務所では現在、ジュニアアイドルグループを売り出し中で、善家はメンバーからも同僚からも慕われていたという。ただ、なぜ急に登山に熱を入れ始めたのかは判然としなかった。そんな中、善家には意外な過去があり、その過去をめぐって一人の少年と深い繋がりがあることが明らかになってくる。

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第16話『子ほめ』:小宮孝泰、菅田俊、大西結花

第16話 「子ほめ」/右京(水谷豊)は、薫(寺脇康文)と連れ立って、橘亭青楽(小宮孝泰)の落語会を訪れる。青楽は、薫が特命係に配属された当初、元アイドルの妻・美奈子(大西結花)を脅迫していた男を殺害した罪で服役していた人物。出所後、落語界に戻り、世話になった右京たちを復帰公演に招いたのだった。ところが、その舞台の直前、青楽がどういうわけか姿を消し、そのまま行方不明になってしまう。そんな中、都内のバーでマスターが刺殺される事件が発生。現場には、青楽の物と思われる手ぬぐいが落ちていた。調べると、被害者は元受刑者で、刑務所で青楽から落語を教わっていたという事実が判明する。青楽が何かしらの事件に巻き込まれていると察した右京と薫は、独自の捜査を開始。青楽から特に熱心に稽古をつけてもらっていたという受刑者・根津(菅田俊)から事情を聞く。しかし、根津は何かを隠しているようで、多くを語ろうとしなかった。

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第17話『インビジブル』:中川翼、吉田日向、盛義

第17話 「インビジブル」/五期連続で市長を務め、次期都知事の最有力候補と目される山田征志郎(升毅)の自宅に爆弾が届けられた。差出人の欄には、右京(水谷豊)の名前と“INVISIBLE”(=透明人間)という意味ありげな英単語が。幸い市長宅で怪我人は出なかったものの爆弾によって火災が発生。警視庁はテロ事件として捜査を始める。いっぽう、自分が事件にかかわるように仕向けられていると感じた右京は、薫(寺脇康文)と共に独自の捜査を開始。征志郎から事情を聞くが、私怨で狙われる覚えはないとの証言しか得られなかった。そんな中、警備会社に勤める男性が、宅配業者に届けられた爆弾で重傷を負う、第二の事件が発生。配達人は本城(吉田日向)と名乗る若い男だったが、警察は正体さえ掴めずにいた。そうこうするうち、右京は街角で山田(中川 翼)と名乗る顔見知りの少年と遭遇。山田は、右京が「チェスのライバル」と評するIQ150の天才で、右京は再戦を楽しみにしていたが、山田は意味ありげな言葉だけを残して去っていった。

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第18話『インビジブル~爆弾テロ! 最後のゲーム』:第17話と同じキャスト

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第19話『トレードオフ』:黒谷友香、甲本雅裕、佐戸井けん太、金田明夫

最終回SP前篇 第19話 「トレードオフ」/法務大臣の下川(黒谷友香)が指揮権を発動し、与党幹事長の収賄容疑に関する強制捜査が見送られることになった。裏で糸を引いていたのは内閣官房長官の武智(金田明夫)だったが、官邸の横暴をほとんどのマスコミが黙殺。捜査を指揮していた特捜部長の尾上(甲本雅裕)も、圧力に屈さざるをえなかった。唯一噛みついたのが、「特捜部長の気骨に期待する」とテレビで発言したベテラン政治学者の乙部(佐戸井けん太)だった。そんな中、乙部が未成年の男性に襲われる事件が発生。興味を持った右京(水谷豊)が、薫(寺脇康文)と共に動き出すと、被害者である乙部から、意外な証言が飛び出す。

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最終話(第20話)『トレードオフ~AI右京の完全推理』:第19話と同じキャスト

最終回SP 第20話 「トレードオフ~AI右京の完全推理」/「警視庁の名探偵」を名乗る右京(水谷豊)が、一連の事件の黒幕は、武智内閣官房長官(金田明夫)に違いないと断言した動画が拡散され、波紋を呼んでいた。右京自身は「身に覚えがない」と否認していたが、警視庁上層部から謹慎を言い渡されてしまう。薫(寺脇康文)は、右京の潔白を証明しようと奔走するが、状況が好転する気配すらなかった。そうこうするうち、殺害されたプロデューサーのスマホに、下川元法務大臣(黒谷友香)からの着信履歴が残っていたことが判明。警察は下川に疑惑の目を向ける。いっぽう、下川が指揮権を発動したことで梯子を外された特捜部長の尾上(甲本雅裕)は、左遷の憂き目に遭っていた。そんな中、“謹慎中”の右京は、政治学者襲撃事件を起こして勾留中の少年にアプローチし、背後関係に迫ろうとしていた。同じ頃、薫は驚きの情報を耳にしていた。それぞれの思惑が交錯する中、一連の事件の核心に迫る“右京の動画”が再び発信される。

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チョッピー
「相棒」シーズン1~22までホント中身濃いね!

のびお
TERASAで全部みたけど、面白いどらまだよ、何回観ても飽きない。

水谷豊に影響を与えた出会い

水谷豊さんにとって、萩原健一さんとの出会いはホントに大きな影響があった。

水谷さんの10代後半は、芸能界が嫌になって辞めることばかり考えている時期でした。

そんなときに「太陽にほえろ」の出演オファーがあり、萩原健一さんと出会いました。

この出会いが、その後の「傷だらけの天使」の出演オファーに繋がってきました。

水谷さんはこのドラマを最後に辞めようと思っていたそうです。

ところが、「傷だらけの天使」により一気に名が知られるようになり、辞めるなんてことが言えない状態になったそうです!

次から次へとオファーあり、大忙しに。

その後は、20代、30代、40代、50代、60代、70代の今でも第一線で活躍しています。

そんな水谷豊さんの人生ドラマはこちらをご覧ください。

まとめ

水谷豊さんは、2025年に芸能生活60周年を迎えます。

水谷さんの60年間のキャリアを通じて培われた交友関係と親友達、多くの共演者との関係を時系列でご紹介してきました。

デビューからずっと第一線で活躍し続ける俳優は少ないですが、水谷さんはその一人です。

40代後半から始まったドラマ「相棒」は、今では国民的な作品となり、70代に入った今も人気が衰えることなく続いています。

2024年秋にはシーズン23が始まります。「相棒」をこれからも応援し続けたいと思います。

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