北大路欣也さんは80代に入った現在も映画、テレビドラマに出演し人気俳優として活躍されています。
北大路さんは若い頃から、時代劇で活躍していて、その存在感は今も多くの人たちに共感を与えています。
そんな北大路欣也さんは、1943年2月23日京都府に生まれ、父は時代劇で活躍した市川右太衛門さんです。
そして、1956年に父子共演の「映画『父子鷹』でデビューしました。
この記事では現在でも存在感を放っている北大路欣也さんの、デビューからいままでの活躍を時系列でご紹介していきます。


目次
デビューの衝撃:映画界に現れた若き二枚目(1950〜60年代)
北大路欣也さんのデビューは映画『父子鷹』で13歳のときでした。
『父子鷹』は、江戸時代後期を舞台に、勝海舟の父、小吉の人生が中心となるストーリーです。

小吉は型破りな旗本として描かれ、庶民との関わりや正義感を持ちながらも、困難な状況に直面します。
その中で息子麟太郎(後の勝海舟)の成長を見守り、家族の希望を託して生き抜く姿が描かれています。
北大路さんはそんな小吉の子供時代を見事に演じ切りました。
父の市川右太衛門さんは、非常に厳格で厳しい方だったそうですが、どんな方だったのでしょうか。
父・市川右太衛門の影響と芸能界入り
市川右太衛門さんは、数多くの時代劇映画に出演した俳優です。
なんと、主演した映画は300本を超えるといわれています!
特に有名なのは「旗本退屈男」というシリーズの主役。
「眉間に冴える三日月形、天下御免の向こう傷」という決めゼリフとともに、多くの人に愛されました。
このシリーズは、映画会社・東映の大ヒット作品となりました。
市川右太衛門さんの本名は「淺井善之助」といいます。
時代が変わり、時代劇よりも仁侠映画(にんきょうえいが:やくざや任侠をテーマにした映画)が人気を集めるようになった頃、彼は東映を退社しました。
その後、京都から東京に移り住み、80歳を超えても元気に舞台で活躍し続けました。
父から受けた影響とは
若い頃の北大路欣也さんは、お父様である市川右太衛門さんから大きな影響を受けています。
市川右太衛門さんは、時代劇のスターでありながら映画界でも活躍し、その存在感と演技に対する真剣さは欣也さんに深く影響を与えました。
お父様は厳しい方だったそうで、欣也さんのデビューに最初は反対されていたとのこと。
でもその厳しさの中に、お芝居や役者としての誇りをしっかりと教えたそうです。
また、欣也さんが「俳優としての道を自ら選び取った」という気持ちを尊重し、その後のキャリアを応援されました。
北大路欣也さんは父、市川右太衛門さんについて次のように語っています。
父は役者の子供でも何でもないところに生まれ、僕とは全く違う。
父は阪東妻三郎さんが先輩で、少年時代の僕が家に帰ると、お袋に「今日はツマさんがどうで」としゃべっている。
僕はその意味が分からなくて、お袋に「誰のこと?」って聞いてしまった。結局、歌舞伎役者が描かれたメンコを見て初めて妻三郎さんの顔を見たんです。
出典元:読売新聞オンライン
北大路欣也さんは、時代劇で大活躍している父を見て役者への興味が出てきたのでしょうか。
父子鷹に出演が決まる経緯について次のように語っています。
父が「父子鷹」(56年)という主演映画を撮っていて、子役を探すんだけれどなかなか見つからない。
その時、やらせてくださいと言ったのが、僕が12歳の頃です。
それがきっかけで映画に出演することになった。おやじのようなきれいなルートではなく、突然、降って湧いたように役がきた。
大先輩に手とり足取り教わり、やっと乗り切れた。その時の感覚は「この仕事はもうできない」というくらい苦しかった。
出典元:読売新聞オンライン
10代の北大路欣也、最初の主演作は
1958年(昭和33年)、15歳のときに映画『少年三国志』で初主演を果たしました。

天下麻の如く乱れた戦国時代、毛利の暴政に凛然と立ち向かう若き山中鹿之介と、これを助ける尼子勢の大活躍を、青春スターを網羅して贈る痛快時代劇
出典元:東映
1961年(昭和36年)には『葵の暴れん坊』で再び主演を務めます。

松平定重の次男・源之助(北大路欣也)は自由奔放な性格が原因で父に勘当され、柳生で剣術修行をしていた。
ある日、妹が別の相手に嫁いだと知り、父を頼ろうと桑名へ向かう途中、山賊に襲われ信(磯村みどり)という娘と共に囚われる。
信は実は定重の三女だったが、遊女屋に売られ、源之助は彼女を救おうと決意する。
信は藩の悪政で苦しむ民のために動き、源之助も米の買占めを阻止しようと米屋を開く。
敵の闇討ちに遭うが、柳生から綾姫と親友・新八郎が駆けつけ助太刀。奪われた米を取り戻し、民を救う。
信とは血のつながりがないと知った源之助は、彼女を幸せにすると誓う。
出典元:時代劇専門チャンネル
20代初期「海軍」現代劇で初主演
1963年(昭和38年)には、映画『海軍』で現代劇に初めて主演いたしました。
このとき、当初は千葉真一さんが演じる予定だった役を自ら望み、配役の変更を願い出たという経緯があります。
北大路欣也さんのお父さんが東映に対して影響力があったので、こんな我儘がとおったようです。
千葉真一さんとしたら、あまり気持ちのいいものじゃなかったでしょう。
東映版の「海軍」が録画されてたので見てみる
真珠湾攻撃の特殊潜航艇で散った九軍神の一人をモデルにした映画らしいのだが58年前だけあってやたらと若い北大路欣也や三田佳子、千葉真一が見れる
更に特撮は矢島信男だ!
期待してた特撮シーンは少なかったが白黒映画はやはり独特の魅力があるのぅ pic.twitter.com/xuPCsJjBNw— からま からま (@karamac154) February 20, 2022
「海軍」のあらすじを簡単にご紹介します。
太平洋戦争初期が背景の、岩田豊雄の同名小説を映画化した青春群像劇。
朝日文化賞受賞作を、恋愛要素も加味して新藤兼人が脚色し、時代劇スターとして売り出し中の北大路欣也が、初現代劇で献身的な将校を熱演。
海軍を志す幼馴染の隆夫(千葉真一)に感化され、兵学校に入学した真人(北大路欣也)は、乱視で不合格の親友の分まで邁進し、自身に想いを寄せる隆夫の妹・エダ(三田佳子)らに見守られ、特殊潜航艇で真珠湾を攻撃する特務命令遂行へと発つ。
出典元:日本映画専門チャンネル
北大路さんの父である市川右太衛門さんは、東映の役員も兼ねておられました。
そのため、北大路さんは御曹司として手厚く扱われ、右太衛門さんの庇護のもとで順調に俳優としての道を歩んでいきました。
なお、10代の頃は俳優という職業に対して強い意志は持っておらず、「出なさいと言われたから出ていただけ」と後に語っていました。
また、母校である早稲田大学には、理工学部に通う兄がおり、その影響もあって校風の良さを感じていたそうです。そしてご自身も、早稲田大学第二文学部演劇科に進学されました。
大学卒業後1960~舞台デビュー、テレビドラマ主演
大学卒業後大学卒業後、1964年(昭和39年)に『シラノ・ド・ベルジュラック』で舞台デビュー、その後は劇団四季にたびたび客員参加しました。
そして1968年(昭和43年)、25歳でNHK大河ドラマ『竜馬がゆく』で主演。
その後も大河ドラマには、『独眼竜政宗』や『北条時宗』など多数出演しています。
演技派への成長:時代劇スターからの脱皮(1970〜80年代)
北大路欣也さんは、時代劇から現代劇への出演が増えていきます。
役柄も色々なものに挑戦していくことになります。
多様な役柄への挑戦とドラマ出演の増加
以下は北大路欣也の1970~1980年代の出演作を、時代劇と現代劇に分け、時系列で整理しました。
時代劇
1980年『若き日の北條早雲』 – 伊勢新九郎(北条早雲)役(テレビ朝日)

現代劇
1973年『仁義なき戦い 広島死闘篇』 – 山中正治役(東映復帰作)
じつは、山中正治は千葉真一さんがやる予定だったそうです。
それを北大路欣也さんが、東映と話をして自分の役にしてもらったんだとか。
北大路さんはこれで千葉真一さんの役を自分に代えてもらったのは、2度目のことでした。
やはり、父親の力は凄かったのかも⁉
1975年『新宿警察』 – 根来一郎役(フジテレビ)

大都会・新宿を舞台に、眠らない街で巻き起こる様々な事件を、7人の刑事が解決していく刑事ドラマ。
小説家・藤原審爾の人気警察小説を原作に、1975年9月―1976年2月にフジテレビ系にて全26話が放送された本ドラマは、事件の捜査中に浮かび上がる人間模様や、刑事それぞれの個性が存分に描かれた骨太な人間ドラマも加味されている。
そんな人間味溢れる刑事を演じるのは、主演の北大路欣也を筆頭に、藤竜也、財津一郎、小池朝雄、三島史郎、司千四郎、花沢徳衛ら豪華演技陣。
さらにレギュラー出演の多岐川裕美や、ゲスト陣も豪華な顔ぶれが揃い話題を呼んだTVドラマ全話が、ついに初ソフト化される!
出典元:東映ビデオ
1976年『青春の門 筑豊編』 – 伊吹重蔵役(毎日放送)
五木寛之原作の『青春の門』を小野田勇が脚色し、
瀬木宏康が演出を務める。出演は小川 真由美、北大路欣也、中村敦夫、芦田伸介、大谷直子、山本圭、 秋吉久美子、それに青年・信介 に江藤潤という豪華キャスト。 筑豊の風土を背景に、
恋とおとこ気と川筋女の情熱を描 き、激しい男女の愛、男同士の血のたぎる友情、母子の愛、 性の目覚めなど、その文学的学 ーマと共に熱い人間ドラマを盛り上げていく。また、 筑豊の雄大な自然を背景にしたロケ ーションを随所に折り込んでいるのも見どころ。 出典元:動画イズム
『喜びも悲しみも幾歳月』 – 四郎役(日本テレビ)

この物語は、東京湾を見下ろす灯台に、新婚間もない若い夫婦が赴任してきました。やがて二人の子供が生まれ、一家は北海道、九州、佐渡と転勤を重ねます。そして、日本も激動の時代を迎え、太平洋戦争に突入していきます。困難な時代を乗り越え、ひたすら灯台を守り続け、ひたむきに生きた灯台守一家の悲喜こもごもを描いた名作です。
1977年~1978年『おおヒバリ!』 – 杉山賢一役(TBS)
1978年『愛の死線』 – 古山康夫役(日本テレビ)
1979年『あめりか物語』 – 菊地幸吉役(NHK総合)
『男なら!』 – 中山健一役(TBS)
この期間、北大路欣也は時代劇俳優としての地位を確立しつつ、現代劇でも幅広い役柄を演じています。
北大路欣也、出演映画「是非若い人に見てもらいたい」
北大路欣也さんは、出演した映画の中で是非若い人にも観てもらいたいと、いくつかの映画をピックアップしてくれました。
良い環境に生まれ、生活の苦労はしていないけれど、役は結構、きつい役がきている。特攻隊の役もやり、70年代初期の「戦争と人間」シリーズでは陸軍。
「八甲田山」(77年)も大変だった。「アラスカ物語」(同)、あとは「漂流」(81年)。
スコットランドに行くなど3年の制作日数がかかりました。「ボルネオ大将 赤道に賭ける」(69年)は、ボルネオ島に40日間、ロケに行った。
日中、42度です。昼間は人間、誰もいなくて動物もいない。動いているのは日本の撮影隊だけ。
俳優という職業をやらせてもらったが故に、そんな体験が出来た。
今の若い方々はなかなかそういう体験も出来ないだろうから、そういう遠隔地に行った作品を見てもらいたいなと思います。
出典元:日本映画専門チャンネル

『銭形平次』や『大岡越前』での存在感
北大路欣也さんは、時代劇の名優として『銭形平次』、『大岡越前』において卓越した存在感を発揮しています。
北大路さん主演の『銭形平次』は、1991年から1998年までフジテレビで7シリーズにわたって放送されました。
主人公の銭形平次が「十手」と「投げ銭」で事件を解決する姿が描かれており、大衆に愛されるヒーロー役として活躍しました
『大岡越前』では、江戸の町奉行として知られる大岡越前守忠相を演じました。
この役柄は、公正で人情味にあふれる名奉行の姿が描かれており、北大路さんの落ち着いた演技がその人格にぴったりでした。
これらの作品を通して、北大路さんは時代劇の美学とリアリティを体現し、視聴者の心を掴んできました。
日本の古き良き文化を感じるのにぴったりな作品ですね!
北大路欣也ベテラン俳優としての地位確立(1990〜2000年代)
北大路欣也さんは1990年に47歳になり、ベテラン俳優のしての地位も確立されてきました。
1990年~2000年の活躍したドラマや映画はどのようなものがあったのでしょうか。
『子連れ狼』の重厚感ある演技が好評
『剣客商売』で見せた渋さと深み
円熟味を増す演技力:新たな代表作とナレーション(2010年代)
北大路欣也さんは時代劇の名優でありながら、現代劇にも積極的に進出し、2010年代から2020年代にかけて幅広いジャンルで活躍を見せています。
その中でも特に印象的だった作品をご紹介しますね!
ドラマ『半沢直樹』での印象的な演技
北大路欣也さんは、ドラマ『半沢直樹』で重要な役を演じ、その存在感が大きな話題となりました。
彼が演じたのは、東京中央銀行の頭取・中野渡謙というキャラクターです。
中野渡頭取は、物語全体を通じて銀行の不正問題やその裏にある深い葛藤を描く中心的な存在でした。
特に最終回近くでは、中野渡の過去の決断や信念が深く掘り下げられ、視聴者に強い印象を与えました。
北大路さんの堂々とした演技力により、頭取としての威厳と人間らしさがリアルに表現され、劇中の他のキャストと並んで非常に印象的なパフォーマンスを見せました。
その他にも次のような印象的なドラマに出演していました。
ソフトバンクCM「お父さん犬」の声で話題に
ソフトバンクのCMでは、「お父さん犬」の声を吹き替えをして話題になりました。

今なお輝く名優、変わらぬ存在感とこれから(2020年代〜現在)
北大路欣也さんは2020年に77歳になりました。
70代後半~80代に入ってからも、出演作では重要な役柄を演じています。
令和のドラマ・映画でも健在な存在感
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記憶捜査シリーズ
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『記憶捜査SP1 令和の女殺人鬼』 (2020年)
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『記憶捜査SP3 新宿東署事件ファイル』 (2025年)
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車いす生活を送る敏腕刑事・鬼塚一路役で主演。昭和、平成、令和の時代を結びつける推理ドラマ。
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Believe-君にかける橋- (2024年4月~)
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橋づくりに情熱を注ぐ主人公と刑事が絡む社会派ドラマに出演。
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木村拓哉が橋造りに情熱を燃やす土木建築士を演じる『Believe−君にかける橋−』の脚本は「ギフト」「GOOD LUCK !!」「エンジン」「BG~身辺警護人~」で木村と組んできた井上由美子、共演は竹内涼真/山本舞香/一ノ瀬颯/北大路欣也/上川隆也/斎藤工/小日向文世/天海祐希ほかpic.twitter.com/Q0LkLeHk7l
— 大島育宙【ドラマ/映画/エンタメの話】 (@zyasuoki_d) April 25, 2024
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三屋清左衛門残日録 春を待つこころ (2024年10月放送予定)
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藤沢周平原作の時代劇シリーズ最新作で主演。
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映画出演
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コンフィデンスマンJP プリンセス編 (2020年7月公開)
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詐欺師たちが華麗なコンゲームを繰り広げる人気シリーズ映画。
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コンフィデンスマンJP
プリンセス編
(2020年公開)長澤まさみ, 東出昌大, 小日向文世, 小手伸也, 織田梨沙, 関水渚, ビビアン・スー, デヴィ・スカルノ, GACKT, 竹内結子, 三浦春馬, 広末涼子, 江口洋介, 柴田恭兵, 北大路欣也#netflix #preview #trailer… pic.twitter.com/OaTnF0UVTP
— 志ノ原|バブル後期の昭和生まれで水商売気質の経営者 (@modern2next) December 26, 2024
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レジェンド&バタフライ (2023年1月公開)
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織田信長と濃姫を描いた歴史大作。北大路欣也さんは重要な役柄で出演。
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˗ˏˋ ˎˊ˗
北大路欣也さん本日2月23日は、迫力満点に濃姫の父・斎藤道三役を
務めた #北大路欣也 さんのお誕生日です。
素敵な1日をお過ごしください!#木村拓哉 #綾瀬はるか#古沢良太 #大友啓史 監督#レジェバタ pic.twitter.com/poRUWh9kcM— 映画『レジェンド&バタフライ』公式 (@lb_toei70th) February 23, 2023
これらの作品は、それぞれ異なるジャンルで北大路欣也さんの幅広い演技力が発揮されています。
俳優人生を語るインタビューや受賞歴にも注目
昨日27日には北大路欣也さんがゲスト#徹子の部屋 #北大路欣也 #レジェンドバタフライ pic.twitter.com/vwBRvECjLv
— fumi (@fumiko_naka) January 28, 2023
北大路欣也・受賞・受章
- 日本アカデミー賞
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- 第1回(1978年) – 優秀主演男優賞『アラスカ物語』『八甲田山』(ノミネート)
- 第8回(1985年) – 優秀主演男優賞『空海』(ノミネート)
- 第9回(1986年) – 優秀主演男優賞『春の鐘』『火まつり』『夢千代日記』(ノミネート)
- 報知映画賞
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- 第10回(1985年) – 最優秀主演男優賞『火まつり』『春の鐘』
- その他
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- エランドール賞 新人賞(1963年)
- 芸術選奨新人賞 演劇部門(1974年)
- 第14回 ギャラクシー賞(1977年) – 選奨『青春の門』
- 第28回 菊田一夫演劇賞(2002年) – 演劇賞『佐渡島他吉の生涯』
- 紫綬褒章(2007年)
- 2010 50th ACC CM FESTIVAL – 演劇賞「サントリーホールディングス『BOSS』シリーズ・ソフトバンクモバイル『企業広告』」
- 旭日小綬章(2015年)
- 京都市文化功労者(2021年)
- 牧野省三賞(2022年)
- 文化功労者(2023年)
まとめ
北大路欣也さんは、時代劇から現代劇、映画、舞台、さらにテレビCMまで幅広いジャンルで活躍しています!
| 年 | 作品名 | 備考 |
|—-|——–|——|
| 1968年 | 竜馬がゆく | 大河ドラマ初主演 |
| 1970年 | 新・平家物語 | 大河ドラマ |
| 1972年 | 樅ノ木は残った | 大河ドラマ |
| 1987年 | 独眼竜政宗 | 大河ドラマ |
| 2001年 | 北条時宗 | 大河ドラマ |
| 2008年 | 篤姫 | 大河ドラマ |
| 2011年 | 江 姫たちの戦国 | 大河ドラマ |
| 2015年 | 花燃ゆ | 大河ドラマ |
| 2019年 | 記憶捜査 新宿東署事件ファイル | 主演・鬼塚一路役 |
| 2020年 | アライブ がん専門医のカルテ | 医療ドラマ |
| 2020年 | 半沢直樹 | 人気シリーズ出演 |
| 2024年予定 | 三屋清左衛門残日録 春を待つこころ | 時代劇シリーズ |
映画出演作
| 年 | 作品名 | 備考 |
|—-|——–|——|
| 1956年 | 父子鷹 | 映画デビュー作 |
| 1973年 | 仁義なき戦い 広島死闘篇 | 東映任侠映画シリーズ出演 |
| 1977年 | 八甲田山 | 高倉健と共演した歴史大作 |
| 1984年 | 空海 | 主演・空海役 |
| 2008年 | 花より男子F | 特別出演 |
| 2020年 | コンフィデンスマンJP プリンセス編 | 詐欺師映画シリーズ出演 |
| 2023年 | レジェンド&バタフライ | 歴史大作映画 |
時代劇から現代劇まで幅広いジャンルで活躍しており、大河ドラマでは複数回主演を務めるなど、日本のテレビ・映画界において重要な存在です。